CD 輸入盤

宇和島ライヴ Vol.1 ハイドシェック(p)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
KDC5
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
ライブ盤,輸入盤

商品説明

待望の復活!
ハイドシェック / 伝説の宇和島ライヴ(4タイトル)
1990年代前半にテイチクから発売され、一世を風靡したハイドシェックの「宇和島ライヴ」。伝説の名演の誉れ高いものの、幻のアルバムとして長く入手困難だった同シリーズが復活します。宇野功芳氏が「レコード史上に燦然と輝く不滅の記録」と絶賛し、いずれもCDチャートの1位となった名盤。さながら鬼神が乗り移ったような凄絶さは、今日でも全く色褪せることない衝撃を与えてくれます。日本語解説書付。
 このCDはキングインターナショナルが音源を買い取り、独自に国内プレスしたものです。海外盤や他社盤は存在いたしません。

KDC5(宇和島ライヴ1)
「この録音を初めて耳にしたときは体中汗びっしょりになってしまった。レコード史上に燦然と輝く不滅の記録と絶讃したい。(宇野功芳)」
・モーツァルト:ピアノソナタ第12番ヘ長調 K.332
・ベートーヴェン:ピアノソナタ第17番ニ短調『テンペスト』
・シューベルト:即興曲 変ロ長調 D.935-3
・ドビュッシー:版画
・ヘンデル:アダージョ(組曲第2番より)
・ヘンデル:クーラント(組曲第9番より)
・ストラヴィンスキー:ピアノ・ソナタ
 エリック・ハイドシェック(ピアノ)
 録音:1989年9月22日

総合評価

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モーツァルトはさすがにやりすぎだと思った...

投稿日:2013/04/03 (水)

モーツァルトはさすがにやりすぎだと思った。恣意的な表現が不自然にすぎる。 ベートーヴェン「テンペスト」は素晴らしい。「鬼神もたじろぐ」という表現がピッタリの凄演だ。ここではハイドシェックの自由奔放にして劇的な表現によって、ベートーヴェンが古典派様式におさめきれなかった燃え上がる情熱が解き放たれている。これを聴いてしまうと他のどのCDの演奏も物足りなく感じてしまうほどの、ロマン全開、ベートーヴェンそのものの音楽である。 ドビュッシー「版画」もトップクラスの名演。テクニックが超絶的なので、曲想の描き分けや音色の色彩感が抜群で、脳裏にその情景が浮かんでくるのだ。それでいてハイドシェック自らの情熱も投影されており、音楽が息づいている。 録音も生々しく、ハイドシェックの息遣いを伝えてやまない。 一度は耳にするべき素晴らしいCDである。

BWV さん | 北海道 | 不明

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ピアノ対象作品ではないのでピアノで弾くと...

投稿日:2010/08/17 (火)

ピアノ対象作品ではないのでピアノで弾くという事自体がすでにロマンティックですよね。それでもプレーヤーは、モーツアルトらしく、とか、ベートーベンらしくとか、はたまたバッハらしく弾き分けられるところが凄いですね。 デビューしたての梯さんのどこまでもクリアなモーツアルトとこれとを比べさせて頂くとハイドシェックの音には希望があり(人は年齢を重ねると無常の悟りを深くするはずなのに、すでに通り超したのか)、梯さんの音にはただただ無常感だけが聞こえてくるように思えてなりません、しかし、これも僕の幻想でしかないでしょう。ドビュッシーは静と動、明と暗の繋がり方がとても自然で馴染みます。 ピアノのできも悪いのに腐らず弾いているのが好感もてますね。◎ 録音は加工的でないライブな音、もう少し低域方向で量感と解像度が欲しいですね MAC G4>

マコシュテット さん | 神奈川県 | 不明

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このハイドシェクのモーツアルトは、もちろ...

投稿日:2010/05/04 (火)

このハイドシェクのモーツアルトは、もちろんこういう弾き方もあると思うのですが、この曲の性格を考えると、やはりもう少し「節度」というか、「造形美」があっても良いと思います。「左手を生かす」のは良いとしても、ここまでロマンティックに弾くのは、モーツアルトには不向きと思えます。ベートーヴェンとなると、そこまでの違和感はありません。解説者が持ち上げる「気迫」のようなものが、確かに伝わってくる。録音が素人くさく、それがその感を助長します。

七海耀 さん | 埼玉県 | 不明

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