ピジン・クレオル諸語の世界 ことばとことばが出合うとき

西江雅之

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784560088746
ISBN 10 : 4560088748
フォーマット
出版社
発行年月
2020年06月
日本
追加情報
:
263p;19

内容詳細

ことばとことばが出合うとき。異なる言語の出合いをとおして人間の言語とは何かを考える。著者が生涯にわたって追い続けた最大のテーマ、初の単行本化。

目次 : 第1部 「出合い」の言語学(「異なる言語」をめぐって/ 言語の死、言語の誕生/ 「ピジン語」というあり方/ ピジン化の過程/ トク・ピシンという言語/ クレオル語の多様性/ クレオル語とさまざまな変種/ ピジン・クレオル諸語の背景/ 多言語社会のクレオル語/ バイリンガリズムとクレオル語/ クレオル大国、ハイチ/ ピジン・クレオル諸語研究の広がり)/ 第2部 「ことば」を追って(わたしと「ことば」、そして「言語」との関係/ 「ことば」に触れる/ 「言語」に触れる/ 「言語」の置き換え/ 「異なった言語」間の接触へ/ 「ピジン・クレオル」と呼ばれる諸語/ 「言語」の誕生と死/ クレオル語の背景)

【著者紹介】
西江雅之 : 1937‐2015。1937年、東京生まれ。言語学・文化人類学者。早稲田大学大学院文学研究科芸術学専攻修士修了後、フルブライト奨学生としてカリフォルニア大学(UCLA)大学院・アフリカ研究科に留学。帰国後、東京外国語大学、早稲田大学、東京芸術大学などで教壇に立った。また、主に東アフリカ、環カリブ海地域、インド洋諸島、パプアニューギニアで言語と文化のフィールドワークに従事。アフリカ諸語、ピジン・クレオル諸語の先駆的研究をなした。現代芸術関係の分野での活動も多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ミハイル・キリーロビッチ さん

    もう30年以上も前、大学で西江先生の「文化人類言語学」を聴講した。面白い先生だった。自分で言った冗談に自分で受けて教壇で笑い転げていた。それから、授業中に「私の知り合いに面白い本を書く人がいる。」と言って玉村豊男さんの本を紹介してくれた。それ以来、私は玉村豊男さんの本にハマった。

  • Akiro OUED さん

    ピジン化とは、出会った二つのことばの一方が文法を、もう一方が単語を供給する現象だという著者の発見にガーン。2000年前から交流のある日本と朝鮮の言葉。文法が似てるのに通じない理由は、ピジン化にあるのかもね。パンパン姐さんが創った日英ピジンは、その後どうなったんだろう。驚書。

  • takao さん

    ふむ

  • ゆね さん

    エッセイとしても読める、とても面白かった

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西江雅之

1937‐2015。1937年、東京生まれ。言語学・文化人類学者。早稲田大学大学院文学研究科芸術学専攻修士修了後、フルブライト奨学生としてカリフォルニア大学(UCLA)大学院・アフリカ研究科に留学。帰国後、東京外国語大学、早稲田大学、東京芸術大学などで教壇に立った。また、主に東アフリカ、環カリブ海地

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