CD 輸入盤

管弦楽曲集(クープランの墓、『ダフニス』第1&第2組曲、『シェエラザード』、ツィガーヌ) ブール&南西ドイツ放送響、オジェー(S)カルミレッリ(vn)

ラヴェル(1875-1937)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
93111
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Germany
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

新リマスタリングで復活! ブールのラヴェル

フルネと同じ年の1913年生まれ、2001年に惜しくも亡くなったフランス出身のエルネスト・ブールは、近代・現代音楽のスペシャリストとして高名な指揮者でした。南西ドイツ放送交響楽団とはおびただしい数の放送音源を残したものの、現在はそのほとんどが廃盤となっています。
 そのなかでも、ブール屈指の名演として名高く、再発売の要望も多かったラヴェルの管弦楽曲集がついに復活。近・現代にレパートリーの主軸を置く指揮者だけに、過度の感情移入を排した精緻な音楽造りが作品に最適で、さらに独自の味わいを忍ばせたその演奏は、通のラヴェル・ファンからの支持も絶大。マニア待望の1枚と言えるでしょう。

・ラヴェル:管弦楽作品集
 @組曲『クープランの墓』
 A歌曲集『シェエラザード』
 B古風なメヌエット
 Cツィガーヌ
 D『ダフニスとクロエ』第1組曲&第2組曲
 アーリン・オジェー(S)A
 ピーナ・カルミレッリ(vn)C
 南西ドイツ放送交響楽団
 エルネスト・ブール(指揮)
 録音:1974年@D 1975年A 1977年B 1967年C
 バーデン=バーデン、ハンス・ロスバウト・スタジオ[ステレオ]

収録曲   

クラシック曲目

すべての収録曲を見る

  • Maurice Ravel (1875 - 1937)
    Le tombeau de Couperin
    演奏者 :

    指揮者 :
    Bour, Ernest
    楽団  :
    Southwest German Radio Symphony Orchestra
    • 時代 : 20th Century
    • 形式 : Suite / Tombeau
    • 作曲/編集場所 : 1914-1917, France
    • 言語 :
    • 時間 : :
    • 録音場所 : , [Studio]
  • Maurice Ravel (1875 - 1937)
    Sheherazade
    演奏者 :

    指揮者 :

    楽団  :

    • 時代 : 20th Century
    • 形式 : Melodie / Song / Song Cycle
    • 作曲/編集場所 : 1903, France
    • 言語 :
    • 時間 : :
    • 録音場所 : , [Studio]

ユーザーレビュー

総合評価

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ラヴェルの音楽は難しい。ラヴェルの演奏で...

投稿日:2010/02/21 (日)

ラヴェルの音楽は難しい。ラヴェルの演奏ではまず精密であることが要求されるが、実はそれだけでは不十分。ラヴェルに必要なものはエスプリ?品性?違う。何故「精密」が要求されるのか、それでは答えにはならない。ラヴェルの曲では、その和音の中心に凝縮した形で不協和音が潜んでいる。それを聴かせてくれなければ私は認めない。ラヴェル演奏のほとんどが退屈なのは、その不協和音を聴かせられないことに起因する。ラヴェルの麻薬的で邪悪とされるテイストは、そのクラスター状になっている不協和音から生ずる。多くの人が「そのようなテイストはわからない」と言うけれど、それは「不協和音のクラスターを聴かせられない演奏が多すぎる」ことが原因です。そのラヴェル作品の不協和音の機能の凄さを聴きたければ、ブールのこの演奏と、ギーレンのインターコード時代の「ラ・ヴァルス」が良い。どちらも文句無く最高。一般的には「チェリのラヴェルが最高」と言われているが、響きと美しさが不協和音の機能を埋没させてしまう彼のラヴェルは、私には物足りない。

蝉の抜殻 さん | 神奈川県 | 不明

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歌曲集「シェエラザード」は初聴きです。何...

投稿日:2008/03/18 (火)

歌曲集「シェエラザード」は初聴きです。何とも美しく、かつ謎めいた曲ですね。ところで今回このディスクを聴いていてつくづく思うのは、ラヴェルの音楽に「決まって」といっていいほど冠される「フランス的な香り」という褒めことばがどの程度まで意味をもつのか。ということである。(全く意味を持たないとは思わないが)実際この盤に収められた演奏は、ことさら「フランス的」という感じはしない。にも拘わらず、まぎれもなくラヴェルの、それも第一級の演奏なのである。

yacchann さん | 静岡県賀茂郡南伊豆町 | 不明

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このディスクは、ほんとうにすばらしい。各...

投稿日:2007/11/01 (木)

このディスクは、ほんとうにすばらしい。各楽器のバランスは精妙に整えられており、丹精こめてつくりあげた演奏と感じる。ラヴェルの曲からまた新たな感動をもたらしてくれる。エルネスト・ブールの録音をもっと復活させて欲しいと思う。

Gaspard さん | 世田谷区 | 不明

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