CD

J.S.バッハ:ヴァイオリン協奏曲第1、2番 ヒラリー・ハーン

バッハ(1685-1750)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCG1161
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

ヒラリー・ハーンバッハ:ヴァイオリン協奏曲集
国内盤のみエンハンストCD仕様!

 このアルバムを聴きながら、
 みなさんもゆっくりした楽章では旋律を口ずさみ、
 速い楽章では爪先で床を鳴らし、
 曲にあわせて踊っていただけたら幸いです。
 どうぞ、私たちとご一緒に!
 きっとバッハも喜ぶと思います。
  ヒラリー・ハーン(ライナ・ノーツより)

バッハは彼女にとってもっとも共感を持つ作曲家のひとりで、ソニーでのデビュー・アルバムもバッハのソロ作品を集めたものでした。彼女自身「バッハは私にとって特別なもので、ちゃんとした演奏を続けていくための試金石のような存在です」と語っており、ドイツ・グラモフォン・レーベルでのデビュー盤となるこのアルバムでもバッハを取り上げることとなりました。
 共演の指揮者、ジェフリー・カハーンは1956年にロサンジェルスに生まれた人物で、ピアニストとして1983年のルービンシュタイン・コンクールで優勝しますが、1988年からは指揮者としても活躍、ロサンジェルス室内管弦楽団とは1997年から共演し、2001年に音楽監督のポストに着任しています。
 2台のヴァイオリンのための協奏曲で共演しているヴァイオリニスト、マーガレット・バトヤーはロサンジェルス室内管弦楽団のコンサート・ミストレスで、ヴァイオリンとオーボエのための協奏曲で共演しているアラン・フォーゲルはロサンジェルス室内管弦楽団の首席オーボエ奏者。
 ロサンジェルス室内管弦楽団(LACO)は、1968年に創設された約40名から成る二管編成のオーケストラで、ネヴィル・マリナーやアイオナ・ブラウン、ジェラード・シュウォーツ、クリストフ・ペリックといった指揮者に鍛えられ、非常に水準の高い演奏をおこなうことでも知られています。レパートリーはバロック音楽から現代音楽まで幅広く、専属作曲家にユリ・ケインを置くあたりに好奇心旺盛な楽団の運営方針があらわれているようにも思えます。
 なお、国内盤はエンハンストCD仕様となっており、パソコンでレコーディング・セッション風景とインタビューをご覧いただくことが可能です。

ヨハン・ゼバスティアン・バッハ [1685-1750]
・ヴァイオリン協奏曲第1番 イ短調 BWV1041
・ヴァイオリン協奏曲第2番 ホ長調 BWV1042
・2台のヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV1043(*)
・ヴァイオリンとオーボエのための協奏曲 ハ短調 BWV1060(+)

 ヒラリー・ハーン(ヴァイオリン)
 マーガレット・バトヤー(ヴァイオリン(*))
 アラン・フォーゲル(オーボエ(+))
 ロサンジェルス室内管弦楽団
 ジェフリー・カハーン(指揮)

 収録時期:2002年10月(BWV1042,1043)、2003年1月(BWV1041,1060)
 収録場所:ロサンジェルス、ハーバート・ジッパー・コンサート・ホール
 収録方式:4Dオーディオ・レコーディング
 プロデューサー:マーティン・エングシュトローム
 プロデューサー:トマス・フロスト
 エンジニア:トム・ラザルス

【ヒラリー・ハーン・プロフィール】
1979年、ヴァージニア州レキシントンの生まれ。3歳でボルティモアに転居してヴァイオリンを習い始めたヒラリーは、6才の時に初めて公開で演奏し、10歳でフィラデルフィアのカーティス音楽院に入学。その1年半後にはボルティモア交響楽団との共演でオーケストラ・デビューを果たし、その後フィラデルフィア管弦楽団、クリーヴランド管弦楽団、ニューヨーク・フィルハーモニック、ピッツバーグ交響楽団と共演。マゼール指揮バイエルン放送交響楽団との演奏はラジオ、テレビでヨーロッパ中に放送・放映。ヒラリー・ハーンのレコードは数々の国際的な賞を受賞。今回のバッハのディスクは、2002年に専属契約を結んだドイツ・グラモフォンでの初の録音。

内容詳細

速い楽章はかなり速く、だが緩徐楽章はじっくりと歌う。その安定感、隙のない技巧、女王のような風格など、ただ者ではない。若さを存分に発揮し、今の自分の言葉で作品を語り尽くし、極めて新鮮でかつ感動的なバッハを描く。ありそうでなかった至高の名演。エンハンストCD。★(哉)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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ハーンは解説で速い曲は爪先でリズムをとっ...

投稿日:2023/12/25 (月)

ハーンは解説で速い曲は爪先でリズムをとって、ゆっくりな楽章は旋律を口ずさんで、と書いてあった。だから、このCDはその通りにして聞いて楽しんでいる。さらにハーンは踊ってくださいとも言っているがさすがにそれはやっていない。

顕 さん | 岐阜県 | 不明

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颯爽とした音楽の中、少しじっくりと旋律を...

投稿日:2021/10/25 (月)

颯爽とした音楽の中、少しじっくりと旋律を楽しみたいという気持ちもあった。

今も昔もただの人 さん | 北海道 | 不明

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早めのテンポが素晴らしい推進力を生んでい...

投稿日:2021/07/26 (月)

早めのテンポが素晴らしい推進力を生んでいる。ソロと伴奏が一体となりとても爽快、演奏も完璧なうえに極上の録音が華を添えている。

ruri さん | 東京都 | 不明

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人物・団体紹介

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バッハ(1685-1750)

1685年:アイゼナハで誕生。 1700年:リューネブルクに移り、修道院付属学校の給費生として生活。 1703年:ヴァイマルの宮廷楽団に就職。 1707年:ミュールハウゼンの聖ブラジウス教会オルガニストに就任。同年、マリア・バルバラ・バッハと結婚。 1708年:ヴァイマルに移って宮廷オルガニストに就任。 1714年:楽師長

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