ベートーヴェン(1770-1827)

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CD 輸入盤

交響曲第9番『合唱』 カラヤン&ベルリン・フィル、ヤノヴィッツ、S.ヴァーグナー、アルヴァ、ヴィーナー

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
BPH0606
組み枚数
:
1
レーベル
:
Bpo
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
ライブ盤,輸入盤

商品説明

第2次大戦中に空襲で破壊され、斬新なデザインで再建されたフィルハーモニーザールの柿落とし公演ライヴ。これまで出回っていた海賊盤はモノラルでしたが、正規発売の今回は、嬉しいことにステレオで登場です。
 当日は、午前に、ミシェル・シュヴァルベ、トマス・ブランディス、ハインツ・キルヒナー、エバーハルト・フィンケという豪華メンバーによるハイドンの弦楽四重奏曲『皇帝』の演奏、ボリス・ブラッハーによって開場記念のために作曲されたファンファーレの初演、そして、ベートーヴェンの『レオノーレ』序曲第3番も演奏されるというセレモニーの後、午後からこのカラヤンの第9が演奏されました。
 開場記念の公演ということもあってか、この公演では、当地ベルリンの聖ヘドヴィヒ教会合唱団と、ベルリン放送(RIAS)の室内合唱団が起用され、ソリストにも、ウィーン国立歌劇場の若きスターでカラヤンお気に入りのグンドゥラ・ヤノヴィッツ、大ヴェテランのアルト(コントラルト)ジークリンデ・ヴァーグナー、ロッシーニとモーツァルトのスペシャリストとして一世を風靡したルイジ・アルヴァ、さらに、ワーグナー『マイスタージンガー』のザックス役などでバイエルン国立歌劇場に君臨していたオットー・ヴィーナーと、大変豪華な人選がなされています。

・ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調『合唱』[65:26]
 Allegro ma non troppo, un poco maestoso[15:06]
 Molto vivace[10:14]
 Adagio molto e cantabile[15:59]
 Presto -Allegro assai[24:07]

グンドゥラ・ヤノヴィッツ(ソプラノ)
ジークリンデ・ヴァーグナー(コントラルト)
ルイジ・アルヴァ(テノール)
オットー・ヴィーナー(バリトン)
聖ヘドヴィヒ教会合唱団
RIAS室内合唱団

ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)

録音時期:1963年10月15日[ステレオ・ライヴ]
録音場所:ベルリン、フィルハーモニー

総合評価

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カラヤンとしては過度なほど踏み込みの効い...

投稿日:2007/11/05 (月)

カラヤンとしては過度なほど踏み込みの効いた演奏となっている。その分コントロールが甘くなったのだろうか、アゴーギクがほぼ同時期のスタジオ録音と比べると、ちょっと古臭い感じがする。フルトヴェングラー没後10年していない時期のベルリン・フィルが、カラヤンのコントロールから外れた顔を見せたのかもしれない。オットー・ヴィーナーとの競演は初めて聴いたが、このアクの強さとは相性が悪い。カラヤンはセッション録音で一度も採用しなかったのも当然だろう。全体としては単に貴重な記録と言うに留まらず、強い感銘を受けた。音質も良い。

Cherubino_492 さん | 東京都 | 不明

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それはさておき、カラヤンの数ある第九の中...

投稿日:2006/11/19 (日)

それはさておき、カラヤンの数ある第九の中でも、特に気合いの入った入魂の演奏。 DG63年録音に勝るとも劣らない壮絶な第1楽章から気合のほどがわかる。 ベルリンフィルも手抜きのない緊張感溢れる演奏が好ましい。 ある意味、正規録音のカラヤンが嫌いな人にはコレはお勧め。 ひょっとして一番好きな演奏になる可能性も充分にあり。 記録としてではなく、愛聴盤として充分に価値のある一枚。 買っても絶対に損のない一枚!

江戸前寿司 さん | TOKIO | 不明

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HMVのレビューに「これまで出回っていた海...

投稿日:2006/11/19 (日)

HMVのレビューに「これまで出回っていた海賊盤はモノラルでしたが」とあるが、それは表記ミスだけで実際は皆ステレオ音源でしたけれどね。 一聴すると年代の割には良い音に感じるかもしれないけれど、マスタリングで徹底的にノイズ除去が行われたため、微細な音響や倍音が消失している。残念! 同じ演奏のCDを数枚所持しているが、音の状態が悪くても放送録音の海賊盤の方がその点自然で、全体的な切れ込みも鮮やかだった。 でも海賊盤CD-RやMEMORIES盤(デッドコピー音源)の第4楽章での音のグチャグチャが無いので救われた気持ち。 続く・・・

江戸前寿司 さん | TOKIO | 不明

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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