CD

ロメオの心臓

Blankey Jet City

基本情報

カタログNo
:
POCH1708
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

バラエティー豊かなスタイルのサウンドがこれでもかと詰め込まれた、ロックを自在に彩った1枚。ライヴでお馴染みの「ロメオ」「パイナップルサウンド」などの疾走感溢れるサウンドと、センチで叙情的なしっとりサウンドが共存するバランス感覚。彼らにしか出来ない凄技です!

内容詳細

ゴツゴツしてるだけでもセンチなだけでもひたすら熱いばかりでもない。ワザもアイディアも応用力も持ちながら、しかもそれをこれみよがしにすることなく“ロック”の幅広さと奥の深さを本能で体現する男たち。大胆にして繊細。カッコよすぎ。★(増)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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浅井の眼を通してみた戦後の「東京」。都心...

投稿日:2012/10/19 (金)

浅井の眼を通してみた戦後の「東京」。都心の猥雑さだけでなく、郊外のあやうさまで余すところなくとらえている。明言されているわけではないが、標題音楽(誤用をあえてするがお許しいただきたい)に踏み込んだロックの極致の一つだろう。

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BJCのアルバムはこの1枚しか持っていま...

投稿日:2009/06/20 (土)

BJCのアルバムはこの1枚しか持っていませんが、やっぱり浅井健一は天才ですね。アッパーなロックンロール、しんみりさせる曲、ミディアムテンポなロック、その他、ジャジーな曲まで実にバラエティに富んでいます。他のアルバムはどうか知りませんが、いろいろなタイプの曲が聴けて楽しめます。個人的には、赤いタンバリンはもちろん、アッパーなパイナップルサンド、歌詞的には幸せな人、小さな恋のメロディが共感できます。

haru さん | 埼玉県 | 不明

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'98年発表。「コマはとまると倒れる」ということ...

投稿日:2009/04/29 (水)

'98年発表。「コマはとまると倒れる」ということわざは、僕を含むワーキング・マンの"燃え尽き症候群"を指しているわけではなく、むしろその正反対の日常生活の楽しみを持つべきだという意味である。言い換えれば、人はただ回る=仕事をするのではなく、回りながら楽しみを発見し、発見しながら回ることができるのだ。それは、趣味を充実させれば仕事も豊かになるといった単純な次元では済ませられない。仕事と趣味を分け隔てない目線によって、その両方が膨らんでいくことを可能にするのだ。バンドにもそれがある。プロデューサーやアレンジャーの手によって、硬化した状況や硬化した歌世界、楽器の鳴りを打開していくことに、僕は異を唱えるクリティーク(批評)ではないけれども、この、バンド内部からの変革を促すブランキーの本作を耳にしてしまうと、打開が変革へと質的変化をおこす素晴らしさ、ポジティビティを至上にしてしまいたくなる。前作「LOVE FLASH FEVER」以降の彼らの貪欲な制作欲求は衆知の事実であり、貪欲さの根源に燃え尽き症候群ではない"止まらない豊かさという名のアイデア"があることを、リスナーは「ロメオの心臓」で知るだろう。アイデアの内容はコンピュータ、より細かく言えばループであり、歌世界構築のためのループ使用が、3人で音を固めてきたブランキーの道のりをいささかも汚さないばかりか、ブランキーに感じてきた猥雑な冷涼さから猥雑さを削除することにつながっている。「LOVE FLASH FEVER」の奥にはさらに扉があったのであり、止まらないコマとしてのブランキーは、本作で、クールに回っている。

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人物・団体紹介

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Blankey Jet City

結成は90年2月。名古屋育ちの3人…浅井健一(Vo.G)、照井利幸(B)、中村達也(Ds)が東京で始めたブランキー・ジェット・シティ。10年間に及ぶ活動の中で、彼らがシーンに与えた影響は計り知れない。いろいろなサウンド的な試みもあったが、「鋭く、時にやわらかに胸に突き刺さるコトバと音」は、一曲の例外もなくブランキーの寡占状態。終始一貫して、唯一無二だった。この偉大なバンドの歴史を振り返ってみよう。

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