聖武天皇 「天平の皇帝」とその時代 法蔵館文庫

瀧浪貞子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784831826404
ISBN 10 : 4831826405
フォーマット
出版社
発行年月
2022年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
384p;15

内容詳細

奈良東大寺の毘盧遮那大仏造立という大事業を成した聖武天皇は、本当に政治的意志を持たない「ひ弱な天皇」だったのか―。二人の女帝の期待を一身に背負い、天武天皇の血脈を嗣ぐ正統天皇として即位した聖武。その聖武を強烈な個性と政治力を発揮した「天平の皇帝」と捉え、皇帝たらんとした生き様に迫るとともに、その治世がいかなる時代であったのかを鮮やかに描き出す。長らく誤解されてきた聖武天皇像に見直しを迫った意欲作。

目次 : 第1章 不比等の孫/ 第2章 早すぎた父の死/ 第3章 女帝二代/ 第4章 聖武即位/ 第5章 武智麻呂政権/ 第6章 彷徨する天皇/ 第7章 治道の矢/ 第8章 三宝の奴/ 第9章 娘への遺言/ 佐保山南陵―むすびにかえて

【著者紹介】
瀧浪貞子著 : 1947年大阪府生まれ。京都女子大学大学院修士課程修了。京都女子大学文学部講師等を経て、1994年同大学教授。現在、京都女子大学名誉教授。文学博士(筑波大学)。専攻は日本古代史(飛鳥・奈良・平安時代)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 紫草 さん

    けっこうな厚さの文庫本で、細かく詳しくみっしり聖武天皇。通説とは違うところもたくさんあるらしく、そこのところはもうちょっと説明して欲しかったかな。それは違う、と言われてもそうなの?としか。わからないので。

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