歴史からでも楽しい!おもしろ日本音楽

釣谷真弓

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784490210545
ISBN 10 : 449021054X
フォーマット
出版社
発行年月
2021年11月
日本
追加情報
:
208p;20

内容詳細

「日本史」のできごとと「日本音楽・伝統芸能」がどのように関連していたのか。古代から近現代までを時代別に分け、日本音楽の変遷を楽しく解説。やっぱり楽しい日本音楽!

目次 : 第1部 古代(倭の国と大和朝廷 「はじめ人間」がクニを作ったよ―古代人の楽器/ 律令国家の誕生 ナントうつくしいナラの都―半島・大陸から芸能音楽の輸入 ほか)/ 第2部 中世(武士による政権樹立 鎌倉ドノの革命―中世芸能の誕生/ 室町幕府と南北朝 混沌とした京の武家政権―能楽・日本文化のできあがり ほか)/ 第3部 近世(江戸時代初期 町人文化の芽ばえ―三味線・近世箏曲・歌舞伎の誕生/ 江戸時代中期 町人文化爛熟の世―文化の拡散 劇場芸術の発展 ほか)/ 第4部 近・現代(明治時代の光と影 おしよせた西洋文明―邦楽界の混乱/ 大正から昭和初期 アジア最大の軍事国家に―新日本音楽の出現 ほか)

【著者紹介】
釣谷真弓 : 芸名、釣谷雅楽房。箏曲家・日本音楽史、アジア民族音楽研究。金沢市出身。日本国内、海外(NYカーネギーホール、シドニー・オペラハウスほか欧米、アジア各国)での演奏活動に加え、日本音楽史、民族音楽関係の執筆、音楽大学や各種講座でのレクチャー、小・中学校での公演などで日本音楽の普及に努めている。自ら収集したアジア民族楽器を用いてのユニークな講義は定評がある。2006年、北國芸能賞、2013年金沢市文化活動賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • クサバナリスト さん

    ・中世の声明(しょうみょう)が、以降の様々な芸能の成立に大きな影響を与えた。 ・キリスト教布教を目的とした宣教師とともに中世西洋音楽が日本にもたらされ、キリシタン音楽が日本人により演奏された記録が残っている。 ・八橋検校に小倉生まれの説あり。 ・浄瑠璃・・・東方にあるという薬師如来の浄瑠璃浄土を指す仏教用語。 ・ステッセルのピアノ・・・水師営の会見の際、野木将軍に馬とともに贈られた。 著者の語り口は面白い。他の著書も読んでみたい。

  • まちこ さん

    著書が熱い歴女らしく軽妙でときに身も蓋もない語り口が楽しい。あまり身近とも言えない邦楽の、更に知られざる歴史がさらっと語られる。尺八が普化宗と一体化した謎の歴史を持つとか驚きだし、三味線がフォークギターみたいな庶民の楽器だとも知らなかった。江戸時代中期交通の整備により文化が発展した箇所が印象的で、北海道の昆布によって西日本で和食の基礎が出来、民謡でいえば九州のハイヤ節が伝播して佐渡おけさが生まれ、軽井沢で生まれた馬子唄が北海道の江差追分になるなど、音楽含む文化はいろいろあって発展してきたんだなあと感慨。

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釣谷真弓

芸名、釣谷雅楽房。箏曲家・日本音楽史、アジア民族音楽研究。金沢市出身。日本国内、海外(NYカーネギーホール、シドニー・オペラハウスほか欧米、アジア各国)での演奏活動に加え、日本音楽史、民族音楽関係の執筆、音楽大学や各種講座でのレクチャー、小・中学校での公演などで日本音楽の普及に努めている。自ら収集し

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