ショスタコーヴィチ(1906-1975)

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CD

ショスタコーヴィチ:交響曲第7番&9番 レナード・バーンスタイン

ショスタコーヴィチ(1906-1975)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCG4101
組み枚数
:
2
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

バーンスタイン&シカゴ響の『レニングラード』

『レニングラード』は、バーンスタインとシカゴ響の数少ない共演を収めた1988年のライヴ録音。バーンスタイン晩年様式というべき巨大なアプローチと、世界最強とうたわれるシカゴ響の圧倒的なパワーが相乗効果をもたらした演奏で、その壮絶をきわめた大音響では右に出るものがないと評される空前の名演。第1楽章の有名な“ドイツ軍侵攻”の場面における洪水のようなサウンドには驚くばかりで、名高いシカゴ響ブラス軍団の威力のほどをまざまざと示してくれています。
 組み合わせの第9番は、同じく戦争交響曲と呼ばれる作品ながらも、ずっとコンパクトでシニカルなイメージの強い作品。バーンスタインはこの第9番を重視しているのか、ヤング・ピープルズ・コンサートでもとりあげていましたが、ここでのウィーン・フィルとの共演も見事なものです。その語り口のうまさはやはりさすがというべきでしょう。

ショスタコーヴィチ:
・交響曲第7番作品70『レニングラード』
 シカゴ交響楽団
 レナード・バーンスタイン(指揮)
 録音時期:1988年6月(デジタル)
 録音場所:シカゴ、オーケストラ・ホール

・交響曲第9番作品90
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 レナード・バーンスタイン(指揮)
 録音時期:1985年10月(デジタル)
 録音場所:ウィーン、ムジークフェラインザール

内容詳細

やっぱりバーンスタインは上手い、ということを、今さらながら実感させてくれる演奏です。感情移入がマーラー並みで、長い第7番など、細かに表情を変え、色彩感も鮮やかで、タメの具合や、重いリズムと軽いリズムの転換など、素晴らしい。それは、第9番でも言える。★(T)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ユーザーレビュー

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バーンスタインのショスタコーヴィチは、音...

投稿日:2013/12/02 (月)

バーンスタインのショスタコーヴィチは、音の重さに比重があり、コミカルな面が欠けるきらいがあるように思える。1番や15番と並んで「軽薄短小」なイメージの第9番も、バーンスタインにかかると聴き応えが倍増する。とにかく9番に関しては、聴き比べた数種のCDの中ではダントツ最高だ。 第7番は(個人的好みでは)重くなりすぎると、音楽がうるさく聞こえてきてしまう。バーンスタインの演奏は演奏の素晴らしさがハンパではないので許せるが、もうちょっと深刻実を薄くして、アイロニックな一面を強調したこの曲を聴きたいというのは…ただの贅沢ですね。

ヒューブーン さん | 静岡県 | 不明

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確かに完璧なシカゴ交響楽団のアンサンブル...

投稿日:2012/06/12 (火)

確かに完璧なシカゴ交響楽団のアンサンブルなのだが、 購入した当初はこれが全てのレニングラードの頂点として聴いていた、 しかし、耳が肥えてこの第7番にもいろいろな解釈がある、 もっと開放的な演奏(ヤンソンス指揮コンセルトヘボウなど)で 決してナンバーワンではないと思った。 シカゴ響の演奏はほとんどがデッドな響きで伸びは無い、 必ずしも完璧なアンサンブルが名演とは限らないという証。

abbadondon さん | 栃木県 | 不明

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ショスタコーヴィチ(1906-1975)

「わたしの交響曲は墓碑である」という“証言”の中の言葉によって象徴されるショスタコーヴィチの音楽と生涯への価値観の変質は、今もって盛んな議論と研究、演奏解釈によって再認識過程の最中にあるとも言えますが、作品によってはすでに演奏年数も75年に及び、伝統と新たな解釈の対照がごく自然におこなわれてきているとも言えそうです。 圧政と戦争の象徴でもあったソビエト共産主義社会の中に生き、そして逝ったショスタコ

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