精神科に行こう! 心のカゼは軽ーく治そう 文春文庫PLUS

大原広軌

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167656461
ISBN 10 : 4167656469
フォーマット
出版社
発行年月
2002年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
16cm,248p

内容詳細

仕事でのストレスを抱え込み、パニック障害になってしまった著者。いくつかの治療法を渡り歩いた末にたどり着いたのが、精神科。そこは暗い、こわいという世間のイメージとは180度違う所だった。精神科ってどんな事聞かれるの?クスリは大丈夫なの?いくら位かかるの?漫画と文章で、楽しく分かり易く綴る爆笑通院体験記。

目次 : 1 突然の暴風域突入!!(怒り狂う心臓/ まじめな人ほど苦しむ病 ほか)/ 2 治療法バトルロイヤル(ラッパ呑み『泥酔療法』/ お祓い療法でコーヒー断ち ほか)/ 3 精神科スゲェぞ日記(感情タレナガシとものすごい鬱/ 精神科前夜の妄想 ほか)/ 4 クスリを巡る人々(『取り返しのつかない行動』とは?―クスリA to Z・1/ 便秘あり母乳あり―クスリA to Z・2 ほか)/ 5 高い空(春先のローテンション/ 自殺事件 ほか)

【著者紹介】
大原広軌 : 1969年東京生まれ。『精神科に行こう!』でデビュー。金融機関勤務後、漫画の編集者となる。仕事のストレスが原因となり、27歳の時突然、パニック・ディスオーダーを発症。催眠療法等、様々な治療法を試みたがうまくいかず精神科に通院し、快方に向かう。その間の経験で「精神科は面白く、そして決して特別な場所ではない」との思いからデビュー作を執筆

藤臣柊子 : 1962年東京生まれ。82年に別冊フレンドより漫画家としてデビュー。少女漫画家だったが途中ギャグ漫画家へ転向。現在はエッセイストとしても活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • pino さん

    パニック障害と診断されて10数年。再読。黄泉の国へと連れて行かれる程の発作の恐怖・119番し、病院へ到着した頃には「暴風域」を抜けていた等々が当時の体験と重なる。医者との相性もあるあるだ。私の場合、見立て違いな処方をされ、先生に「やっぱり苦しいんです。我慢するしか無いんですか」と訴えたが「はい、そうです」と言われ、お先真っ暗に。即、病院をチェンジ。大原氏、結構ムチャしとる。笑えるけど。解説・中島らもさん「歪みのない精神など存在しない。生への希求を杖にしてとにかく一歩、歩いてみよう」の言葉が温かくて泣いた。

  • ウィズ さん

    やはり怖がらずに精神的に調子が悪いときは精神科にかかるべきだというのがよくわかりました。

  • みゅいる さん

    タイトルが気になって古本屋さんで。少し古い本ですね。とにかく…、濃い。色んな意味で。作者さん、ぶっ飛んでます。病気のせいじゃなく、なんというか、行動が?そんな所には正直引いてしまいましたが、病気や精神科についてはよくわかりました。「精神科行きなよ」「えー、やだぁ」と反射的に応えてしまうのは、社会の作り上げたイメージの影響が強いんだなと感じました。だいぶ精神科のハードルが下がった気がします。

  • チェリ さん

    本文はちょっと読みにくかったので、まんが部分だけ読みました。精神科も内科と同じように、医療機関の一部です。とくに最近の病院は敷居が高くないと思います。ただ、入院せず普段どおりに暮らせるのが一番良いですよね(精神科に限らず)。

  • じょみ さん

    とりあえず。。。。。

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大原広軌

1969年東京生まれ。『精神科に行こう!』でデビュー。金融機関勤務後、漫画の編集者となる。仕事のストレスが原因となり、27歳の時突然、パニック・ディスオーダーを発症。催眠療法等、様々な治療法を試みたがうまくいかず精神科に通院し、快方に向かう。その間の経験で「精神科は面白く、そして決して特別な場所では

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