CD

アンコール集　ミッシャ・エルマン（vn）セイガー（p）

評価 : 4.0
★
★
★
★
☆
(1)
レビューを見る 

基本情報

ジャンル
:
クラシック
カタログNo
:
COCQ84314
組み枚数
:
1
レーベル
:
Denon Vanguard
発売国
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

ヴァンガード名盤選
第４回発売１０タイトル
ヴァンガードに残された名演奏家の名盤が復活

エルマン・コレクション／アンコール集

「エルマン・トーン」と呼ばれた甘い音色で一時代を風靡したエルマン。そんな彼の魅力は小品で遺憾なく発揮されています。このアルバムはそんな一時代前のヴァイオリン演奏スタイルを色濃く漂わせており、ヴァイオリン・ファンには必聴の１枚となっています。（コロムビア・ミュージック）

・タイスの暝想曲（マスネ）
・セレナード（アレンスキー）
・トロイメライ（シューマン）
・オリエンタル（キュイ）
・火花のワルツ（ドリゴ）
・ツィゴイネルワイゼン（サラサーテ）
・アヴェ・マリア（シューベルト）
・ユモレスク（ドヴォルザーク）
・ガヴォット（ゴセック）
・夜想曲変ホ長調op.9-2（ショパン）
・予言鳥（シューマン）
・ト調のメヌエット（ベートーヴェン）
・子守歌op.16（フォーレ）
・『我が故郷より』第2番（スメタナ）
・レントよりもおそく（ドビュッシー）
・ラルゴ（グルック）
・サン・ドミンゴより（ベンジャミン）
・ワニタ（クロール）

　ミッシャ・エルマン（vn）
　ジョセフ・セイガー（p）

内容詳細

人なつこい甘美な音色、そして自由気ままに弾くあのスタイル。たとえば「ツィゴイネルワイゼン」の最後の部分、ピアニストが四苦八苦して合わせている様子が伝わってくるよう。録音にやや古さが目立つものの、今日ではもはや絶滅種の演奏として貴重。(哉)(CDジャーナル　データベースより)

収録曲   

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
☆

4.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
1
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
レビューを書く
★
★
★
★
☆
エルマンは1921年と1937年に来日し、あらえ...

投稿日：2013/05/18 (土)

エルマンは1921年と1937年に来日し、あらえびす氏が彼の美音を「エルマントーン」と評したように、戦前の日本楽壇やクラシック音楽受容にも影響を与えた恩人だ。「エルマントーンは衰えた」と1940年時点であらえびす氏は言っていたが、独特の甘く官能的、蠱惑的なサウンドは、この盛りを過ぎた晩年のステレオ録音でも感じられる。こうした小品に新鮮な生命を吹き込む表現力は腕の衰えを補ってあまりある。老いが目立ち決して巧いわけではないので万人には勧められないが、これを知らずに一生を送るのは惜しいような気がする。

eroicka さん | 不明 | 不明

1

ヴァイオリン作品集に関連するトピックス

器楽曲 に関連する商品情報

おすすめの商品

CD・DVD・レコード・本・ゲームを売るなら
HMV宅配買取