オリジナル・リリースは、1967(昭和42)年です。巨泉さんの生まれが、ライナーによると昭和9(1934)年。計算では、巨泉さんが33歳くらいの時のリリース作品。
TV-”11PM”も楽しみだったなぁー。当時小生は小学生。
小生「この人って遊びが仕事なんだから羨ましい」と思っていましたが、ご本人曰く「よくそう言われるけど、楽じゃないし、別のホントの遊びが必要」てなことを言っていたような。違ってたらすみません。「巨泉さんの軽妙なトークとストリングス入りの日本モダンジャズ」もイカシテマス。
現在は、日本、NZ、カナダに店舗を構えた実業家です。場所も良いところを選択しましたねぇー。
大学在学時か中退後か「ジャズのライナーノーツ」も書かれてました。当時の写真もあり「神経質そうな超真面目人間」って風貌からの大変身。
才能の関係で「本当に書きたいことは、書けなかった」。今回のレビュー。
一部巨泉さんの台詞を抜粋しました。洒脱なCD。
「想いでなんて、すぐ近くにあるよ」「甘い、苦い、辛い、しょっぱい」
「山や川が綺麗ならいいじゃない」
その気になったら何でも出来るが、適当に生きるのもいいかもね。
「お金、過去」野暮な話だね。”精神を開放しようのHowTo”アルバム第一号って感じの有意義そうな作品。気楽になれそうです。