メンデルスゾーン(1809-1847)

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CD

メンデルスゾーン:無言歌集 イリーナ・メジューエワ(ピアノ)

メンデルスゾーン(1809-1847)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
AUCD00012
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

静かに湧き立つ。

現在20枚を越えるCDをリリースし、すべて好評を得ているメジューエワ。
しっとりとした感性と、作曲者の意図を忠実に、謙虚に伝える姿勢が、多くのファンを得るとともに、若くして既に巨匠と言っても過言ではありません。
人気の高いメンデルスゾーンの「無言歌集全24曲」より、本人によって選りすぐられた14曲と、「厳格な変奏曲 ニ短調 作品54」を収録しています。

メンデルスゾーン:無言歌集
・無言歌ホ長調 作品19-1「甘い思い出」
・無言歌ロ短調 作品67-5
・無言歌イ短調 作品38-5
・無言歌イ長調 作品19-3「狩の歌」
・無言歌イ長調 作品62-6「春の歌」
・無言歌ニ長調 作品85-4
・無言歌ホ短調 作品62-3「葬送行進曲」
・無言歌ホ短調 作品102-1
・無言歌ハ長調 作品67-4「紡ぎ歌」
・無言歌ト短調 作品53-3
・無言歌ヘ長調 作品53-4
・無言歌変ホ長調 作品53-2
・無言歌変ホ長調 作品67-1
・無言歌ト短調 作品102-4
・厳格な変奏曲 ニ短調 作品54

 イリーナ・メジューエワ(ピアノ)

 録音:2004年9月26,27日
 新川文化ホールにて収録

イリーナ・メジューエワ
ロシアのゴーリキー(現ニジニー・ノヴゴロド)生まれ。1992年ロッテルダムで行われたE.フリプセ国際コンクールでの優勝をきっかけに、オランダ、ドイツ、フランスなどで公演を行う。1997年より日本を本拠地として活動を続け、国内各地での演奏会は好評を博している。
近年再評価の進むロシアの作曲家メトネルの作品紹介の第一人者としても活躍している。

内容詳細

久しぶりに聴いたけれども、音楽が深化しているなあ。音楽を少し作りすぎているようなところがあったけれど、抑制された表現美を身につけた。さっと生の感情が顔を出す曲もあるが、全体にとても美しい。曲自体の性質もあるが、やはり、一回り大きくなっている。(T)(CDジャーナル データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

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メジューエワ・・・日本に登場してかれこれ...

投稿日:2010/06/15 (火)

メジューエワ・・・日本に登場してかれこれ15年、今はその日本を主な拠点としてレパートリーを拡げつつ活躍しています。登場した頃は二十歳過ぎ、その可憐な容貌に惹かれ演奏そのものより彼女のジャケットCDを手元に置いておくだけでという感じもしておりました。その容貌はさすが女性らしさを加えてはいますがその外見より本来しっかりした「芯」のある人らしくそれは振る舞いにも出ているようです。何かき然とした(今じゃこんな姿は日本そのものに見られなくなった)日本女性をふと覚える時があります。葉隠れ精神も・・・美意識として気に入ったような彼女、結構自己主張はしっかりしておりロシアの作曲家(私はあまり知りませんが)メトネルの作品普及にも注力しております。さて、彼女の最近の演奏は芳醇な気品ある中でもフォルムを明確に打ち出しやはり独墺物よりロシア、東欧物(メンデルスゾーン「無言歌」なども・・・)演奏に私は聴き入ります。本盤は2004年(メジューエワ29歳頃)やはり日本で録音された今触れたメンデルスゾーン無言歌その他で無言歌は彼女が選んだ14曲であります。曲配列も考慮されたこの14曲、演奏タイムはトータル39’47(超有名な「春の歌」→2’39)で各曲特に特徴は見られませんが演奏自体は曲自体の性格にもよっていますが自然体な中にも彼女の「芯」の強い姿勢が貫かれています。又「厳格な変奏曲」(タイム13’16)ではテーマに続く各変奏曲を性格を微妙なニュアンスを加味しつつ変化づけて強かさが聴かれます・・・最後のコーダも印象的です。なお、彼女は1996年にもメンデルスゾーン曲集でこの「厳格な変奏曲」(こちらのタイムは12’32)を収録しています。日本サイドによる制作でもあり敢えて最高ランク盤としました。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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ドイツ・ロマン派の大作曲家、メンデルスゾーンの生涯は38年という短いものでした。現在のイメージでは、メンデルスゾーンは作曲家ですが、当時は指揮者・ピアニスト・オルガニストとしても非常に多忙だったようで、これに自ら設立した音楽院の運営や、同時代作品や過去作品の紹介といった数多くの仕事が加わり、さらには

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