CD 輸入盤

マタイ受難曲 アーノンクール(CD-Extra機能付)

バッハ(1685-1750)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8573 81036
組み枚数
:
3
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
価格限定盤,輸入盤

商品説明

アーノンクール(指揮) ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス
バッハ:マタイ受難曲
長年にわたりバッハと対話を続けた巨匠の円熟。 [録音]2000年5月 ウィーン
歌手陣も充実を極める3回目の《マタイ》録音。
●古楽器演奏の記念碑的録音である1970年録音、アーノンクールがCD化を「封印」した1985年録音に継ぐ3回目の真打ち《マタイ》録音。プレガルディエン、ゲルネ、シェーファーなど、スター歌手や若手注目歌手が惜しみなく起用されています。ソリストの力量を十全に引き出し、自然な音楽の流れと、ほのかな微光のような柔らかさをもった演奏は聴き応え満点。長年にわたりバッハと対話を続けた巨匠ならではの円熟の決定盤です。
エンハンスト・ビデオのエクストラ・トラック付
CD3にはマタイ受難曲自筆譜の全画像、および画像に連動したMP3による音声がエクストラ・トラックとして収録されています。 *お楽しみいただくには下記の推奨動作環境が必要であり、またそれを満たす場合でも、ハードウェアの機種、構成によりデータを読み込まない場合がある旨、あらかじめご了承ください。
●エンハンスト・ビデオ推奨動作環境 Macintosh:本体:Power PCを搭載したMacintosh/システム・ソフトウェア:Mac OS 8.0以上/CD-ROMドライブ:8倍速以上のCD-ROMドライブ/ディスプレイ:1024×768ドット, 65536色以上を表示可能なもの/QuickTimeバージョン4.0以上 (このCDに含まれています) Windows:本体:500MHz以上のCPUを搭載したWindows対応パソコン/システム・ソフトウェア:Windows98以降/CD-ROMドライブ:8倍速以上のCD-ROMドライブ/ディスプレイ:1024×768ドット, 65536色以上を表示可能なもの/サウンドボード:サウンドブラスター互換のサウンドカード/QuickTimeバージョン4.0以上 (このCDに含まれています)


クリストフ・プレガルディエン(テノール/福音史家) マティアス・ゲルネ(バス/イエス) クリスティーネ・シェーファー(ソプラノ1) ドロテア・レッシュマン(ソプラノ2) ベルナルダ・フィンク(アルト1) エリーザベト・フォン・マグヌス(アルト2) ミヒャエル・シャーデ(テノール1) マルクス・シェーファー(テノール2/証人2) ディートリヒ・ヘンシェル(バス1/ユダ、ペテロ他) オリヴァー・ヴィトマー(バス2)
ウィーン少年合唱団/アーノルト・シェーンベルク合唱団
ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス
指揮:ニコラウス・アーノンクール

収録曲   

ディスク   1

  • 01. マタイ受難曲 [第1部]合唱;来なさい、娘たち、ともに嘆きましょう/コラール:おお神の小羊、翼なくして
  • 02. マタイ受難曲 [第1部]福音史家;イエスは話を終えて、弟子たちに言った
  • 03. マタイ受難曲 [第1部]コラール:心からお慕いするイエスよ、どんな罪を犯されたのですか
  • 04. マタイ受難曲 [第1部]福音史家:その頃、大祭司と律法学者、民の長老が 合唱:祭りの間はだめだ 福音史家:さて、イエスがベタニアで 合唱:そんな無駄遣いをして
  • 05. マタイ受難曲 [第1部]レチタティーヴォ:いとしい救い主の君よ
  • 06. マタイ受難曲 [第1部]アリア:懺悔と悔恨の情が
  • 07. マタイ受難曲 [第1部]福音史家:そのとき、十二人のひとりで
  • 08. マタイ受難曲 [第1部]アリア、血を流されるがいい、いとしい御心!
  • 09. マタイ受難曲 [第1部]福音史家:種入れぬパンの祭りの最初の日に 合唱:どこに過越の食事の準備をしたらよろしいでしょうか福音史家:イエスは言った 福音史家:弟子
  • 10. マタイ受難曲 [第1部]コラール:私です、私こそ償うべき者です
  • 11. マタイ受難曲 [第1部]福音史家:イエスは答えて言った
  • 12. マタイ受難曲 [第1部]レチタティーヴォ:私の心は涙の中を漂う
  • 13. マタイ受難曲 [第1部]アリア:この心をあなたに捧げましょう
  • 14. マタイ受難曲 [第1部]福音史家:一同は讃美を歌った後、オリーブ山に登った
  • 15. マタイ受難曲 [第1部]コラール:私を知って下さい、私の守り手よ
  • 16. マタイ受難曲 [第1部]福音史家:ペトロが答えてイエスに言った
  • 17. マタイ受難曲 [第1部]コラール:私はここ、あなたのみもとにとどまろう
  • 18. マタイ受難曲 [第1部]福音史家:イエスは弟子たちとともにゲツセマネと呼ばれる園に行き
  • 19. マタイ受難曲 [第1部]レチタティーヴォとコラール:ああ 痛ましいこと!/こうした苦しみのすべての原因は、何なのですか
  • 20. マタイ受難曲 [第1部]アリアと合唱:イエスのもとで目覚めていよう/そうすれば、私たちの罪は眠りにつく
  • 21. マタイ受難曲 [第1部]福音史家:イエスは少し進み
  • 22. マタイ受難曲 [第1部]レチタティーヴォ:救い主は父の御前にひれ伏される
  • 23. マタイ受難曲 [第1部]アリア:私も喜んで覚悟を定め
  • 24. マタイ受難曲 [第1部]福音史家:イエスは弟子たちのところに戻り
  • 25. マタイ受難曲 [第1部]コラール:神の御心がつねに成就しますように
  • 26. マタイ受難曲 [第1部]福音史家:イエスはまた戻ってきて
  • 27. マタイ受難曲 [第1部]二重唱(アリア)と合唱:こうして、私のイエスは、今とらわれた/放せ、やめろ、縛るな! 合唱:稲妻と雷は、雲間に隠れたのか?
  • 28. マタイ受難曲 [第1部]福音史家:すると見よ、イエスといた者のひとりが手をのばして
  • 29. マタイ受難曲 [第1部]コラール:おお人よ、お前の大きな罪を嘆くがよい

ディスク   2

  • 01. マタイ受難曲 [第2部]アリアと合唱:ああ、私のイエスが行ってしまわれた!/あなたの恋人はいったいどこに行ってしまったの
  • 02. マタイ受難曲 [第2部]福音史家:イエスを捕らえた者たちは
  • 03. マタイ受難曲 [第2部]コラール:世は私に欺き仕掛けた
  • 04. マタイ受難曲 [第2部]福音史家:そこで多くの偽証者が出てきたが
  • 05. マタイ受難曲 [第2部]レチタティーヴォ:イエスは嘘いつわりに対して沈黙している
  • 06. マタイ受難曲 [第2部]アリア:耐え忍ぼう
  • 07. マタイ受難曲 [第2部]福音史家:そこで大祭司が答えて 合唱:この男は死に値する! 福音史家:彼らはイエスの顔に唾を吐きかけ 合唱:当ててみろ、キリスト
  • 08. マタイ受難曲 [第2部]コラール:誰があなたをこんなに打ったのですか
  • 09. マタイ受難曲 [第2部]福音史家:ペトロが屋敷の中庭に座っていると 合唱:嘘じゃない、お前もあの一味だ 福音史家:そこでペトロは、呪いをこめて誓いはじめた
  • 10. マタイ受難曲 [第2部]アリア:憐れんでください、神よ
  • 11. マタイ受難曲 [第2部]コラール:たとえあなたから離れても
  • 12. マタイ受難曲 [第2部]福音史家:夜が明け、すべての祭司長と長老たちは 合唱:われわれに何のかかわりがあるのだ?福音史家:そこでユダは銀貨を神殿に投げ込み
  • 13. マタイ受難曲 [第2部]アリア:私のイエスを返してくれ!
  • 14. マタイ受難曲 [第2部]福音史家:彼らは相談の上
  • 15. マタイ受難曲 [第2部]コラール:お前の道と心のわずらいとを誠ある護りに委ねなさい
  • 16. マタイ受難曲 [第2部]福音史家:ところで総督は祭りのさいに 合唱:パラパを! 福音史家:ピラトは彼らに言った 合唱:十字架につけろ!
  • 17. マタイ受難曲 [第2部]コラール:なんと驚くべき刑罰だろう!
  • 18. マタイ受難曲 [第2部]福音史家:総督は言った
  • 19. マタイ受難曲 [第2部]レチタティーヴォ:イエスはみなに善いことをしてくださったのです
  • 20. マタイ受難曲 [第2部]アリア:愛の御心から救い主は死のうとされます
  • 21. マタイ受難曲 [第2部]福音史家:彼らはさらに大声で叫び 合唱:十字架につけろ! 福音史家:ピラトはもはやなすすべがなく 合唱:その血が私たちと子孫たちを
  • 22. マタイ受難曲 [第2部]レチタティーヴォ:神よ、憐れみを!
  • 23. マタイ受難曲 [第2部]アリア:この頬の涙が何の助けにもならぬのなら
  • 24. マタイ受難曲 [第2部]福音史家:さて総督の兵卒たちは 合唱:ごきげんよう、ユダヤ人の王様! 福音史家:そして彼に唾を吐きかけ
  • 25. マタイ受難曲 [第2部]コラール:おお、血と傷にまみれ、苦痛と嘲りにみちた御頭よ
  • 26. マタイ受難曲 [第2部]福音史家:こうして彼らはイエスを侮辱したあげく
  • 27. マタイ受難曲 [第2部]レチタティーヴォ:そう、もとより私たちの内の血と肉こそ
  • 28. マタイ受難曲 [第2部]アリア:来るのだ、甘い十字架よ

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総合評価

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大曲「マタイ受難曲」のアーノンクール三度...

投稿日:2009/12/15 (火)

大曲「マタイ受難曲」のアーノンクール三度目の録音・・・2000年でバッハ没後250年記念です。アーノンクールは1970年に一回目をCMWやその他声楽陣と録り二回目はACO他と1985年にそして今回というわけです。二回目の演奏盤はアーノンクールがその販売を許可していないとかで結局実質30年ぶりの再録であります。一回目のものは演奏時間が約174分で声楽陣の起用に特徴があり合唱隊の使い分けや独唱陣ソプラノ、アルトを男性が受け持ったりし、語り手・・・エヴァンゲリストは少し癖あるK.エクイッツだったと記憶しております。その時聴いた衝撃は凄いものでありましたが何となく私には特に声楽の扱いに好み上もうひとつ自分自身突き抜けるものではありませんでした。今回三回目のものはタイム的には約162分で幾分短縮はされましたが演奏そのものの方向感は同じであります。それよりも独唱陣例えばテノール語り手C.プレガルディエン以下何と粒の揃ったメンバーなのでしょう。メンバーによったら他の指揮者の下でバッハの宗教曲を唄っている人もおり本当に手堅い陣容でアーノンクールの気構えというかこの道での権威を保つという執念が滲み出ているようです。演奏自体は他のコーナーでも触れられていたように次々と出てくる白黒ドキュメント画像を見るような感じでそれが決して無味乾燥というのではなく抑制されたトーンだけに叙事詩的な面を強調しているようであります。どうしてもクレンペラー盤(1961年収録、約225分)やリヒター盤(1958年収録、約197分)と我々の世代は比較してしまいますがお互いスタンスが異なるのですからその違いは止むを得ない事だし私たちは夫々を聴く時間があるだけ幸せなのでしょう。サンプリングでタイム的な処に触れましょう。リヒター盤との比較タイムで行きましょう・・・。第1曲合唱「来なさい、娘たち、ともに嘆きましょう」今回アーノンクール6’46(リヒター1958年9’50)・・・以下同要領表示、第6曲アルト「懺悔と悔恨の情が」4’47(5’50)、第20曲テノール・合唱「イエスのもとで目覚めていよう、さすれば私たちの罪は眠りにつく」5’30(5’23)、第39曲アルと「憐れんで下さい、神よ」6’03(7’45)、第49曲ソプラノ「愛の御心から救い主は死のうとされます」4’54(4’29)、第52曲アルト「この頬の涙が何の助けにもならぬなら」6’03(8’02)、第57曲バス「来るのだ、甘い十字架よ」6’14(6’26)、第65曲バス「私の心よ、おのれを浄めよ」5’52(7’08)、第67曲独唱・合唱「今や主は憩いへとお着きになった、イエスよおやすみなさい」1’44(2’30)、第68曲合唱「私たちは涙を流しながらひざまづき」5’12(6’24)・・・・・・・・・・・・といった具合です。自分の好みとしてはやはり幾分かこれらのサンプリング曲でもその情的な演奏局面からすればゆったりした旧来の演奏にほっとする時がしばしばあることが本音ではあります。大曲故長くじっくりいろんな演奏に接することをお奨めします。本盤(エンハンストCDが付いているものもありましたが今はないようです)も素晴らしい演奏です。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)

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大曲「マタイ受難曲」のアーノンクール三度...

投稿日:2009/12/15 (火)

大曲「マタイ受難曲」のアーノンクール三度目の録音・・・2000年でバッハ没後250年記念です。アーノンクールは1970年に一回目をCMWやその他声楽陣と録り二回目はACO他と1985年にそして今回というわけです。二回目の演奏盤はアーノンクールがその販売を許可していないとかで結局実質30年ぶりの再録であります。一回目のものは演奏時間が約174分で声楽陣の起用に特徴があり合唱隊の使い分けや独唱陣ソプラノ、アルトを男性が受け持ったりし、語り手・・・エヴァンゲリストは少し癖あるK.エクイッツだったと記憶しております。その時聴いた衝撃は凄いものでありましたが何となく私には特に声楽の扱いに好み上もうひとつ自分自身突き抜けるものではありませんでした。今回三回目のものはタイム的には約162分で幾分短縮はされましたが演奏そのものの方向感は同じであります。それよりも独唱陣例えばテノール語り手C.プレガルディエン以下何と粒の揃ったメンバーなのでしょう。メンバーによったら他の指揮者の下でバッハの宗教曲を唄っている人もおり本当に手堅い陣容でアーノンクールの気構えというかこの道での権威を保つという執念が滲み出ているようです。演奏自体は他のコーナーでも触れられていたように次々と出てくる白黒ドキュメント画像を見るような感じでそれが決して無味乾燥というのではなく抑制されたトーンだけに叙事詩的な面を強調しているようであります。どうしてもクレンペラー盤(1961年収録、約225分)やリヒター盤(1958年収録、約197分)と我々の世代は比較してしまいますがお互いスタンスが異なるのですからその違いは止むを得ない事だし私たちは夫々を聴く時間があるだけ幸せなのでしょう。サンプリングでタイム的な処に触れましょう。リヒター盤との比較タイムで行きましょう・・・。第1曲合唱「来なさい、娘たち、ともに嘆きましょう」今回アーノンクール6’46(リヒター1958年9’50)・・・以下同要領表示、第6曲アルト「懺悔と悔恨の情が」4’47(5’50)、第20曲テノール・合唱「イエスのもとで目覚めていよう、さすれば私たちの罪は眠りにつく」5’30(5’23)、第39曲アルと「憐れんで下さい、神よ」6’03(7’45)、第49曲ソプラノ「愛の御心から救い主は死のうとされます」4’54(4’29)、第52曲アルト「この頬の涙が何の助けにもならぬなら」6’03(8’02)、第57曲バス「来るのだ、甘い十字架よ」6’14(6’26)、第65曲バス「私の心よ、おのれを浄めよ」5’52(7’08)、第67曲独唱・合唱「今や主は憩いへとお着きになった、イエスよおやすみなさい」1’44(2’30)、第68曲合唱「私たちは涙を流しながらひざまづき」5’12(6’24)・・・・・・・・・・・・といった具合です。自分の好みとしてはやはり幾分かこれらのサンプリング曲でもその情的な演奏局面からすればゆったりした旧来の演奏にほっとする時がしばしばあることが本音ではあります。大曲故長くじっくりいろんな演奏に接することをお奨めします。本盤(エンハンストCDが付いているものもありましたが今はないようです)も素晴らしい演奏です。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)

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演奏はすばらしいし、ジャケットも大変豪華...

投稿日:2007/08/07 (火)

演奏はすばらしいし、ジャケットも大変豪華なのだけどCDをジャケットから何回か取り出すと盤面に擦り傷がついてしまうのはどうにかならないのか!

三毛猫 さん | さいたま市 | 不明

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人物・団体紹介

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バッハ(1685-1750)

1685年:アイゼナハで誕生。 1700年:リューネブルクに移り、修道院付属学校の給費生として生活。 1703年:ヴァイマルの宮廷楽団に就職。 1707年:ミュールハウゼンの聖ブラジウス教会オルガニストに就任。同年、マリア・バルバラ・バッハと結婚。 1708年:ヴァイマルに移って宮廷オルガニストに就任。 1714年:楽師長

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