古代日本の超技術 あっと驚く「古の匠」の智慧 ブルーバックス

志村史夫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784065342893
ISBN 10 : 4065342899
フォーマット
出版社
発行年月
2023年12月
日本
追加情報
:
288p;18

内容詳細

現代のハイテクを知り尽くす半導体研究者が、自ら体験・実験して読み解く大好評の「技術史ミステリー」日本編!

【著者紹介】
志村史夫 : 1948年、東京・駒込生まれ。工学博士(名古屋大学・応用物理)。ノースカロライナ州立大学終身教授(Tenured Professor)、応用物理学会フェロー・終身会員、日本文藝家協会会員。日本とアメリカで長らく半導体結晶などの研究に従事したが、現在は古代文明、自然哲学、基礎物理学、生物機能などに興味を拡げている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ケイジ さん

    縄文時代から奈良時代まで建築物を中心にその技術を探る好著。特に印象的なことは前方後円墳の存在する意味に新しい視点を示してくれた事。

  • はるわか さん

    [三内丸山遺跡]土器(セラミック)の利用、カキの養殖、巨大掘立柱構造物、アスファルトの利用、穿孔技術(翡翠)。[前方後円墳]周濠に貯めた水による水田の感慨が目的。[五重塔:心柱]倒れない木塔。[木材加工技術]石(圧縮材)のヨーロッパ、木(引張材、セルロース)の日本。木の文化・文明の父、スサノオノミコト。杉と樟(楠)は舟材に、檜は宮殿に、槙は棺材に。法隆寺の檜材は1300年以上創建時の強さを保っている。木の細胞と細胞の間を切る槍鉋。打ち割り・手斧・槍鉋。道具の王者、大工道具。神戸・竹中大工道具館。

  • みさと さん

    現代のハイテクを知り尽くす実験物理学者が日本古代の工匠たちの技術と智慧の謎に挑む。高度な建築技術を持っていた三内丸山遺跡の縄文人。古墳築造と稲作水源開発の関係。東京スカイツリーに応用された木造多層塔の免震・制震構造。樹の性質を知り尽くし適材適所の木材を使用し「木の文明」を築いた古代日本人。高純度で錆びない和鋼で作られ、1300年朽ちない法隆寺の釘。呼吸し建物の湿度を調整する古代瓦。最新半導体技術と同じ多層複合構造を持つ日本刀の特製。規格化、経済効率最優先によって失われてしまった古の匠の仕事ぶり。目から鱗。

  • takao さん

    ふむ

  • ゲンタ さん

    現代の技術は古代の技術にかなわない。 なぜなら『現代社会が要求する「生産性」「経済性」「効率」にひたすら応えようとするから』だと筆者は語る。 古代の人々は、千年先まで残るような最高のものを追い求めた。それは「永遠」を求めたということだろう。我々現代人が求めているのは、「制約の中での最高」に過ぎない。永遠など求めてはいない。 だから、現代の技術は古代の技術にかなわないのだ。

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志村史夫

1948年、東京・駒込生まれ。工学博士(名古屋大学・応用物理)。ノースカロライナ州立大学終身教授(Tenured Professor)、応用物理学会フェロー・終身会員、日本文藝家協会会員。日本とアメリカで長らく半導体結晶などの研究に従事したが、現在は古代文明、自然哲学、基礎物理学、生物機能などに興味

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