『シドニー・オペラ・ハウスのオルガン〜バッハ：トッカータとフーガ、アルビノーニのアダージョ、ヴィドール：トッカータ、他』　ピーター・ハーフォード

南半球で最高のオルガンが紡ぎ出す人気曲の数々

世界中でオルガンを弾く一方、出生地イギリスでの仕事を中心にしていたピーター・ハーフォードですが、それでもその長い演奏家人生を通してオーストラリアに渡ってオルガンのリサイタルを行うことが度々ありました。しかしながら、その衝撃と多様性においてシドニー・オペラ・ハウスに作られたオルガンを超えるほど見事なものを弾くことはほとんどありませんでした。1979年5月に完成したこのオルガンは南半球で最も素晴らしいものの一つと見なされています。このオルガンもハーフォードのリズミカルで活気に満ちた演奏ももちろん、このクラシック・オルガンの人気曲のアルバムで不朽の名声を得ました。（輸入元情報）

【収録情報】
1. J.S.バッハ：トッカータとフーガ ニ短調 BWV.565
2. J.S.バッハ：主よ人の望みの喜びよ（ハーフォード編）
3. アルビノーニ／ジャゾット：アダージョ ト短調
4. クラーク：トランペット・チューン ニ長調（ハーフォード編）
5. メンデルスゾーン：結婚行進曲（劇音楽『真夏の夜の夢』より）
6. フランク：コラール第2番ロ短調
7. ハーバート・マリル：カリヨン
8. ヘンリー・ウォルフォード・デイヴィス：Solemn Melody
9. ヴィドール：トッカータ（交響曲第5番より）

　ピーター・ハーフォード（シドニー・オペラ・ハウスのオルガン）

　録音時期：1982年8月20-22日
　録音場所：シドニー・オペラ・ハウス
　録音方式：ステレオ（デジタル／セッション）