基本情報
内容詳細
弥生と会うのは四年ぶりだった。小さな花がいくつも咲いて野原が春を彩るように、僕らの恋愛もささやかなものが積み重なってなにものにも代えがたい最高のときを作り上げていた…出会いと別れ…十二年の物語は終わりを告げない。終わることのない、ささやかで、淡い恋。
【著者紹介】
朝生みお : 1973年10月1日生まれ。静岡県立大学薬学部薬学科(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
(「BOOK」データベースより)
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