SACD

交響曲第2番『復活』 バーンスタイン&ニューヨーク・フィル(2SACD)

マーラー(1860-1911)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SICC10054
組み枚数
:
2
:
日本
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド

商品説明

バーンスタイン最初の『復活』は凄絶演奏!
ニューヨーク・フィルとの『復活』が世界初SACD化!

1963年にステレオ録音されたこの『復活』、抑えがたいエネルギーが奔流と化したかのような過激なアプローチがいまだに人気が高く、第1楽章展開部の大詰めなど、戦闘シーンさながらの大迫力はまさに圧倒的。終楽章コーダの高揚感もほとんど絶叫といったテンションで描き抜かれ、若きバーンスタインの熱い思いがダイレクトに伝わってきます。  バーンスタイン最初のマーラー交響曲全集のオリジナルは、アナログ3チャンネルでセッション・レコーディングされており、今回はその3チャンネル・マスターから新たにトラックダウン〜DSDマスタリングを施した、マルチチャンネルSACDでのリリースとなります。当時のバーンスタインならではの意欲みなぎるオーケストラ・サウンドが、すばらしい音質で楽しめます!

・マーラー:交響曲第2番ハ短調『復活』
 リー・ヴェノーラ(ソプラノ)
 ジェニー・トゥーレル(メゾ・ソプラノ)
 カレジエート合唱団
 ニューヨーク・フィルハーモニック
 レナード・バーンスタイン
 録音:1963年、ニューヨーク
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND

内容詳細

マーラーの初の全集で、バーンスタインにとっても初のマーラー交響曲全集だった。中でもこの第2番は全集中の白眉ともいうべき一枚で、巧みで鮮やかな演奏が繰り広げられている。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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この盤を聴いて、バーンスタインにとっての...

投稿日:2015/08/27 (木)

この盤を聴いて、バーンスタインにとっての『復活』は(新盤で聴かれた濃密な表現は)この時期に既に固まっていたのだな、と感じた。怒涛の勢いに圧倒された。しかし神がかりのような新盤も捨てがたい。波長が合わない日は、モタモタするテンポに付き合いきれなくなりますけれども。デジタル録音の新盤がSACD化されたら、この印象はまた変わるのかもしれません。旧盤の魅力は、指揮者もオケも合唱も独唱も、音楽の素晴らしさにうち震えていることがビシビシと伝わることでしょう。

としちゃん さん | 宮城県 | 不明

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30年以上前には、「復活」といえばこの名...

投稿日:2012/10/09 (火)

30年以上前には、「復活」といえばこの名盤がファーストチョイスと言われていた。今となっては、録音の古さやオケの洗練さという点では難がないでもないが、燃焼度では少し前のフランスライヴ同様、壮絶で、いまだに価値は色あせない。録音は古いとはいえ、複雑な音の絡み合いは解像度高く録られており、SACDにより3ch再生が可能になって、録音の真価をようやく知らしめたともいえそうだ。

eroicka さん | 不明 | 不明

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下に40年間…という方がいらっしゃいました...

投稿日:2009/12/05 (土)

下に40年間…という方がいらっしゃいましたが、私は20数年ですのでまだまだですね(笑)。 私が購入したころは、1番と3枚組で7300円で購入しました(ジャケ写は、タバコ片手のバーンスタインです)。 このSACDは持っていませんが、通常CDでも、今聴いても40年以上前の録音であるハンデをほとんど感じさせることのない録音だと思います。 でもこっちだとどんな音がするのか、触手が動いてしまうのも事実…。 全体的にテンポが速めですが、聴いていてほとんど違和感はありません。おそらく指揮者が考えた、説得力のあるテンポ設定だからではないかと思われます。そして、その速いテンポに対し、NYPOは弾き飛ばすことなく、各パッセージをきちんと処理している様子が窺えます。そして、それぞれのパッセージは訴求力のあるメッセージとして聴き手の耳に届きます。 冗長・緩慢な箇所はほとんどなく、そうかと言って弾き飛ばさない演奏、と言えるのではないでしょうか。 セッション録音で、明らかに編集を施した個所が認められますが、それでも、オケの演奏技術・集中力が無ければ、指揮者の情熱だけでここまでの演奏はできなかったでしょう。 この時期の同コンビの演奏水準を考えると、本演奏は極上の部類に入るのではないでしょうか。 録音も、ドライなフィルハーモニックホールではなく、マンハッタンセンターであったことも恵まれていたと思います。 これまで新録音含めた、10種以上の異種録音を聴いてきましたが、いまだ本録音を超えると感じられるものはありません。 購入当時は、派手なヴィブラートを掛けたC管トランペットがかっこいいなあ位にしか思いませんでしたが、今聴いても、高校生当時の回顧をはるかに超えた演奏である事を認識させられました。

Gongon さん | 神奈川県 | 不明

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人物・団体紹介

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マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

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