シャープ・エッジ stand on the edge 電撃文庫

坂入慎一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784840223263
ISBN 10 : 4840223262
フォーマット
発行年月
2003年04月
日本
追加情報
:
242p;15

内容詳細

天涯孤独の身を、スイーパーであるハインツに拾われたカナメ。ハインツは自分が持てる“殺す”技術をカナメに叩き込み、彼女はそれに応えた。ひたすら鍛錬をする日々はカナメを毅然とした少女へと成長させていく。そんな折、育ての親であるハインツが殺される。相手は特異能力を持つスイーパー、“魔女”シルビアであった。しかもその背後には街を仕切るファミリーがついている。ただ単に相手が悪かっただけと割り切るには、ハインツの存在はカナメにとって軽くはなかった。圧倒的不利の中、カナメはシルビアを倒すことを決意するが―!?第9回電撃ゲーム小説大賞選考委員奨励賞受賞のスタイリッシュアクション。

【著者紹介】
坂入慎一 : 茨城県在住。『シャープ・エッジ―stand on the edge』で第9回電撃ゲーム小説大賞選考委員奨励賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 更紗 さん

    主人公の少女がとにかく強い。強い女の子好きだし、重い文章も好きなので楽しく読めました。

  • ksk さん

    かなり独特な空気を持った作品ですね。言葉にするのは難しいんだけど、言われて見れば確かに“シャープ”という雰囲気が全編に感じ取れる。癖のある文体も、世界観の表現に一役かっているんじゃないかという気さえします。 ストーリーは淡々として殺伐。アクションがメインですが、魅せ方がちょっと変わっていますね。主役ではなく、やられる敵側の視点になるところ。これはなかなか面白い演出だったと思います。

  • トポロジームルソ〜くん さん

    起きていることは劇的なのに、語りはあくまでも冷静。なかなか無い文体で好みだった。時折挟まれる詩のような表現もくどくなく溶け飛んでいる。短めな話なので、風の心地よい午後のお茶のお供にしたい、そんな作品でした。(ただ、サブリナの活躍がもっと見たかった……)

  • どんぐり@京都の何処かで さん

    久々に読み返す。転勤の多い中で数少ない、なぜか手元においている本。何回よんでも良いですな。サブリナ、ステラ、ハインツ、シモンズ・・・魅力的なキャラが多すぎる。なんで3巻で終わったんだろ。なんかガンスリンガーガールと似てる空気感を感じるのは自分だけでしょうか?さて2巻もさらっと読んじゃおう!

  • strawberica さん

    最初に読んだときは中学生だったと思う。改めて読み返してみてもやっぱり面白い。昔からこういうテンション低い話が好きだったんだなと自覚。主人公カナメが本当に真っ直ぐで、何処までも直線的で曲がらない、曲げられない、その姿勢が上手く言葉に出来ないけれど無性に切ない。ハインツが殺された。二人の関係にも気持ちにも名前はつけられないのかもしれない。でも彼の存在は彼女にとって軽いものではなかった。魔女シルビアに復讐を。そして少女はナイフを取った。“必要なものはもう持ってるわ。それにこれ以上もらっても返しきれないわよ”

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坂入慎一

茨城県在住。『シャープ・エッジ―stand on the edge』で第9回電撃ゲーム小説大賞選考委員奨励賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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