CD 輸入盤

サンソン・フランソワ 日生劇場ライヴ(1969年11月16日)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SSS0021
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD

商品説明

サンソン・フランソワ 日生劇場ライヴ 1969

2005年に発掘されたサンソン・フランソワが早世する前年の日生劇場ライヴ。今回改めてWARNER FRANCE(旧EMI FRANCE)、フランソワのご遺族、日生劇場様の了解を得ましての新装発売。初出時に原稿を寄せていただいたご子息のマクシミリアン氏は亡くなられましたが、その文章は再録致します。ほの暗い、陰鬱な気配が渦巻く、一種得意な雰囲気の中で繰り広げられた名演にして怪演。フランソワは録音を多く残していますが、ライヴ録音は極めて少なく、演奏内容の充実も相まって、好評を得て、レコード芸術特選にも輝いた名盤です。(輸入元情報)

【収録情報】
1. フランク:前奏曲、コラールとフーガ
2. フォーレ:夜想曲 第6番嬰二長調
3. フォーレ:即興曲 第2番ト短調
4. ドビュッシー:前奏曲第1巻より「デルフィの舞姫」
5. ドビュッシー:前奏曲第1巻より「亜麻色の髪の乙女」
6. ドビュッシー:前奏曲集第1巻より「沈める寺」
7. ドビュッシー:前奏曲集第2巻より「花火」
8. ドビュッシー:『ピアノのために』全曲(前奏曲、サラバンド、トッカータ)


 サンソン・フランソワ(ピアノ)

 録音場所:1969年11月16日
 録音場所:東京、日生劇場
 録音方式:モノラル(ライヴ)

【サンソン・フランソワ[1924-1970]】
フランス人だが、ドイツ生まれ。ピアニストにして作曲家。パリのエコル・ノルマル・ド・ミュジクに学び、コルトーの勧めでマルグリット・ロン門下に。ロン・ティボー国際コンクールで大賞受賞。ショパン、リスト、シューマン、ドビュッシーを得意として、膨大な録音をEMIに残す。特にフランス音楽において、それらは決定盤の評価が高い。演奏の特徴は、コルトー張りの揺らぎを伴った優美なもので、抜群のテクニックも誇り、センスの良さも光る。1956、1967、1969年の三回来日。1970年に心臓発作で急逝。(輸入元情報)

ユーザーレビュー

総合評価

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放送局の録音でないためモノラルなのが残念...

投稿日:2007/08/17 (金)

放送局の録音でないためモノラルなのが残念だが、最初のフランクから深い精神性に圧倒される。表現のあくが強く、なお人気が高い。無頼派の生活がたたり若くして技術的に翳りを迎え、そして夭折したフランソワだが、当夜生で聞けた聴衆がうらやましい。夭折しなければまたどんな世界観を切り開いたのか、想像は膨らむ。こうしたマイナー盤は市場から消える前に迷ったら買うべしである。

eroka さん | tokio | 不明

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録音状態は決して◎とは言えない。 が、こ...

投稿日:2003/12/21 (日)

録音状態は決して◎とは言えない。 が、この鬼気迫る演奏は一体何なのだろう?洒脱なフランス物なんて期待してはダメだ。命を削りながら1音1音を鍵盤に刻むフランソワ晩年の姿がここにある。決してこんな生き方はしたくない。芸術を背負ってしまった者が冷たく燃えている。

joe さん | 仙台 | 不明

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