ムーミントロールの冬 クラシック・ムーミン絵本

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784198657277
ISBN 10 : 4198657270
フォーマット
出版社
発行年月
2023年11月
日本
追加情報
:
32p;27

内容詳細

トーベ・ヤンソンの原作を
小さな子どもたちにも楽しんでほしいという
願いをこめて、美しいイラストで絵本にした
クラシック・ムーミン絵本。

ある冬の日、冬眠していたムーミントロールは、
きゅうに目がさめて、
そのまま眠れなくなってしまいました。
「だれか起きている人はいないかな?」と、
ムーミンやしきの外へ
出てみることにしました。

ムーミン谷は、雪におおわれて真っ白です。
ちびのミイがそり遊びをしているのを見つけ、
喜んでいると、
トゥーティッキがやってきて
「氷姫がくるから、外にいてはだめ」といいます。
三人が水浴び小屋にいると、
こおりつくような空気があたりをおおいます‥。

ふだんは冬眠しているムーミントロールが、
冬の日に目を覚ましたことで知り合う、
スキーをはいたヘムルや、
おおかみにあこがれる犬のめそめそ、
ジャムをもとめてムーミン谷へやってくる
小さないきものたち‥。

トーベ・ヤンソンの童話『ムーミン谷の冬』を、
ムーミンの版権を管理する
ムーミン・キャラクターズ社の公認画家の手で
絵本にしました。

小さな子どもも楽しめる、
「クラシック・ムーミン絵本」シリーズ。

【著者紹介】
トーベ・ヤンソン : 1914年〜2001年。フィンランドのヘルシンキ生まれ。作家、画家。1945年に執筆された『小さなトロールと大きな洪水』を皮切りに、「ムーミン」シリーズを発表し、世界的に高い評価を獲得。国際アンデルセン大賞をはじめ、数多くの賞を受賞した

アレックス・ハリディ : 1979年、スウェーデンのストックホルム生まれ。作家

セシリア・ダヴィッドソン : 1968年、スウェーデンのスモーランド生まれ。作家

マヤ・ヨンソン : イラストレーター、グラフィックデザイナー。2014年から絵本制作をはじめる

オスターグレン晴子 : 通訳、翻訳者。主な訳書に『とりがないてるよ』『サリー・ジョーンズの伝説』(ともに福音館書店)、『キムのふしぎなかさのたび』『ムーミン谷のおはなし』「クラシック・ムーミン絵本」シリーズ(いずれも徳間書店)他(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • starbro さん

    久しぶりのムーミン絵本です。絵は美しいですが、小さな子どもたちにも楽しんでほしいというコンセプトの割に文字が小さくて分量も漢字も多いので、どちらかと言うと小学校高学年以上向きです。 https://www.tokuma.jp/book/b636609.html

  • takakomama さん

    冬眠していたムーミントロールが目を覚ましてしまいます。外は寒くて雪が積もっています。家にやってきたお客様たちを泊め、ジャムを分け、みんなに嫌われているヘムルを引き留めて、ムーミンはとっても優しいです。吹雪の中、山で迷子になった犬のめそめそを、ヘムルが助けてくれました。

  • ぴょん さん

    大人でも充分楽しめる絵本です。 これは図書館で借りましたがシリーズ全巻集めたくなります。

  • 遠い日 さん

    「クラシック・ムーミン絵本」シリーズ。このシリーズは絵が美しい。そして、テキスト量が多いので読み応えがあります。ムーミンたちは冬眠するのでしたか?失念していました。そんな冬に起きてしまったムーミントロールが、初めてのムーミン谷の冬に驚いたり、ハプニングに巻き込まれたり。どきどきの場面もしっかりあって緩急の効いたお話。ムーミンママはさすがに懐が深い。

  • nem-nem さん

    ムーミン谷の雪がふりしきるきびしい冬。いろいろなキャラのそれぞれの事情。みんななかよくしあわせに暮らしていけたらいいけど、そうもいかない事件も起きる。でもさいごは助け合ってうまくいくの。ママが冬眠している間のムーミントロールの奮闘がやさしい色合いで描かれる。そして・・・「春が来たよ、おめでとう」ってあいさつするのがいいね。さいごの2ページがうれしくなる。

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