ベートーヴェン(1770-1827)

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CD

交響曲第9番『合唱』 フルトヴェングラー&バイロイト(1951)

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
DCCA0029
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

フルトヴェングラー生誕120周年企画第8弾!
人類の永遠の至宝!
あのバイロイトの第9が遂に究極の手段、
高音質復刻と話題の「第2世代アナログ盤復刻」で蘇った!!

フルトヴェングラー / バイロイトの第9(第2世代アナログ復刻バージョン)

(制作者より)
日本では12月=第9ということでコンサートもかなり行われ年末の風物詩といったところであろうか。
 しかし、フルトヴェングラーとバイロイト祝祭との第9、通称「バイロイトの第9」程広く知られている第9はないだろう。レコード発売当時から話題になり、発売されてから数十年経っても未だにその人気は衰えるどころか第9演奏の金字塔的存在として君臨し続けている。本家からのレコード、CDの発売だけでも何種類もあり、これに弊社を含めた様々なレーベルが発売しているだけでもその人気の高さを知ることができる。
 しかし、ここでこのバイロイトの第9の最終形ともいえる復刻が完成した。42年のベルリン・フィルとの第9(DCCA0004)で使用した究極の手段「第2世代アナログ復刻」を遂に投入し長い時間をかけようやく出来上がった。誇大表現と思われるかもしれないが、上記DCCA0004の時この手段で制作したCDは、いくつもの掲示板で高音質復刻という事で話題になり、他より頭一つ飛びぬけて良いという評価まで得た。
 勿論使用LPを慎重に選ぶところから始まり、リミッターやコンプレッサーなどの機械類は一切使用せず、できるだけ忠実に再現した。(デジタル的な処置も行っておりません)            
 今回の復刻には英ALP1286〜7を使用し、ノイズのない極めて良好なアナログ盤を聞いている感じで、既に何枚もお持ちの方でも「永遠の人類の至宝」の素晴らしさを再度感じる事でしょう。
 世界中にいるフルトヴェングラー研究家やコレクターの方の力を借りて今後もフルトヴェングラーの復刻はできれば継続していきたいと思っています。
 ノイズを極力排除したというものの、マスターに起因するノイズは発生します。予めご了承ください。尚、録音日は一般的に知られている日を明記しております。(デルタ エンタテインメント)

・ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調 op.125『合唱』
 エリーザベト・シュヴァルツコップ(S)
 エリーザベト・ヘンゲン(A)
 ハンス・ホップ(T)
 オットー・エーデルマン(Bs)
 バイロイト祝祭管弦楽団、合唱団
 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)
 録音:1951年7月29日、バイロイト(ライヴ、モノラル)

内容詳細

もはや説明不要といえる“バイロイトの第九”だが、“第2世代アナログ盤復刻技術”による復刻は驚くべき水準だ。レンジはナローながら、中低域がダンゴにならず、ヴァイオリンやフルートの音もヌケが良い。打楽器の割れやツブレもない。復刻ファン要チェック。(榊)(CDジャーナル データベースより)

総合評価

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4.5

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わたしはリマスターCDは積極的に聴かない派...

投稿日:2023/01/15 (日)

わたしはリマスターCDは積極的に聴かない派の人間であるが、このDELTAプレス盤0029の第九を聴いてリマスター処理が実にうまくいっているのに感心した。艶やかな音色、奥行きのある響き、分離の良さ等で、現在持っている10種のバイロイト第九のCDの中でもベスト1か2に位置するぐらいだと思った。変に音がデジタル臭くも固くもなく好感の持てる音質、音色である。このデルタ盤に比べると今迄聞いてきたバイロイト第九の愛聴盤の音がやや平面な音に聴こえてしまうほどである。音の分離、解像力は今一歩かもしれないが、音色が実に艶やかで立体的であるという点に最も魅かれている。

robin さん | 兵庫県 | 不明

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多くの人がそうであるように私もこのバイロ...

投稿日:2009/01/07 (水)

多くの人がそうであるように私もこのバイロイト盤をEMI・LPから聴き始めた者ですがCDになって数々の同音源異盤が出て更に最近ではオルフェオから異奏版が新たに発売(別にバイロイト分で1954年も?)されマニアには研究甲斐のある昨今。オルフェオ版はサンプリングしか聴いてはいないので相変わらず前者のLP,CDで間に合わせその当初興奮した感動を大切にしている次第で50年近くこの演奏の私を含めた世のファンに感動を植えつけた功績は馬鹿には出来ません。仕様技術的な事は兎も角演奏として最高盤のランクは磐石と思います(1942年BPO演奏盤も面白い)。

一人のクラシックオールドファン さん | 芦屋 | 不明

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強烈なアゴーギクやフェルマータ強調を恣意...

投稿日:2008/08/02 (土)

強烈なアゴーギクやフェルマータ強調を恣意的と感じられる人は、おそらく、ベートーヴェンの論述形式としての音楽を見誤っているのでしょう。確かに、楽譜は、多様な表現や解釈を許容しますが、それは積極的な説得力を持ち得る限りのことです。フルトヴェングラーの解釈は、そういった意味では、恣意的といわれようが、その恣意をして大きな説得力を持っています。ここまで綿密に楽譜を読み、ベートーヴェンの論述を代弁したものもないでしょう。確かに拡大解釈されているといえるかもしれませんが、こうした拡大が出来るというのも立派な才能です。

ebiguratant さん | 京都府 | 不明

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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