ショスタコーヴィチ(1906-1975)

人物・団体ページへ

CD 輸入盤

ヴィオラ・ソナタ(バシュメット&リヒテル 1985)、ヴァイオリン・ソナタ(カガン&リヒテル 1988) 

ショスタコーヴィチ(1906-1975)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
RRC1128
組み枚数
:
1
レーベル
:
フォーマット
:
CD

商品説明

ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン・ソナタト長調作品134
カガン(Vn)、リヒテル
1985年ライヴ録音(デジタル)

ショスタコーヴィチ:ヴィオラ・ソナタ ハ長調 作品147
バシュメット(Va)、リヒテル
1985年ライヴ録音(デジタル)

両作品における最高の演奏をカップリングしたお買得盤。雄弁な弦楽器を包み込むリヒテルのピアノが圧巻です。
 ヴィオラ・ソナタは、ロシア音楽界の重鎮リヒテル70歳、今やロシアを代表するヴィオラ奏者で、この作品の初演者ドルジーニンの弟子バシュメット32歳時の記念碑的演奏です。
 両端楽章での深淵なピアノの響きに対し、ヴィオラもさらに一廻りも内省的な深みのあるところを聴かせている所がさすが。冒頭のピツィカートから非常に高い緊張感を有し、次第にピアノとのアンサンブルが密度を増していく様は、この作品の聴き所の一つです。
 未完のオペラ「賭博師」の引用が含まれる諧謔的な音型が特徴的な第2楽章では、バシュメットならではの張りのある音色が、ショスタコーヴィチ作品のアイロニカルな側面をさらに強調しています。
 終楽章では、現れるベートーヴェンの《月光ソナタ》からの引用の際立たせ方や、最後の旋律の消え行く様子を描く繊細さが、ショスタコーヴィチの「白鳥の歌」という事実を、より鮮明に浮き上がらせている印象的な演奏といえるでしょう。

総合評価

★
★
★
★
☆

4.0

★
★
★
★
★
 
1
★
★
★
★
☆
 
3
★
★
★
☆
☆
 
1
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
リヒテルの伴奏がきになるが、もし、全盛期...

投稿日:2013/08/27 (火)

リヒテルの伴奏がきになるが、もし、全盛期を思わせるリヒテルの伴奏のヴィオラ・ソナタは、ぜひ聴きたいい。

カニさん さん | 兵庫県 | 不明

0
★
★
★
★
☆
バイオリンソナタの方は他にもいくつか持っ...

投稿日:2004/01/01 (木)

バイオリンソナタの方は他にもいくつか持っている。オイストラフ盤もピアノはリヒテルだが趣が少し違っている。どちらも名演奏だが、しっくりこない人はそっちを聞いてみればいい。

man さん | saitama | 不明

2
★
★
★
★
☆
良い演奏だった。バイオリンソナタはオイス...

投稿日:2003/12/22 (月)

良い演奏だった。バイオリンソナタはオイストラフ盤と比べてみると興味深い。

man さん | saitama | 不明

1

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

ショスタコーヴィチ(1906-1975)

「わたしの交響曲は墓碑である」という“証言”の中の言葉によって象徴されるショスタコーヴィチの音楽と生涯への価値観の変質は、今もって盛んな議論と研究、演奏解釈によって再認識過程の最中にあるとも言えますが、作品によってはすでに演奏年数も75年に及び、伝統と新たな解釈の対照がごく自然におこなわれてきているとも言えそうです。 圧政と戦争の象徴でもあったソビエト共産主義社会の中に生き、そして逝ったショスタコ

プロフィール詳細へ

ショスタコーヴィチ(1906-1975)に関連するトピックス

室内楽曲 に関連する商品情報

おすすめの商品