CD 輸入盤

『エボカシオン』(歌曲集) ピオー(ソプラノ)マノフ(ピアノ)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
V5063
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

サンドリーヌ・ピオー/エボカシオン〜évocation〜

かくも気高き美しさ
女性にまつわる詩情豊かな歌曲集
意識と無意識の狭間、くらくらするような官能・・・
ピオーが紡ぐ女性の神秘

「鈴を転がすような」という表現がぴったりの可憐な声、それでいて深くしっとりとした表情もたっぷりと含んだ歌声。魅惑のソプラノ、サンドリーヌ・ピオーによる最新録音の登場です。吉田秀和氏をして「どんな時も、人肌のぬくもりから、遠く離れることはない。この声の与える手ざわり、その感触は−そう、精妙なガラス細工を思わせる」(レコード芸術2003年7月号)と絶賛せしめたピオーがとりあげたのは、女性にまつわる歌曲たち。ケックランで聴かせる甘い表現、ツェムリンスキー作品で聴かせる深い表現・・・。一音一音、一声一声すべてが違った表情をみせてくれます。曲ごとに、様々な色・素材のやわらかな布でくるまれるようなあたたかな気持ちになれます。
 アメリカ出身でラトヴィアとドイツの血を引くピアニスト、スーザン・マノフは現在パリ国立高等音楽院でも教鞭をとる傍ら、言葉と音に焦点を当てたコンサートやパフォーマンスで注目を集めている実力派。歌詞への深い洞察から生まれるタッチは絶妙です。

〜ピオーが寄せたコメント(ブックレットより)〜
歌曲集『おとめの花』を録音することは私の夢でした。年を重ねて花が散っていくというのではなく、むしろ、年を重ねるほどにその神秘性を増していくものを喚起させるもの、すなわち「花−女性」あるいは「女性−花」、これは、私に、子ども時代に遊んだ万華鏡―爆発する色彩、何か暗示的な形、美のプリズム、謎めいた女性のように決してひとつの形に留まってはいない万華鏡―のことを思い起こさせます。
 このアルバムには何も特別な「ストーリー」はありません。そのかわりに、欠如や幸せ、悲しみといった感覚。また、意識と無意識のあやふやな境界線上にある夢。時に女性性や愛といった偉大なる神秘を背景に立ち上ってくる、くらくらするようなエロティシズムへの招待、といったものが存在しているのです。

ショーソン:
・ヘベ op.2-6
・魅惑 op.2-2
・セレナード op.13-2
・蜂雀 op.2-7
・愛と海の詩 op.19より「リラの花咲くころ」
R. シュトラウス:
・おとめの花 op.22(全4曲)
ドビュッシー:
・星月夜
・2つのロマンス(ブールジェ詩)より「そぞろな悩める心」
・麦の花
・西風
ツェムリンスキー:
・愛と春
・バラのリボン
・春の歌
・私が夜の森を歩くと
・誘拐
・夏 op.27
ケックラン:
・グラディスのための7つの歌 op.151
・愛は私に言った
・おまえは彼をとりこにしたと思った
・罠にとらわれて
・ナイアス(The Naiad)
・サイクロン
・ハト
・運命
シェーンベルク:
・四つの歌 op.2
・期待
・イエスの物乞い『あなたの金の櫛を渡しにおくれ』
・高揚
・森の木漏れ日

 サンドリーヌ・ピオー(ソプラノ)
 スーザン・マノフ(ピアノ)
 録音:2006年7月

収録曲   

ショーソン:

  • 01. ヘベ op.2-6
  • 02. 魅惑 op.2-2
  • 03. セレナード op.13-2
  • 04. 蜂雀 op.2-7
  • 05. 愛と海の詩 op.19より『リラの花咲くころ』

R. シュトラウス:

  • 06. おとめの花 op.22(全4曲)

ドビュッシー:

  • 07. 星月夜
  • 08. 2つのロマンス(ブールジェ詩)より『そぞろな悩める心』
  • 09. 麦の花
  • 10. 西風

ツェムリンスキー:

  • 11. 愛と春
  • 12. バラのリボン
  • 13. 春の歌
  • 14. 私が夜の森を歩くと
  • 15. 誘拐
  • 16. 夏 op.27

ケックラン:

  • 17. グラディスのための7つの歌 op.151
  • 18. 愛は私に言った
  • 19. おまえは彼をとりこにしたと思った
  • 20. 罠にとらわれて
  • 21. ナイアス(The Naiad)
  • 22. サイクロン
  • 23. ハト
  • 24. 運命

シェーンベルク:

  • 25. 四つの歌 op.2
  • 26. 期待
  • 27. イエスの物乞い『あなたの金の櫛を渡しにおくれ』
  • 28. 高揚
  • 29. 森の木漏れ日

ユーザーレビュー

総合評価

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彼女を初めて聴いたのはクープラン。その時...

投稿日:2009/09/29 (火)

彼女を初めて聴いたのはクープラン。その時から注目しているSOPだが、可憐さといい、ピオーが持っている天性の情感には惚れ込んでいる。 知人からもお勧めののこのディスク。 シュトラウスの「おとめの花」は、推薦ですよ。

takataka さん | 東京都 | 不明

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天国か。恍惚!

投稿日:2009/02/08 (日)

天国か。恍惚!

SH さん | 九州 | 不明

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