ベートーヴェン(1770-1827)

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CD 輸入盤

後期弦楽四重奏曲集 イタリア四重奏団(3CD)

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4758685
組み枚数
:
3
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

弦楽四重奏曲の至宝として知られるベートーヴェン作品。その中でも特に傑作とされるのが、第12番からのいわゆる『後期』作品集です。イタリア弦楽四重奏団は、1945年結成。豊かな歌とシンフォニックな厚みのある響で高く評価された団体で、ポリーニらとの共演でもよく知られています。第1ヴァイオリンのボルチアーニは、弦楽四重奏団の権威ある世界的コンクールのひとつにその名が冠されている存在。高齢のために解散してしまったのは残念だが、このアルバムで今なお瑞々しい彼らの演奏を楽しめるのは嬉しいことです。CD3枚組で、最後には、第13番の本来の終楽章である『大フーガ』も収録されています。

ベートーヴェン:
CD 1
・弦楽四重奏曲第12番変ホ長調作品127
・弦楽四重奏曲第14番嬰ハ短調作品131
CD 2
・弦楽四重奏曲第13番変ロ長調作品130
・弦楽四重奏曲第16番ヘ長調作品135
CD 3
・弦楽四重奏曲第15番イ短調作品132
・大フーガ変ロ長調作品133
 イタリア四重奏団
 パオロ・ボルチアーニ(1st vn)
 エリーザ・ペグレッフィ(2nd vn)
 ピエロ・ファルッリ(va)
 フランコ・ロッシ(vc)
 録音:1967〜69年 スイス(ステレオ)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. 弦楽四重奏曲第12番変ホ長調作品127
  • 02. 弦楽四重奏曲第14番嬰ハ短調作品131

ディスク   2

  • 01. 弦楽四重奏曲第13番変ロ長調作品130
  • 02. 弦楽四重奏曲第16番ヘ長調作品135

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プルーストが愛したcis-mollの四重奏。これ...

投稿日:2010/01/20 (水)

プルーストが愛したcis-mollの四重奏。これを聴くとボクの少年時代を思い出す。高貴で豊饒なサウンドはもう二度と甦らない。それが一番悲しいことだと思う。プルーストはバレエ・リュッスの全盛期にストラヴィンスキーと面会した際、ベートーヴェンについて彼自身の意見を尋ねたらしい。案の定、「ベートーヴェンは嫌いだ」と受け取られかねない趣旨の発言をストラヴィンスキーはしたらしいのだが、新古典主義、十二音階を渡り歩いた近代音楽の巨匠も、晩年はニューヨークの家でこの四重奏ばかり聴いていたらしい。彼も時の流れを感じていたのでしょう。まさに人生の終わりに聴く音楽の一つではないでしょうか?マーラーが聴けるうちはまだまだ若いと思います。

Jokanahn さん | 東京都 | 不明

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ちょっと難しそうで敬遠していたベトのSQだ...

投稿日:2009/11/21 (土)

ちょっと難しそうで敬遠していたベトのSQだが、このCDが宝物になりました。僕にとってアルバンベルクSQなどの現代SQは強奏部でやや響きが硬く聞こえる場合が多い。しかし、イタリアSQはフォルテも柔らかにわずかに軽く響く。そして軽快な部分では愉悦感、カンタービレはよく歌う。それがまたリラックスした曲想には絶妙。たとえば、作品127の第二楽章など。モツにも通じるこのケレンのない清澄な心の世界にはこの音色が一番。もちろんグロスフーガなんかも充実で聞きごたえあります。ちょっとSQは渋いと感じている方には良いかもしれませんね。それにしてもイタリアの弦の音色って弾き方なの楽器なの?プロの方教えて下さい。

こもんせんす さん | 茨城県 | 不明

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人物・団体紹介

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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