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マーラー ( Gustav Mahler )

CD 交響曲第9番 ワルター&ウィーン・フィル (1938)

★★★★★ 4.5(11件のレビュー)


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  • 発売日 : 2009年02月07日

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商品の詳細

ジャンル : クラシック カタログNo : OPK2060
フォーマット : CD レーベル : Opus蔵*cl*
発売日 : 2009年02月07日 発売国 : International
組み枚数 : 1
その他 : ライブ盤

交響曲第9番 ワルター&ウィーン・フィル (1938)

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HMV レビュー

ワルター/ウィーン・フィルのマーラー第9

これもインターネットでまだかまだかと言われていた録音です。 良質のアメリカ盤を入手したのは2年ほど前になります。音は良かったのですが全面にヒスがあり、マスタリングでヒスを取ると音が変わるので、2回トライして棚上げにしました。その後ノイズ処理システムの更新やテクニックの工夫があり再トライし、さらに3度の挑戦で一応これならという線に来ました。ヴァージョンで言えばVer.5となります。最後は意地になりました(オーパス蔵)。

「感動の終楽章アダージョで、弦の分厚いけれど、ビロードの輝きを彷彿させるひびきの美しさが、ワルター/ウィーン・フィルの永遠の名演を飾る、忘れがたい全曲の余韻として残ったのは、オーパス蔵による究極の名復刻盤である。」(小林利之)

・マーラー:交響曲第9番ニ長調
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 ブルーノ・ワルター(指)

 録音:1938 ウィーン・ライブ
 US-RCA SP (mat.HMV2VH7027-46)

CDは国内プレスとなります。

商品ユーザーレビュー

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  • ★★★★★ 

    としちゃん  |  宮城県  |  不明  |  2011年09月25日

    やっぱりワルター・バーンスタインは別格だ、と思いました。最近、『大地の歌』のバーンスタイン盤を聴いて久しぶりの感激を味わいました。私の刷り込み盤です。1楽章の情熱と興奮。3楽章の愛らしさ、他の盤では味わえない4楽章のスピード感。そして何よりもフィッシャー・ディースカウの途轍もない巧さ。 第9のワルター盤も、EMI盤やダットン盤で親しんできたけれども、蔵盤を聴いて音の生々しさ、音色の美しさ、そして音楽表現の熾烈さに、初めて聞いた時の感激をさえ記憶の隅から呼起されてしまった次第。 蔵盤の解説にあったけれども、ノイズをもう少しカットした決定盤を、蔵ならば作れてしまいそうだなぁ。期待しています。でも、十二分に素晴らしい。

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  40代  |  2011年04月29日

    ワルターはマーラーの交響曲第9番の初演者である。もっとも、初演者であるからと言って演奏が素晴らしいというわけではなく、晩年のコロンビア交響楽団とのスタジオ録音(1961年)は決して凡演とは言えないものの、バーンスタインなどの他の指揮者による名演に比肩し得る演奏とは言い難いものであった。しかしながら、本盤におさめられた1938年のウィーン・フィルとのライブ録音は素晴らしい名演だ。それどころか、古今東西の様々な指揮者による同曲の名演の中でも、バーンスタイン&COA盤(1985年)とともにトップの座に君臨する至高の超名演と高く評価したい。私としては、もちろんワルターの実力について疑うつもりは毛頭ないが、本演奏が超名演になった要因は、多分に当時の時代背景によるところが大きいのではないかと考えている。本演奏が行われたのは第二次大戦前夜、正にナチスドイツによるウィーン侵攻が開始される直前のものである。ユダヤ人であることからドイツを追われ、ウィーンに拠点を移して活動をしていたワルターとしても、身近に忍び寄りつつあるナチスの脅威を十分に感じていたはずであり、おそらくは同曲演奏史上最速のテンポが、そうしたワルターの心底に潜む焦燥感をあらわしているとも言える。同曲の本質は死への恐怖と闘い、それと対置する生への妄執と憧憬であるが、当時の死と隣り合わせであった世相や、その中でのワルター、そしてウィーン・フィル、更には当日のコンサート会場における聴衆までもが同曲の本質を敏感に感じ取り、我々聴き手の肺腑を打つ至高の超名演を成し遂げることに繋がったのではないかとも考えられる。正に、本演奏は時代の象徴とさえ言える。また、当時のウィーン・フィルの音色の美しさには抗し難い魅力があり、本名演に大きく貢献していることを忘れてはならない。本演奏は奇跡的に金属原盤が残っていたが、当初発売の国内EMI盤は良好な音質とは言えず、輸入盤(カナダプレス)も万全とは言えなかった。Dutton盤やナクソス盤など、比較的良好な音質の復刻盤も存在したが、やはり決定的とも言える復刻盤は本オーパス盤ではないだろうか。針音を削除しなかっただけあって、音の生々しさには出色のものがあり、ワルター&ウィーン・フィルによる奇跡的な超名演をこのような十分に満足できる音質で味わうことができるのを大いに歓迎したい。

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  • ★★★★★ 

    ushio  |  東京都  |  不明  |  2010年10月18日

    このテンポでよく演奏できるものだ。バーンスタインやバルビローリを聴きなれた人は「エッ!?」と思うかもしれない。このワルター&ウィーン盤がわかる人は、あまりいないだろう。単なるディスクマニアは持て余してしまう。聴き比べの問題ではないからである。黄金期のウィーンフィルの音色は、とてもこの世のものとは思えないが、それを十二分に味わうには、SPサウンド用にオーディオを調整することが必要だ。貶すのは簡単、「わかる」には難しい名盤といえよう。

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