モーツァルト(1756-1791)

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CD

『魔笛』全曲 スイトナー&シュターツカペレ・ドレスデン、シュライアー、ゲスティ、他(1970 ステレオ)(3CD)

モーツァルト(1756-1791)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
COCQ84126
組み枚数
:
3
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

スイトナー&シュターツカペレ・ドレスデン/モーツァルト:『魔笛』全曲(3CD)
歌詞対訳付き

1970年、ドレスデン、ルカ教会でのステレオ録音。快適なテンポと弾力感に富むスイトナー&シュターツカペレ・ドレスデンの素晴らしく魅力的な音楽づくりをベースに、まだ若かったシュライアーの凛とした美声によるタミーノ役、グルベローヴァも真っ青の超絶技巧がすごいゲスティの夜の女王役、朗々とした声のアダムのザラストロ等々、粒揃いの名歌手たちがツボにはまった歌唱を聴かせる名盤です。
 ルカ教会の美しい残響を伴った芳醇なサウンドもポイントです。

【収録情報】
・モーツァルト:歌劇『魔笛』全曲
 夜の女王:シルヴィア・ゲスティ
 ザラストロ:テオ・アダム
 タミーノ:ペーター・シュライアー
 パミーナ:ヘレン・ドナート
 パパゲーノ:ギュンター・ライプ
 パパゲーナ:レナータ・ホフ
 弁者:ジークフリート・フォーゲル
 モノスタトス:ハラルト・ノイキルヒ
 第一の侍女:ハンネローレ・クーゼ
 第二の侍女:ギーゼラ・シュレーター
 第三の侍女:アンネリース・ブルマイスター
 三人の少年:ドレスデン聖十字架合唱団員
 ライプツィヒ放送合唱団
 シュターツカペレ・ドレスデン
 オトマール・スイトナー(指揮)

 録音時期:1970年6月27-29日
 録音場所:ドレスデン、ルカ教会
 録音方式:ステレオ(セッション)

内容詳細

名盤として知られた70年の録音。歌手は総じて良く、アダムのザラストロ、ゲスティの夜の女王は特に絶品。対訳付き豪華ブックレットも嬉しい。唯一の実用的弱点は、各終幕に。今どき“インデックス”分割の1トラック。「パ・パ・パ」が含まれる2幕が特に痛い。(榊)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ディスク   1

ディスク   2

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総合評価

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音楽は大変素晴らしい。大したことのない再...

投稿日:2022/06/17 (金)

音楽は大変素晴らしい。大したことのない再生装置で聴いても、豊かな響きオーケストラの美しさにはうっとりします。フルートも素晴らしい!!なのですが、このCD、やはり廉価版のためか、何だかしっくりこないというか、雑音がするような気がします… 盤面には傷はないはずなのですが… デンオン版に買い替えようかな… とりあえず再生装置のレンズ掃除をしてみます。ちなみに歌手はというと、シュライアーは素晴らしい、まさにはまり役。パパゲーノは、ベリーとかプライと比べると、ちょっと弱いかな。よく弁者を歌っているアダムのザラストロは珍しい。純然たるバスではないので、バスらしい低音を期待していると、聴きなれない感じはしますが、ノーブルで悪くないです。大好きな歌手、ジークフリート・フォーゲルが弁者ですが、この人はレポレロとかうまいので、彼がパパゲーノではダメだったのかなと思いますが、録音が1970年だから、彼はまだ若手ですね。ゲスティーは素晴らしいコロラトゥーラ歌手ですが、この夜の女王だけはちょっと好き嫌いがありそうです。声は実に素晴らしいし、テクニックも申し分なしですが、低音にあまりドスが効いていない軽やかな声で、さらにフレーズの最後をわざとブツッと切る歌唱法なので、物足りなく感じる人もいそうです。彼女のコロラトゥーラはバロックオペラの方がいいかな。台詞のドイツ語はあまり芝居がかっていない、抑えた感じ。その分、非常に明瞭で、台本を見ずに聞き流してもすべて聞き取れます。

yuriko さん | 東京都 | 不明

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私が持っているのは、1984年5月日本コ...

投稿日:2012/03/31 (土)

私が持っているのは、1984年5月日本コロンビア製造・発売、3枚組み9000円のものです。中学生の時、自分の小遣いで初めて買ったCDでした。当時買ってもらっていた安いCDコンポでどきどきしながら聴いたのを覚えています。それまではラジカセでFM放送やテレビ放送から録音したモーツァルトのオペラを聴いて楽しんでいましたので、その音に感動しました。今聴いてもそのときを思い出します。キャストは十全とは言えません。シュライアーのタミーノはヴンダーリヒと比べれば弱いし、パパゲーノのライプもやや単調な歌唱、アーダムのザラストロも軽い。ただ女声陣はすばらしい。ゲスティの女王、ドナートのパミーナは胸を打つ歌唱を聴かせます。特にゲスティはそのコロラトゥーラの技巧の中に、悪魔的な性格を絶妙に表現しています。ドレスデンの音も、響きが暖かく、モーツァルトの音楽を美しく響かせています。初めてのCDということで、やや贔屓目でしょうか。

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パパゲーノの性格が弱いのが残念だが、オケ...

投稿日:2010/04/01 (木)

パパゲーノの性格が弱いのが残念だが、オケは美しく、きびきびしていて愛らしい。しかし、この録音のピッチは異常に高い。本当にこのピッチと速度で演奏されたのか疑問。同じSKDのデイヴィス版よりも明らかに高い。リマスタリングを切望。

nono さん | 東京都 | 不明

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モーツァルト(1756-1791)

1756年:ザルツブルクで誕生。 1761年:最初の作曲(『アンダンテ ハ長調 K.1a』)。 1782年:オペラ『後宮からの誘拐』初演。 1783年:大ミサ曲ハ短調 K.427(417a)を上演。 1785年:弦楽四重奏曲集(ハイドン・セット)をハイドンに献呈。 1786年:オペラ『フィガロの結婚 K.492』初演。 1787年:父レオポル

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