CD 輸入盤

4つのスケルツォ、舟歌 ポリーニ(p)

ショパン (1810-1849)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4316232
組み枚数
:
1
レーベル
:
Dg
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

【収録情報】
ショパン:
・スケルツォ第1番ロ短調Op.20
・スケルツォ第2番変ロ短調Op.31
・スケルツォ第3番嬰ハ短調Op.39
・スケルツォ第4番ホ長調Op.54
・子守歌変ニ長調Op.57
・舟歌嬰ヘ長調Op.60
 マウリツィオ・ポリーニ(ピアノ)
 録音時期:1990年9月
 録音場所:ヘルクレスザール、ミュンヘン
 録音方式:セッション(デジタル)

収録曲   

  • 01. Scherzo for Piano no 1 in B minor, B 65/Op. 20
  • 02. Scherzo for Piano no 2 in B flat minor/D flat major, B 111/Op. 31
  • 03. Scherzo for Piano no 3 in C sharp minor, B 125/Op. 39
  • 04. Scherzo for Piano no 4 in E major, B 148/Op. 54
  • 05. Berceuse for Piano in D flat major, B 154/Op. 57
  • 06. Barcarolle for Piano in F sharp major, B 158/Op. 60

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
☆

4.0

★
★
★
★
★
 
1
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
1
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
聴き終えた後の爽快感はポリーニが一番だ。...

投稿日:2010/12/26 (日)

聴き終えた後の爽快感はポリーニが一番だ。例えば、同じスケルツォの全集を録音したポゴレリチなどと比較するとよくわかる。ポゴレリチ盤は、聴く際にも凄い集中力を要求されるだけに、聴き終えた直後は、もう一度聴きたいとは思わない。一度聴いただけで満腹になってしまうのである。しかしながら、しばらく時間が経つと、もう一度聴きたくなる。そして、その強烈な個性が頭にこびりついて離れない。ところが、ポリーニのスケルツォは、聴き終えた後の疲れはないが、しばらく経つと、どういう演奏だったのかすぐに忘れてしまう。それ故に、もう一度聴きたいとは思わないから、CD棚の埃の中に埋もれていく。これは子守歌も舟歌も同じ。これらの楽曲をはじめて聴くには最適のCDと言えるが、スケルツォや舟歌の本質を味わおうとするのであれば、やはり、他の個性的な内容のある演奏を聴くべきである。こうした演奏評価は、一流のピアニストにとってははなはだ不本意なことである。本盤は、今から20年も前の録音。最近では、ポリーニも円熟の境地に足している。例えば、ショパンで言うと、夜想曲全集などの名演も成し遂げてきており、仮に、本盤の各楽曲を再録音すれば、次元の異なる名演を成し遂げることができるのではないか。本盤の各楽曲は、いずれも有名曲だけに、大いに期待したい。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

4
★
★
★
★
★
1番と3番は女性的ながら抑揚の効いたスピー...

投稿日:2008/07/17 (木)

1番と3番は女性的ながら抑揚の効いたスピード感あふれる解釈、2番と4番は男性的で剛直な、そしてエネルギーが漲った解釈だ。圧巻は2番の怒濤のような弾きっぷりで、アチェレランドとリタルダントの出し入れが天才的だ。音質は昔の典型的なDGのピアノの音で、硬質かつクリア、少々細めの音像を結ぶ。悪い音ではないが昨今の超高音質マイナー・レーベルと比較してしまうと可哀想な出来映えだ。

MusicArena さん | 神奈川県横浜市 | 不明

2

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

ショパン (1810-1849)

。39年の短い生涯を、作曲とピアノ演奏で駆け抜けた「ピアノの詩人」の素晴らしい音楽が世界中で鳴り響きます。世界各国でさまざまなコンサートやイベントがおこなわれ、CDやDVDなど、数多くの音楽ソフトもリリースされ、ショパンの音楽が過去最高の注目を集めるにぎやかな年になりそうです。

プロフィール詳細へ

ショパン (1810-1849)に関連するトピックス

器楽曲 に関連する商品情報

おすすめの商品