問題のない私たち コバルト文庫

牛田麻希

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784086000499
ISBN 10 : 4086000490
フォーマット
発行年月
2001年12月
日本
追加情報
:
15cm,311p

内容詳細

「あの子、見ているだけで腹がたつ…」中学生・笹岡澪のイライラの原因は、物静かなクラスメイト・潮崎真莉愛。無視、悪口、リンチ、嫌がらせ…。これはみんな、彼女が与える不快感への「正当防衛」。ところがある日、新谷麻綺が転校してきてから、教室の権力関係に変化が訪れる。澪の地獄の日々が、始まった―。少女作家の真っすぐな目線で「イジメ」を描く、等身大スクール・デイズ。

【著者紹介】
牛田麻希 : 10月27日生。『問題のない私たち』がデビュー作となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Porco さん

    14歳でこれを書いたというのは、すごい才能だと思います。物語としては、回り道や本筋からは外れたところがまったくなくて、ストレートすぎる気もしないではないですが、心情描写に説得力があるように感じました。中学3年生の女の子が、同級生をいじめる立場から、いじめられる立場に変わり、さらに傍観者に変わり、という中で、自分を見出す話。

  • 棕櫚エリコ さん

    読後の衝動でなぜか2冊目も買ってしまった作品。

  • 扉のこちら側 さん

    2001年に発売された作品。この頃はいじめや非行など、青少年の問題を提起するような作品が多く、この著者を含めて中学生〜高校生の当事者世代の作家も目立ち始めたころだった。

  • かみみ さん

    2004/5/22

  • きむちゃむ さん

    中学生の時に買って読んだきりだったので再読。今の中学生はきっと携帯電話もってたり、家でネットしたりしてるからいじめるならネットを使うんだろな。こんな露骨ないじめは今の学校でもまだあるのだろうか?いじめの状況が現実にあったとしても、自分をいじめていた元友だちを助けようとする中学生が現実にいるのだろうか・・・。

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牛田麻希

10月27日生。『問題のない私たち』がデビュー作となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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