ショスタコーヴィチ(1906-1975)

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CD 輸入盤

ヴァイオリン協奏曲第1番、第2番 シュタインバッハー、ネルソンス&バイエルン放送響

ショスタコーヴィチ(1906-1975)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ORFEO687061
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Germany
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

アラベラ・美歩・シュタインバッハー / ショスタコーヴィチ

注目の女流ヴァイオリニスト、アラベラ・美歩・シュタインバッハーが2006年に生誕100年を迎えたショスタコーヴィチのヴァイオリン協奏曲を録音。ストラディヴァリウス「ムンツ」(1736年製)を弾きこなし、ショスタコーヴィチの傑作のである2曲のヴァイオリン協奏曲を強靭な表現力で聴かせてくれます。第1番は沈鬱な色彩、感情を厳しく制御した熟考された音楽。彼女の力強さ、難曲に果敢に挑む姿勢が聴くものに激しい緊張感を与えます。第2番は第1番の素晴らしさに曇りがちですが、ひねりのある旋律が要所要所に実に効果的にあらわれます。彼女の底鳴りする深き音色が、哀愁を帯びたメロディーを浮かび上がらせています。1作品ごとに変化をみせるアラベラ・美歩・シュタインバッハーの著しい成長を感じ取ることの出来る1枚です。共演のアンドリス・ネルソンスはラトヴィアの首都リガで音楽一家の元に生まれた現在28歳の若手指揮者。2003年からラトヴィア国立オペラの首席指揮者をつとめ、2006/7シーズンからは北西ドイツフィルハーモニック管弦楽団の音楽監督に就任。アラベラ・美歩・シュタインバッハーと組んでフレッシュな演奏を披露しています。

ショスタコーヴィチ: 
・ヴァイオリン協奏曲第1番 op.99
・ヴァイオリン協奏曲第2番 op.129
 アラベラ・美歩・シュタインバッハー(Vn)
 バイエルン放送交響楽団
 アンドリス・ネルソンス(指揮)
 録音:2006年5月(デジタル)

収録曲   

  • 01. Nocturne. Moderato
  • 02. Scherzo. Allegro
  • 03. Passacaglia. Andante
  • 04. Burlesca. Allegro Con Brio
  • 05. Moderato - Piu Mosso - Moderato
  • 06. Adagio
  • 07. Adagio - Allegro

ユーザーレビュー

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第1番の第3楽章で、ネルソンスがオケを目一...

投稿日:2011/05/22 (日)

第1番の第3楽章で、ネルソンスがオケを目一杯鳴らしているのに感心しました。競合盤でセルゲイ・ハチャトリャンと共演したマズアも、これくらいやってほしかったと思います。ただ、ソリストの指が回らないせいなのか、2曲とも終楽章のテンポが遅く、聴いていていまいち高揚感が得られないのが残念。第1番のカデンツァも、私が愛聴しているムローヴァと比べると、ダイナミックレンジが狭いなどあまり余裕がなく、その悪い流れを引きずったせいか、オケもギアを一段落として終楽章に入ってしまっており、少々ちぐはぐな印象です。それでも、S.ハチャトリャンよりも暗めの音色は曲に合っていると思うので、星4つ。

のろま さん | 東京都 | 不明

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個人的には、音楽における「民族性」という...

投稿日:2011/03/01 (火)

個人的には、音楽における「民族性」というものは、およそ不可分なもので、 逃れられないものであると、思っていますが、こと、このディスクに関していえば、そういった脚色をもろともせず、当時からシュタインバッハーは、美音を奏でていて、今までにないショスタコーヴィチ像を描き出しています。 指揮者ネルソンスの実力も、必聴。のディスクと感じさせる大きな要素です。 録音媒体を取り巻く環境は、変化してきていますが、このような録音は、ぜひディスクで記録しておきたい。と思う一枚です。 素晴らしい演奏、録音です。

Sasha さん | 山口県 | 不明

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前作のミヨーもですがこれも非常にいい出来...

投稿日:2008/10/04 (土)

前作のミヨーもですがこれも非常にいい出来。 来日公演でベルクもやってるようなので今後20世紀の作品中心にいろいろ期待してます。

milhaud さん | 京都府 | 不明

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ショスタコーヴィチ(1906-1975)

「わたしの交響曲は墓碑である」という“証言”の中の言葉によって象徴されるショスタコーヴィチの音楽と生涯への価値観の変質は、今もって盛んな議論と研究、演奏解釈によって再認識過程の最中にあるとも言えますが、作品によってはすでに演奏年数も75年に及び、伝統と新たな解釈の対照がごく自然におこなわれてきているとも言えそうです。 圧政と戦争の象徴でもあったソビエト共産主義社会の中に生き、そして逝ったショスタコ

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