1日外出録ハンチョウ 17 ヤングマガジンkc

上原求

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784065336243
ISBN 10 : 4065336244
フォーマット
出版社
発売日
2023年11月06日
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
160p;19

内容詳細

暗澹たる地の獄‥‥底の底‥‥日々肉体労働を強いられながらも‥‥1日外出券で悠々自適に暮らす大槻班長‥憧れの推し俳優を目の前にし‥‥話しかけまいかと悩むことがあれば‥‥大好きなチキンカツに舌を巻き‥‥好物に共感できる仲間を探すこともある‥!酒に身を任せ記憶をなくしたあの夜には‥‥反省と成長の冒険が待っていた‥‥!日々発見が止まらない‥‥オトナに楽しむ愉悦的スピンオフ‥第17巻!

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読書メーターレビュー

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  • 星野流人 さん

    泥酔して記憶を完全に失ったところから宮本さんを探しに行く「追跡」と、牧田さんの次男の弘樹くんが1日外出についてくる「背伸」が好きなエピソードでした。大槻と弘樹くんの交流は、なかなかに微笑ましくて良かったです。この回は登場人物がいい人しかいない。気取ってない等身大の、でもたしかに子どものそれとはぜんぜん違う大人の日常を体験して、それを大人になっても忘れないでいられるってのは本当に良い経験。巻末は特別編の「1日休日録ミヤモト」。休んでもいい、と前向きに背中を押してくれる良い回でした。

  • しぇん さん

    子供の頃、ちょっとした大人の体験したら一生の思い出になりますもんね。等、良い話も挟んできてますし、負の連鎖を断ち切る良い話もありましたが、そんな時は四五六サイで定期的にクズな事を思い出させてくれるのも良いですね。しかし、木村さん一歩間違えればトイレに閉じ込められて死ぬ話ありましたが、これは、中々怖かったです。現実にあったとか?

  • TaHi さん

    今回は4つの話が印象に残った。小学校高学年になった牧田の息子が大人の世界を背伸びして冒険する話に感動した。ナスの素揚げ食べたいな。想像するだけでよだれが出そう。負のバトンの話は秀逸で、悪い事が重なってイライラが積み重なったとき、ふと傘を渡す徳ある行為によって、負の連鎖から解放される。一見普段よくある事が描写される中に深みがあって良かったな。一方で、最後のおまけ、宮本の休日は、だらっと過ごしてしまった休日の後悔する気持ちがうまく表されていて共感できた。それでもいいんだというオチにやさしさを感じた。

  • あっくん さん

    17巻。今回はチキンカツの話とナスの話が良かったかな。食べ物ばかりだが…。 チキンカツの話は、メジャーではないが個人的に好き。これはファン心理、推しの構図と同じ。知られざる存在、自分だけがその魅力を知っているという独占感を人は好む。 ナスの話は目立たないが旬で勢いがあるものこそ本来は一番味がある。それは野菜でも人間でも同じ。 こんなところかな。

  • 笠 さん

    4 新刊読了。いつも共感や郷愁を誘うのが巧いな〜と思うが、今回の白眉は牧田が息子を連れてくる話かなぁ。『それでも町は廻っている』で、タケルが歩鳥に連れ出されて初めて夜中のコンビニで日付が変わる瞬間を体験する、というエピソードがすごく好きなのだが、それと同じような普遍的な感動というか、ダイレクトに自分の記憶を刺激された。飲み過ぎて記憶飛んだ回とか、木村がトイレに閉じ込められた話も面白いんだけど、その話を後の回で面白エピソードとして話しているのもなんかすごくいいんだよな。

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