わび

「わび」の固定観念を覆すような、極め付きの美しい本が誕生。雄大な風景から重文指定の桃山時代の茶碗、路傍で死に絶えた蝶まで、写真家が５年をかけて鋭い「わび」の視点で撮り下ろした１冊。

【著者紹介】
十文字美信 : １９４７年神奈川県生まれ。７１年写真家としてデビュー。７４年処女作品集「Ｕｎｔｉｔｌｅｄ」がニューヨーク近代美術館主催「Ｎｅｗ　Ｊａｐａｎｅｓｅ　Ｐｈｏｔｏｇｒａｐｈｙ」展に招待される。９０年Ｍｕｓｅｕｍ　ｏｆ　Ｔｏｋｙｏ　Ｐ３にて「黄金浄土」展開催。９０年ボストン美術館主催「Ｃｏｕｒｔｌｙ　Ｓｐｌｅｎｄｏｒ（日本の王朝美術）」展にて３Ｄ映像作品を発表。２０００年ＳＨＩＳＥＩＤＯ「ＺＥＮ」全世界発表会において、アート・インスタレーションを上演。日本写真協会新人賞、伊奈信男賞、土門拳賞、ＡＤＣ賞などを受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

十文字美信

１９４７年神奈川県生まれ。１９６５年神奈川県工業試験所デザイン研究室に入所。１９６７年東京綜合写真専門学校に入学。最初の課題「三社祭」の作品講評により自ら退校。１９６９年写真家篠山紀信の助手になる。１９７１年２４歳で独立。デビュー作「ｕｎｔｉｔｌｅｄ」（首なし）が「カメラ毎日」の山岸章二に認められ、

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