日本人ときつね 怪異・きつね百物語 生活文化史選書

笹間良彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784639029113
ISBN 10 : 463902911X
フォーマット
出版社
発行年月
2023年06月
日本
追加情報
:
270p;21

内容詳細

人に化け、人と交わり、人に憑き、ときに人を悪辣に騙す。その妖しい怪異談の数々を紹介。物の怪として恐れられたり、稲荷神として神格化されたり、謎多い日本人の「きつね観」を探究した名著が復刊!!

目次 : 第1章 化ける狐/ 第2章 日本での狐の名/ 第3章 狐、人と交わる/ 第4章 化け狐/ 第5章 狐は仇をする/ 第6章 狐の報恩と贖罪/ 第7章 狐の玉・狐火・狐の嫁入り/ 第8章 狐憑き/ 第9章 狐と稲荷/ 第10章 荼吉尼天

【著者紹介】
笹間良彦 : 大正5年(1916)東京に生まれる。文学博士。日本甲冑武具歴史研究会会長を務め、数多くの編著書がある。平成17年(2005)11月逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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  • 福ノ杜きつね さん

    古文書や古典文学作品を中心に、日本人がキツネについて抱いてきたイメージを深掘りした大著。人との間に子をなし、悪戯で人を困らせるかと思えば、人に恩を返す義理堅さも見える。時に禍を呼ぶ妖となり、人を護る神の使いにもなる。一民族の間で、これほどに多様な姿で捉えられる生き物は、考えてみれば特異な存在だ。まさに、化ける動物としての本領発揮。キツネ化かされる話が迷信だなんてとんでもない、と言いたくなる。でなければ、ここまで多様な伝承が語られ続けるはずがないではないか。

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笹間良彦

大正5年(1916)東京に生まれる。文学博士。日本甲冑武具歴史研究会会長を務め、数多くの編著書がある。平成17年(2005)11月逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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