基本情報
内容詳細
21世紀を迎えて十年近く経っても、空虚で隙間だらけの時代は続いている。見かけだけの繁栄を続ける街。そこにあるのは、倦怠と虚脱感に覆われた日常だけだった。青年はある日、『希望ある未来』への切符を手に入れた。「冷凍睡眠」という名の未来への箱舟。果たして、その先にあるものは―。「現代」という病が持つ鬱屈とした閉塞感を描く近未来SF。第18回新風舎出版賞フィクション部門最優秀賞受賞作。
【著者紹介】
古橋智 : 昭和53年5月10日生まれ。埼玉県出身。『明け方僕は夢を見る』で第18回新風舎出版賞フィクション部門最優秀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
(「BOOK」データベースより)
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人物・団体紹介
古橋智
昭和53年5月10日生まれ。埼玉県出身。『明け方僕は夢を見る』で第18回新風舎出版賞フィクション部門最優秀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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