エックハルト・レルケ

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指揮棒は魔法の杖? マエストロが語る『指揮棒』考

エックハルト・レルケ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784276217874
ISBN 10 : 4276217873
フォーマット
出版社
発行年月
2007年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
共著・監修・編集など:野口 剛夫
287p 四六版

内容詳細

目次 : 〜スター指揮者たちが語った「指揮棒」についての / 「指揮をすること」についての「指揮者という存在」 / についてのさまざまな思い〜

【著者紹介】
エックハルト・レルケ : 1960年ハイデルベルク生まれ。ミュンスターとハンブルクで音楽学を学び、マウリツィオ・カーゲルに関する研究で学位を取得。ハンブルク記者学校で教鞭をとり、『ツァイト』紙の学芸欄の編集に携わる。1993年からはフリーのジャーナリストとして、『シュピーゲル』誌や『フランクフルター・アルゲマイネ』紙と定期的に共同作業をし、ヘッセン放送と自由ベルリン放送ではラジオの司会者として活躍している。ベルリン在住

野口剛夫 : 1964年東京生まれ。中央大学大学院で哲学、桐朋学園大学研究科で音楽学を修める。現在、東京フルトヴェングラー研究会代表、昭和音楽大学講師、月刊『音楽の世界』編集長。指揮者としてはブルックナーやフルトヴェングラー作品の日本初演で知られる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • trazom さん

    39人のマエストロに「指揮棒」を聞く。材質、長さ、指揮棒が飛んだ話、折れて怪我した話などのインタビューに指揮者たちは一様に不愉快な様子。「指揮者は棒について多くを語らない。自分の下着について話さないのと同じです」というインバルさんの言葉が象徴的。指揮棒がテーマなのに、棒を振らないブーレーズさんに言及した人が多いのも面白い。「フルトヴェングラーにとって指揮棒は命令の道具でなく音楽を感じ取るアンテナの役目」はいい言葉。指揮棒と言えば、何より爪楊枝のゲルギエフさんの話が一番聞きたいが、本書に登場しないのは残念。

  • 手押し戦車 さん

    指揮棒自体は音を出さないし、指揮者はいかなる音も生み出さない。彼は楽員を、楽器で音を奏でるように鼓舞し、その音が集ってオーケストラの響きを作りあげる。指揮棒がオーケストラを響かせている。指揮棒を持たずに指揮をすると目で音楽をする事になり目と顔はきわめて強い精神面での表現を伝える。素手なら顔の近くで指揮することができる。指揮者は音楽譜面を解釈して曲を作り上げる。曲も偉大さ優しさ強さ懐かしさなど解釈一つで曲調が変わる。指揮者は音楽に対し感じるままを解釈する事で同じ曲でもそれぞれ異なって聞こえる。

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エックハルト・レルケ

1960年ハイデルベルク生まれ。ミュンスターとハンブルクで音楽学を学び、マウリツィオ・カーゲルに関する研究で学位を取得。ハンブルク記者学校で教鞭をとり、『ツァイト』紙の学芸欄の編集に携わる。1993年からはフリーのジャーナリストとして、『シュピーゲル』誌や『フランクフルター・アルゲマイネ』紙と定期的

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