基本情報
内容詳細
フリージャズからノイズ的音響へと転戦した“孤高の音楽家”高柳昌行。90年代より台頭し、今日の音楽を一変させた「音響派」。この2つを召還することによって浮上する驚くべき地平とは。
【著者紹介】
北里義之 : 音楽批評家。1955年東京生まれ。1980年に学習院大学大学院国文学科を修士卒業後、音楽批評と関わるようになり、『ジャズ批評』『ステレオ・サウンド』『MJ無線と実験』『ミュージック・マガジン』などの雑誌を発表の場にして、執筆活動に入る。出発当初、60年代フリージャズ以降の即興演奏を中心に、マイノリティーの音楽、オルタナティヴな音楽を幅広く論じる方向をとったが、90年代に即興批判の文脈から声の領域に関心を移行させ、歌謡曲から即興ヴォイスまでをジャンル横断的に論じながら、音楽に限らない声の諸相を明らかにする試みを続けてきた。演奏の現場と関わりながら、企画・制作・CD通販を行なう個人組織「音場舎(おんばしゃ)」を運営し、ミニコミの定期的な発行、コンサート企画、CD製作などを通じて、大きなメディアに乗りにくい音楽情報を掘り起こす努力を重ねる。2006年6月、実母が重度の要介護状態となり、在宅介護を選択したため、現在音楽の現場からは遠ざかっているが、ミクシィで批評を発表し注目を集めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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aquirax_k さん
lakeviewsatoshi さん
読了日:2009/02/27
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人物・団体紹介
北里義之
音楽批評家。1955年東京生まれ。1980年に学習院大学大学院国文学科を修士卒業後、音楽批評と関わるようになり、『ジャズ批評』『ステレオ・サウンド』『MJ無線と実験』『ミュージック・マガジン』などの雑誌を発表の場にして、執筆活動に入る。出発当初、60年代フリージャズ以降の即興演奏を中心に、マイノリテ
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