調べて、伝えて、近づいて 思いを届けるレッスン 中公新書ラクレ

増田明美

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784121507761
ISBN 10 : 4121507762
フォーマット
出版社
発行年月
2022年11月
日本
追加情報
:
224p;18

内容詳細

マラソン・駅伝中継での、選手の人柄まで伝わる解説に定評がある増田明美さん。一度聞いたら忘れられない、あの「こまかすぎる」名解説はいかにして生まれるのか。相手との信頼関係の築き方、情報収集の極意、選手につけるニックネームに込めた思いまで―その舞台裏を初公開。さらには、20年以上続けている大阪芸術大学での講義や、朝ドラ『ひよっこ』のナレーション、『読売新聞』「人生案内」回答者など、幅広い仕事で培ったコミュニケーション術に迫る。

目次 : プロローグ 途中棄権で終わった選手生活(厳しい練習に自分を追い込んで/ 走る楽しさを教えてくれた宗兄弟 ほか)/ 第1章 取材する力―人の心を開く(マラソン解説者デビュー/ 信頼関係を築き、寄り添う ほか)/ 第2章 伝える力―人の心を掴む(人生の師からの教え/ 大学の講義で試される ほか)/ 第3章 つなげる力―人の絆を育む(支えることの喜び/ 一歩一歩、前へ向かって)/ エピローグ 新たなステージで夢を走り続ける(東京オリンピックのマラソン解説/ スタートラインに立つ思い ほか)

【著者紹介】
増田明美 : 1964年千葉県生まれ。私立成田高校在学中、長距離種目で次々に日本記録を樹立する。82年にマラソンで日本新記録を作り、84年のロス五輪ではメダルを期待されたが、無念の途中棄権。13年間の競技生活で、日本記録を12回、世界記録を2回更新した。92年に引退後は、スポーツジャーナリストとして、各紙誌での執筆、マラソン・駅伝中継の解説に携わるほか、ナレーションなどで幅広く活躍。2017年にはNHK朝ドラ『ひよっこ』の語りを務めた。日本パラ陸上競技連盟会長、全国高等学校体育連盟理事、日本陸上競技連盟評議員、日本パラスポーツ協会理事など公職多数。大阪芸術大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 読書は人生を明るく照らす灯り さん

    📕読んだ理由📕増田明美さんの思考を学んでみたい 📘読んだ感想📘現役時代に大きな挫折を味わったからこそ、現役世代の選手に愛されている。細かすぎる解説から、選手やマラソンに興味を持ってもらいたい意識からの、ジャーナリズム力が凄い。 山一選手の失言で怒られた事を書いてるのが、増田明美さんらしい。 📗読んだ後の行動📗パラリンピックの選手の本を読む。小出義雄さんの本を読む

  • ベローチェのひととき さん

    本屋さんで物色していて気になった本。駅伝やマラソンのTV観戦は大好きでシーズン中は毎週テレビにかぶりつきで観ている。増田さんの解説は好きだ。まず、声の質が良い。話し方が柔らかく、内容も優しい。東日本女子駅伝では中学生や高校生についてまでコメントしており、大した取材力だと思う。東日本女子駅伝で不破聖衣来が中学生の頃走っていた時、「この子は将来凄い選手になるので名前を覚えていて下さい。」と増田さんが言っていたのを覚えています。

  • 福 さん

    私も読売新聞を開いた時に『人生案内』から読む。著者の回答に毎回感心し、テレビでのナレーションも好きで、どうやったらこのような素晴らしい人間が出来あがるのか以前から興味があったので即購入。著者が尊敬する吉川英治の「会う人、出会うもの、全てが我が師なり」という自分以外は全て師という教えが彼女という人を作っている。私もそれと知好楽を座右の銘に歩んでいきたい。

  • ぱぴー さん

    全体がホッコリとしていて、いかにも増田さんらしい本でした。マラソンランナーの頃の近寄り難い緊張感と、マラソン解説者やナレーターの優しい雰囲気が、ちゃんと一人の人間の中に同居している不思議を感じました。

  • ふみりな さん

    新しい仕事に取り組むもうまく行かず落ち込み悩む、その中でも常に前に進もうとあえいでいる。そしてその経験を糧に確実に階段を上っていく。そんな著者の姿勢が文字を通じ全編に広がっている。もっと軽い人かと思っていたが違った。

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増田明美

1964年千葉県生まれ。私立成田高校在学中、長距離種目で次々に日本記録を樹立する。82年にマラソンで日本新記録を作り、84年のロス五輪ではメダルを期待されたが、無念の途中棄権。13年間の競技生活で、日本記録を12回、世界記録を2回更新した。92年に引退後は、スポーツジャーナリストとして、各紙誌での執

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