CD 輸入盤

交響曲全集 ポリャンスキー(第1〜6、8番)、尾高(第7番)(7CD)

グラズノフ(1865-1936)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
BRL93565
組み枚数
:
7
レーベル
:
:
Holland
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

グラズノフ:交響曲全集
ポリャンスキー(第1〜8番)、尾高(第7番)(7CD)

かつては熱心なロシア音楽ファン以外にはあまり聴かれなかったグラズノフの交響曲ですが、2006年11月にリリースされたスヴェトラーノフによる交響曲全集は、HMVオンラインだけでも受注600セットを超えるというなかなかの人気ぶりでした。
 そしてこれをきっかけに、リスナーによっては、通常のシンフォニック・レパートリーと同様の聴き較べ願望が頭をもたげて来ていたところに、スヴェトラーノフとはある意味で対照的な尾高忠明&BBC交響楽団による全集がリリースされ、さらに今度はワレリー・ポリャンスキーほかによる全集が登場することとなったのです。
 ポリャンスキーはシャンドス・レーベルにグラズノフの交響曲シリーズをセッション・レコーディングしており、残りは第7番だけだったのですが、なぜか録音される様子がまったく無く、そのため、今回ブリリアント・クラシックスでは尾高忠明指揮BBC交響楽団による第7番を加えて全集としています。

 ワレリー・ポリャンスキーは、1949年に生まれたロシアの指揮者。モスクワ音楽院を卒業後、ロジェストヴェンスキーに師事。1971年、モスクワ音楽院の学生を集めてロシア室内合唱団を創設、1975年には、その合唱団を引き連れてイタリアのアレッツォで行なわれたポリフォニー合唱団コンクールに優勝、最優秀指揮者にも選ばれています。
 1992年、ロシア国立交響楽団の首席指揮者に就任し、付属の合唱団の芸術監督も兼務しています。

CD 1
・交響曲第1番ホ長調『スラヴ』 Op.5 37:32
・ヴァイオリン協奏曲 イ短調 Op. 82* 21:35
 クリア・クラスコ(Vn)
 ロシア国立交響楽団
 ワレリー・ポリャンスキー(指揮)
 録音:1997年、モスクワ音楽院大ホール(24Bit/96K)

CD 2
・交響曲第2番嬰ヘ短調 Op.16 45:59
・戴冠式カンタータ Op. 56* 26:53[世界初録音]
 ロシア国立交響楽団&合唱団
 ワレリー・ポリャンスキー(指揮)
 録音:1997年、モスクワ音楽院大ホール(24Bit/96K)

CD 3
・交響曲第3番ニ長調 Op.33 47:05
・演奏会用ワルツ第1番Op.47 9:11
・演奏会用ワルツ第2番Op.51 9:21
 ロシア国立交響楽団
 ワレリー・ポリャンスキー(指揮)
 録音:2000年、モスクワ音楽院大ホール(24Bit/96K)

CD 4
・交響曲第4番変ホ長調 Op.48 32:16
・交響曲第5番変ロ長調 Op.55 34:45
 ロシア国立交響楽団
 ワレリー・ポリャンスキー(指揮)
 録音:1997年、モスクワ音楽院大ホール(24Bit/96K)

CD 5
・交響曲第6番ハ短調 Op.58 34:34
・性格的組曲 Op. 9 32:45
 ロシア国立交響楽団
 ワレリー・ポリャンスキー(指揮)
 録音:2002年、モスクワ音楽院大ホール(24Bit/96K)

CD 6
・交響曲第7番ヘ長調『田園』 Op.77 33:45
 BBCウェールズ・ナショナル管弦楽団
 尾高忠明(指揮)

・『ライモンダ』組曲 Op.57a 21:05
 ロンドン交響楽団
 ヨンダニ・バット(指揮)

CD 7
・交響曲第8番変ホ長調 Op.83 40:01
・プーシキン生誕100年記念カンタータ Op. 65 15:56
・叙情的な詩 Op. 12 11:11
 ロシア国立交響楽団&合唱団
 ワレリー・ポリャンスキー(指揮)
 録音:2002年、モスクワ音楽院大ホール(24Bit/96K)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. Glazunov: SYMPHONY No.1, Op.5 “Slavyanskaya”: Allegro 11:43
  • 02. Scherzo, allegro 5:15
  • 03. Adagio 10:42
  • 04. Finale, allegro 9:46
  • 05. VIOLIN CONCERTO, Op.82: Moderato 4:42
  • 06. Andante 11:17
  • 07. Allegro 5:37

ディスク   2

  • 01. SYMPHONY NO.2, Op.16: Andante maestoso 15:06
  • 02. Andante 11:18
  • 03. Allegro vivace 7:54
  • 04. Intrada e Finale 11:37
  • 05. CORONATION CANTATA, Op.56: Introduction & Chorus 3:34
  • 06. The South 3:31
  • 07. The North 2:13
  • 08. East and West 4:19
  • 09. A Prayer 2:46
  • 10. Heaven and Earth 6:48
  • 11. Finale 3:23

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総合評価

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グラズノフのヴァイオリン協奏曲でカーラー...

投稿日:2013/02/17 (日)

グラズノフのヴァイオリン協奏曲でカーラーが一番好きで 他はピンとこなかった。 交響曲もいいなぁ・・・でも ちょっとピンとこなかった。 イイ曲なのだからと検索してみたら当盤があった。 ポリャンスキーは「ヴォルガの舟歌、ともしび 」というCDで とても気に入っていたので 購入してみたが正解!! スッキリとしたでも独特の美しさと甘さがある 決して控えめというのではない。 グラズノフの音楽は ”過度にやりすぎる”(過度は各自感性違うけど)と 聴いていて飽きるし以前に辟易してしまう。   ↑ ファンの方すみません チャイコフスキーやラフマニノフ 国は違うけどサン=サーンスも そうかもしれない

ぶひ さん | 東京都 | 不明

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ネーメ・ヤルヴィでグラズノフの交響曲の素...

投稿日:2013/02/07 (木)

ネーメ・ヤルヴィでグラズノフの交響曲の素晴らしさを知り、その後フェドセーエフとセレブリエールの全集を購入しましたが、個人的感想ではヤルヴィ、フェドセーエフは曲によって出来、不出来、というか相性の違いがあり、セレブリエールは全体的にいまいち(個人的に好みでないと言う意味です)でした。 このポリャンスキー盤を聴き、やっと理想的な全集に回り逢えたと言う思いです。7番がポリャンスキーでないのが残念。申し訳ありませんが尾高さんの7番はヤルヴィ、フェドセーエフに比べ感銘が薄かったです(まあ、あくまで個人的感想ですから…)。

Dewurich さん | 埼玉県 | 不明

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廉価版ということ以外に演奏の質においてグ...

投稿日:2011/11/27 (日)

廉価版ということ以外に演奏の質においてグラズノフの交響曲入門にまず手に取って欲しいセットだ。 スヴェトラーノフやロジェストヴェンスキイの全集よりも総合点で断然オススメ。 ポリャンスキイが交響曲第7番だけまだ録音していないが、いつ録音(発売)されるのだろうか? 尾高の指揮する第7番もなかなかの演奏で是非全集を聴いてみたくなった。 カンタータやヴァイオリン協奏曲、管弦楽曲も含めたお得なセットだ。 ディスク7の紙ジャケットのトラック表記に間違いあり。

ユローヂィヴィ さん | 大阪府 | 不明

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