ひねくれ時事放談

バブル崩壊は戦後５０年の常識を覆したが、本書は早くからその常識の誤りを指摘してきた著者の放言集である。明日をどう生きるかの指針でもある。

目次 : 第１部　人間という動物のエゴと欲望/ 第２部　意識改革と構造改革に新社会資本の活用/ 第３部　地球の人口と人間の選択/ 第４部　民主教育という戦後教育の遺産/ 第５部　先祖供養と「カルト」生殖医療の倫理について

【著者紹介】
桧村明日生 : １９２６年東京は奥多摩の山里の旧家に生を受く。４９年昭和演劇（株）文芸部大倉千代子一座の座付、２４才で処女作を発表。その後、大倉千代子一座、大江美智子一座、沢田清一座等で十数本を作、演出。代表作に、「侠艶掌剣法」「蜩ものがたり」等がある。５２年横浜セントラル劇場文芸部長。「コメディ」「コント」「バーレスクショウ」等の作、構成、演出を数十本行なう。代表作に「ミュージカル・サタイアコメディ」ＳＥＸ・Ｘ・ＳＯＳ「ストリップ・ミュージカル」「推感基地」「桃色革命」等がありその間、「日本観光新聞」「毎夕新聞」「東京タイムズ」等に雑文を書く。雑誌「日本」「オール東京」にも執筆。５７年東宝芸能文芸部　畑豊吉先生、菊田一夫先生の薫陶を受く。「ヒロポン」を止める為に松田プロの巡業に加わる。５８年ヒロポンを止めた事によってものが書けなくなり自分の作品は「ポン芸術」だったのかと絶望して筆を折る。６３年建設会社を設立、７２年ＹＳ商事会社、７３年台湾に陽源有限公司を設立。三社の運営を行う。この間、一級土木施行管理技士、動産鑑定士、技能経営管理師。８７年日本積算学会任定積算学博士、指導教授。８９年主力金融機関のトラブルに巻き込まれて倒産。先祖伝来の資産のすべてを失い独立していた兄弟達の協力によって市井の片隅の仮寓に隠棲、４年程前から再びペンを執り、今回の作品をものにする（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

桧村明日生

１９２６年東京は奥多摩の山里の旧家に生を受く。４９年昭和演劇（株）文芸部大倉千代子一座の座付、２４才で処女作を発表。その後、大倉千代子一座、大江美智子一座、沢田清一座等で十数本を作、演出。代表作に、「侠艶掌剣法」「蜩ものがたり」等がある。５２年横浜セントラル劇場文芸部長。「コメディ」「コント」「バー

プロフィール詳細へ