Art Of The Theremin

評価 : 5.0

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基本情報

ジャンル

イージーリスニング

カタログNo

1014

組み枚数

レーベル

Delos

発売国

USA

フォーマット

その他

輸入盤

商品説明

クララ･ロックモア/テルミンの芸術世界初かつ異色の電子楽器テルミンの伝説的名手ロックモアが､ピアノの伴奏でクラシックの名曲を中心に弾いたアルバム｡｡楽器の発明者レオン･テルミン博士の波乱に満ちた生涯を描いた映画の日本公開も話題となりましたが､このロックモアもそこに大きく絡む人物として注目されました｡演奏はアンテナ状の突起に手をかざすのみで触れず､また奏者や状況により音色も大きく変わってしまうという特殊性を持つこの楽器｡この独特の音色に多くのミュージシャンが惹かれましたが､演奏の困難さもあいまって､大抵が効果音的な使用に止まるところ(有名なものはビーチボーイズの｢グッド･バイヴレーション｣､SFや怪談ものの効果音)､このアルバムでは音程はもちろん､ダイナミクスやアーキティレイションも自在に操り､それぞれの作品をしっかりと聴かせてくれるところは驚嘆､いや､女性の低いハミングにも似た音色ということもあり､ほとんど不気味です｡世界中のテルミン愛好家のバイブル的存在として､有名な1枚｡

収録曲

01． Rachmaninoff : Vocalise (03:44)
02． Song Of Grusia (04:15)
03． Saint -Saens : The Swan (02:56)
04． De Galla : Pantomime (03:44)
05． Achron : Hebre Melody (05:22)
06． Wieniawski : Romance (04:45)
07． Stravinsky : Berceuse (03:06)
08． Ravel : Poece En Forme De Habanera (02:41)
09． Tchaikovsky : Berceuse (04:12)
10． Tchaikovsky : Valse Sentimentale (02:06)
11． Tchaikovsky : Serenade Melancolique (07:40)
12． Glazunov : Chant Du Menestrel (04:00)

ユーザーレビュー

総合評価

5.0

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'77年発表｡11年ﾛｼｱ生まれ｡絶対音感を持ち､4...

投稿日：2011/10/23 (日)

'77年発表｡11年ﾛｼｱ生まれ｡絶対音感を持ち､4歳でﾊﾞｲｵﾘﾝを始め､9歳でｺﾝｻｰﾄ･ﾃﾞﾋﾞｭｰ｡演奏旅行の最終地､NYでﾚｵﾝ･ﾃﾙﾐﾝと出会い師事｡ﾃﾙﾐﾝ普及のための数多くｺﾝｻｰﾄを務めた｡本作は77年に､ﾛﾊﾞｰﾄ･ﾓｰｸﾞの妻､ｼｬｰﾚｲﾝの企画で､ﾓｰｸﾞ自身のﾚｰﾍﾞﾙからﾘﾘｰｽされた唯一の作品集｡ﾚｵﾝが設計したｵﾘｼﾞﾅﾙ･ﾓﾃﾞﾙを使って75年に録音されたもので､ﾋﾟｱﾉはｸﾗﾗの姉妹のﾅﾃﾞｨｱ･ﾚｲｾﾞﾝﾊﾞｰｸﾞが弾いている｡ﾗﾌﾏﾆﾉﾌ｢ｳﾞｫｰｶﾘｰｽﾞ｣､ｽﾄﾗｳﾞｨﾝｽｷｰ｢火の鳥の子守歌｣などを収録｡

madman さん | 東京都 | 不明

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Art Of The Theremin

Clara Rockmore

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