シューベルト(1797-1828)

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DVD

ベートーヴェン シューベルト ハイドン:弦楽四重奏曲 タカーチ弦楽四重奏団

シューベルト(1797-1828)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCBD1044
組み枚数
:
1
:
日本
画面サイズ
:
ワイドスクリーン
:
カラー
フォーマット
:
DVD

商品説明

ここ最近はベートーヴェンの弦楽四重奏曲で英グラモフォン賞や米グラミー賞、日本のレコード・アカデミー賞を立て続けに受賞し、世界的に高い評価を得ているタカーチ弦楽四重奏団。彼らの初映像がリリースされます。
 曲目は、ベートーヴェン、シューベルト、ハイドンというクラシカルな作品で、1998年にスコットランドの文化遺産になっている美しい建物で収録されたものです。

 タカーチ四重奏団は1975年、ブダペストのフランツ・リスト・アカデミーで、ガーボル・タカーチュ=ナジ(第1ヴァイオリン)、カーロイ・シュランツ(第2ヴァイオリン)、ガーボル・オルマイ(ヴィオラ)、アンドラーシュ・フェイエール(チェロ)という4人の学生によって結成された弦楽四重奏団。結成から2年後の1977年にフランスのエヴィアン国際コンクールで優勝し、翌1978年にはポーツマス(現ロンドン)国際コンクールとボルドー国際コンクール、そしてブダペスト国際コンクールでそれぞれ優勝、1981年にはブラティスラヴァ国際コンクールで優勝するなどして、その圧倒的な才能、テクニックと音楽性が世界的に注目されることとなります。

 以後、国際的な活動をおこなってきたタカーチ四重奏団ですが、1993年には第1ヴァイオリン奏者が英国出身でジュリアード・オーケストラのコンサートマスターを務めていたエドワード・ドゥシンベル[1968- ]に交代、1995年にはヴィオラ奏者が、英国出身でロンドンの様々な室内アンサンブルで活動していたロジャー・タッピング[1960- ]に交代、そして2005年8月にヴィオラ奏者が、アメリカ出身でサンフランシスコ交響楽団首席ヴィオラ奏者だったジェラルディン・ウォルサーに交代して現在に至っています。

 積極的なコンサート活動とその高い評価に較べると、彼らのレコーディングは比較的少ないものといえます。最初、ハンガリーのフンガロトン・レーベルで、バルトークやモーツァルト、シューベルトといったレコーディングをおこなっていた彼らですが、1988年にはデッカ・レーベルと専属レコーディング契約を交わし、バルトーク、ベートーヴェン、ボロディン、スメタナ、ブラームス、ショーソン、ドヴォルザーク、ハイドン、シューベルトといった録音をおこなってきました。
 しかし、2005年10月、彼らは英国のハイペリオン・レーベルとレコーディング契約を結びます。当面の予定では、2006年からシューベルトの後期四重奏曲やブラームスのピアノ四重奏曲などのリリースをおこなうことになっており、新メンバーのジェラルディン・ウォルサー参加による彼らのサウンドが味わえるのも時間の問題と思われます。

 今回登場するDVDは1998年に収録されたものなので、メンバーは下記の通りです。
 エドワード・ドゥシンベル(第1ヴァイオリン)
 カーロイ・シュランツ(第2ヴァイオリン)
 ロジャー・タッピング(ヴィオラ)
 アンドラーシュ・フェイエール(チェロ)

 各国で高い評価を受けたベートヴェンの弦楽四重奏曲集や、バルトークの弦楽四重奏曲全集再録音と同じメンバーによるものなので、演奏内容にも大いに期待が持てます。


0743140
・ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第7番ヘ長調作品59-1『ラズモフスキー第1番』
・シューベルト:弦楽四重奏曲第14番ニ短調 D810
・ハイドン:弦楽四重奏曲第39番ハ長調『鳥』作品33-3

 タカーチ弦楽四重奏団

 収録:1998年、エディンバラ(スコットランド)、ホプトーン・ハウス

特典映像:タカーチ弦楽四重奏団、他(約29分)

画面:カラー、16:9
音声:PCMステレオ、DTS 5.1
NTSC
Region 2

内容詳細

トップ・レベルに成長したタカーチSQの、バルトークと同時発売された初の映像作品。各曲ごとに彼らのディスカッションが収録されているので、演奏、作品への理解がよりいっそう深まる。興味深い1作だ。(CDジャーナル データベースより)

ユーザーレビュー

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今の段階で、DVDで鑑賞可能なラズモフス...

投稿日:2007/01/18 (木)

今の段階で、DVDで鑑賞可能なラズモフスキーの最高の演奏。ベートーヴェンの後期とか初期はいろいろと難儀な問題が出てきていろいろと意見も出るだろうが、演奏効果抜群の中期作品群は、団体の性能がそのまま出るので基本的に高機能集団なら安心して聴くことができます。と言うより、楽曲の性格上ユニットの技術で選んだほうが良いと思う。シューベルトもハイドンもなかなかの高水準。CDなら他にも候補が出るが、今DVDで選ぶなら、コレでしょう。

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