CD 輸入盤

パッサカリアと鍵盤楽器作品編曲集 フレットワーク

バッハ(1685-1750)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
HMU907395
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

フレットワーク / ヴィオールで弾くバッハ

オルガンのための壮大な『パッサカリア』を始め、バッハの鍵盤作品をヴィオール合奏で演奏したアルバム。冒頭『幻想曲ト長調』中間部から予想以上の美しさ。『パッサカリア』はオルガンのような壮麗さにこそ欠けるものの、各パートが際立ち、音楽が立体的に響く様は圧巻です。他に『聖アンのフーガ』や平均率からの編曲を収録。音の輪郭がきっちりとしたフレットワークらしいアンサンブルが、それぞれの作品の性格を引き立たせ、美しさ・面白さを再認識させてくれる好演です。最後には『音楽の捧げ物』からの6声のリチェルカーレと、ハウスマンによる有名な肖像画でバッハが手にしている6声のカノン(謎のカノン)を収録?

ヴィオールによるバッハ 〜 パッサカリアと鍵盤楽器作品編曲集

・『音楽の捧げ物』〜 リチェルカーレ
・パッサカリア ハ短調 BWV.582
・幻想曲 ト長調 BWV.572
・前奏曲とフーガ 第22番変ロ短調 BWV.867
・前奏曲とフーガ 第11番ヘ長調 BWV.880
・前奏曲とフーガ 第16番ト短調 BWV.885
・フーガ 第4番嬰ハ短調 BWV.849
・『深き悩みの淵より、われ汝に向かいて呼ばわる』 BWV.686
・フーガ 変ホ長調『聖アンナ』 BWV.552-2
・『すべての世の慰めなるキリストよ』 BWV.670
・『キリエ、聖霊なる神よ』 BWV.671
・『キリエ、とこしえの父なる神よ』 BWV.672
・『そは聖なる十戒なり』 BWV.678
・『そは聖なる十戒なり』 BWV.679
・『われらはみな唯一なる神を信ず』 BWV.680
・『我らの主キリスト、ヨルダン川に来たり』 BWV.684

 フレットワーク(ヴィオール・コンソート)

 録音:2004年6月1-4日[デジタル]

収録曲   

  • 01. Fretwork - Fantasie G-dur Bwv 572 (piece D'orgue)
  • 02. Fretwork - Orgelbuechlein Bwv 599-644 (auszug)
  • 03. Wenn Wir In Hochsten Noten Sein Bwv 641 (fuer Viol
  • 04. Fretwork - Das Wohltemperierte Klavier Ii Bwv 870-
  • 05. Praeludium Und Fuge Nr. 16 G-moll Bwv 885 (fuer Vi
  • 06. Fretwork - Passacaglia Und Fuge C-moll Bwv 582 (fu
  • 07. Fretwork - Choraele Fuer Orgel Bwv 669-689 (aus Cl
  • 08. Kyrie, Gott Vater In Ewigkeit (unbegleitete Choral
  • 09. Christe, Aller Welt Trost (aussetzung Riehmenschne
  • 10. Kyrie, Gott Heiliger Geist Bwv 671 (fuer Violen Be
  • 11. Dies Sind Die Heiligen Zehen Gebote Bwv 678 (fuer
  • 12. Dies Sind Die Heiligen (alio Modo) Bwv 679 (fuer V
  • 13. Fretwork - Das Wohltemperierte Klavier I Bwv 846-8
  • 14. Praeludium Und Fuge Nr. 22 Es-moll Bwv 867 (nach A
  • 15. Fretwork - Choraele Fuer Orgel Bwv 669-689 (aus Cl
  • 16. Aus Tiefer Not Schrei Ich Zu Dir Bwv 686 (fuer Vio
  • 17. Fuge Es-dur St. Anne Bwv 552 (fuer Violen Bearb.
  • 18. Vor Deinen Thron Tret Ich Hiermit Bwv 668 (fuer Vi
  • 19. Fretwork - Das Wohltemperierte Klavier Ii Bwv 870-
  • 20. Praeludium Und Fuge Nr. 11 F-dur Bwv 880 (fuer Vio
  • 21. Fretwork - Choraele Fuer Orgel Bwv 669-689 (aus Cl
  • 22. Wir Glauben All An Einen Gott Bwv 680 (fuer Violen
  • 23. Fretwork - Das Wohltemperierte Klavier I Bwv 846-8
  • 24. Fuge Nr. 4 Cis-moll Bwv 849 (nach D-moll Transp.)
  • 25. Fretwork - Musikalisches Opfer Bwv 1079 (auszug)
  • 26. Ricercar Bwv 1079 (fuer Violen Bearb.)
  • 27. Canon Triplex Bwv 1076 (fuer Violen Bearb.)

ユーザーレビュー

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こういう編曲ものを聴いた時、バッハの偉大...

投稿日:2013/03/11 (月)

こういう編曲ものを聴いた時、バッハの偉大さを感じる。原曲を凌駕することがあるのは、原曲が不朽の名作であるからに他ならない。当アルバムでもパッサカリアのような大曲からカノンのような小品に至るまで、それがオリジナルであるかのような錯覚に捉われる瞬間がある。仕事で疲れたウィークデイの夜のBGMにもってこいのアルバムだ。

淳メーカー さん | 愛知県 | 不明

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フレットワークの音は、真冬のあの凛とした朝の空気...

投稿日:2009/04/15 (水)

フレットワークの音は、真冬のあの凛とした朝の空気を思わせる。だが、決して冷たい印象ではなく、透き通るような音の中に人の温もりを感じさせるような…そう言う響きがあるのだ。 ヴィオール・アンサンブルという形体のせいか最初は地味に思っていたが、それはとんでもない間違いだった。彼らの演奏するバッハの何と生き生きとしたことか! このアルバムにはオルガンとチェンバロからの編曲で構成されているが、そのどれもが弦楽の表現法を余すことなく使用していて、まるで最初から弦楽のための作品だったのでは…と思わせる。特に、オルガン原曲の「パッサカリアとフーガ」は技法を駆使して変奏部分を演奏しているため、実に表情豊かなものになっている。 世には編曲を嫌う方も多いだろうが、このフレットワークのアルバムは、そ

コバピー さん | 新潟 | 不明

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人物・団体紹介

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バッハ(1685-1750)

1685年:アイゼナハで誕生。 1700年:リューネブルクに移り、修道院付属学校の給費生として生活。 1703年:ヴァイマルの宮廷楽団に就職。 1707年:ミュールハウゼンの聖ブラジウス教会オルガニストに就任。同年、マリア・バルバラ・バッハと結婚。 1708年:ヴァイマルに移って宮廷オルガニストに就任。 1714年:楽師長

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