CD 輸入盤

ゴルトベルク変奏曲 ディナースタイン(ピアノ)

バッハ(1685-1750)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
CD80692
組み枚数
:
1
レーベル
:
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ゴルトベルク変奏曲 ディナースタイン(ピアノ)

アメリカ期待の若手ピアニスト、バッハのゴルトベルクを弾く!
ピアニスト、シモーヌ・ディナースタインのテラーク・デビューアルバムです。この録音は2005年3月に、グラミー受賞でも知られるプロデューサーAdam Abeshouseによって行われたものです。アメリカでは2007年8月28日にリリースされましたが、発売されるやいなや大人気となっています。
 10年以上もジュリアード音楽院で学ぶも、華々しいコンクール歴などを一切持たなかった彼女は2005年まではブルックリンで、小学校教師をしている夫、小さな息子と共に静かに暮していました。しかし、この『ゴルトベルク』の録音が彼女の分岐点となりました。
 デビュー・リサイタルは2005年11月カーネギー・ホール。彼女自身のプロデュースによって行われました。演奏曲目はもちろんゴルトベルク変奏曲全曲でした。その演奏はニューヨーク・タイムズ紙上で「バッハを完全に現代のパフォーマンスとして再現、一つ一つの変奏曲はまるでシューベルトの“冬の旅”を思わせるかのようなイメージ豊かなものであった」と大絶賛されました。
 彼女はゴルトベルクについてこう語ります。「この作品は極めて緊密に書かれ、全ての楽節が深く結びついているのですが、決してそれを聴き手に意識させることはありません。各々のヴァリエーションは特徴的で、独特の感情とニュアンスを持っています。現在の私たちはバッハが過ごした時代とは全く異なる世界に住んでいますが、これらの部分は今でも力強く私たちに語りかけてきます。」
 彼女が今回の録音の際に用いたピアノは1903年ハンブルク製のスタインウェイ。北東イングランド、ハル市役所に所蔵されていたもので、第二次世界大戦時、広範囲に渡って爆撃を受けつつも無傷で生き残り、戦争後も一連のコンサートで使用され人々に勇気を与えたピアノとして知られています。そして2002年、世界貿易センターのウィンターガーデンの再開時にもこのピアノが演奏され、人々に新たな希望をもたらしたのです。(ユニバーサルIMS)

・J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV.988
 シモーヌ・ディナースタイン(ピアノ)
 録音:2005年3月 ニューヨーク、アメリカ文芸アカデミー

収録曲   

  • 01. BACH: Goldberg Variations Aria
  • 02. Variation 1
  • 03. Variation 2
  • 04. Variation 3 - Canone all'Unisono
  • 05. Variation 4
  • 06. Variation 5
  • 07. Variation 6 - Canone alla Seconda
  • 08. Variation 7
  • 09. Variation 8
  • 10. Variation 9 - Canone alla Terza
  • 11. Variation 10 - Fughetta
  • 12. Variation 11
  • 13. Variation 12 - Canone alla Quarta
  • 14. Variation 13
  • 15. Variation 14
  • 16. Variation 15
  • 17. Variation 16 - Canone alla Quinta
  • 18. Variation 17
  • 19. Variation 18 - Canone alla Sesta
  • 20. Variation 19
  • 21. Variation 20
  • 22. Variation 21 - Canone alla Settima
  • 23. Variation 22
  • 24. Variation 23
  • 25. Variation 24 - Canone all'Ottava
  • 26. Variation 25
  • 27. Variation 26
  • 28. Variation 27 - Canone alla Nona
  • 29. Variation 28
  • 30. Variation 29
  • 31. Variation 30 - Quodilbet
  • 32. Aria

ユーザーレビュー

総合評価

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普通のピアノで演奏するゴルトベルクを聴く...

投稿日:2015/11/23 (月)

普通のピアノで演奏するゴルトベルクを聴くならおすすめです。特別な解釈があるわけではないけれど手元の置いて気軽に聴ける。ただ何故ディナースタインさんは、というよりCBSの新譜はなかなか安くならないのか?グールドは同じ演奏のものが安価で出回っているのに・・・

オタケ さん | 大阪府 | 不明

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嫌らしい表現だが、この人の演奏は身体を愛...

投稿日:2008/06/03 (火)

嫌らしい表現だが、この人の演奏は身体を愛撫されるように気持ちいい。セクシーなだけの演奏かと思いきや、第14、20変奏は、アグレッシヴな演奏も聴かせる。技巧的な第20や第26、29、30変奏をちゃんと弾けてるので、この人は技巧も持っていると思う。趣味が悪いと言われるかも知れないが、私にはこれが最高。

KM さん | Hakata | 不明

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流れる水のような音楽です。 ゴールドベル...

投稿日:2007/12/30 (日)

流れる水のような音楽です。 ゴールドベルク変奏曲について、自分は今までグールド氏の演奏しか聴いたことが無く、活発な曲という印象が強かったのですが、ディナースタインさんの演奏はまさに“優しさ”そのもの。体の芯から癒されました。最近は毎日のように、就寝前に聴いています。無人島に持っていきたいCDの一つになりそうです。

breeze さん | 新潟 | 不明

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人物・団体紹介

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バッハ(1685-1750)

1685年:アイゼナハで誕生。 1700年:リューネブルクに移り、修道院付属学校の給費生として生活。 1703年:ヴァイマルの宮廷楽団に就職。 1707年:ミュールハウゼンの聖ブラジウス教会オルガニストに就任。同年、マリア・バルバラ・バッハと結婚。 1708年:ヴァイマルに移って宮廷オルガニストに就任。 1714年:楽師長

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