ハーバート、ヴィクター(1859-1924)

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CD 輸入盤

チェロ協奏曲集、喜歌劇選集 リン・ハレル、ネヴィル・マリナー&アカデミー室内管弦楽団、カマラータ&キングズウェイ交響楽団、キリ・テ・カナワ、他(2CD)

ハーバート、ヴィクター(1859-1924)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4827305
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
Australia
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

アメリカ喜歌劇の先駆者による人気のアリアとロマンティックな協奏曲

ダブリン生まれのヴィクター・ハーバートは、ドイツでチェリストとして活動を開始した後、アメリカに移住してメトロポリタン歌劇場の首席チェリストになりました。その間自らが弾くために2曲目となる協奏曲を作曲し、その後クラシックのレパートリーを広げてゆきました。それらの作品はリン・ハレルにより、1986年にこのデッカ・アルバムに初めて録音されました。ハレルは「ハーバートはチェロのヴィルトゥオーソで、彼がチェロのために書いたあまりに美しい音楽がそのことを証明」していると言っています。オリジナルはチェロとピアノのために書かれましたが、ここでは新たにアカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズのために編曲されています。
 ハーバートはブロードウェイの作曲家として、喜歌劇『おもちゃの国の赤ん坊たち』『赤い水車』、その後『お転婆マリエッタ』『スウィートハーツ』をヒットさせ、それらを1975年にデッカに録音。アンコールとしてキリ・テ・カナワが1911年に上演された『女魔法使い』の有名曲を歌っています。CD2枚組。(輸入元情報)

【収録情報】
Disc1
ハーバート:
1. チェロ協奏曲第1番ニ長調 Op.8
2. チェロ協奏曲第2番ホ短調 Op.30
3. Yesterthoughts
4. Pensee amoureuse
5. Punchinello
6. Ghazel
7. The Mountain Brook


 リン・ハレル(チェロ)
 アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ(アカデミー室内管弦楽団)
 サー・ネヴィル・マリナー(指揮)

 録音時期:1986年10月
 録音場所:ロンドン、セント・バルナバス教会
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

Disc2
1. 喜歌劇『お転婆マリエッタ』より「イタリアン・ストリート・ソング」
2. 喜歌劇『赤い水車』より「The Streets of New York」
3. 喜歌劇『オレンジの花』より「A Kiss in the dark」/喜歌劇『マドモワゼル・モディスト』より「Kiss me again」
4. 喜歌劇『赤い水車』より「Every Day is Ladies' Day」
5. 喜歌劇『お転婆マリエッタ』より「Tramp, Tramp, Tramp」/喜歌劇『マドモワゼル・モディスト』より「I Want What I Want When I Want It」
6. 喜歌劇『お転婆マリエッタ』より「Ah! Sweet Mystery of Life」
7. 喜歌劇『おもちゃの国の赤ん坊たち』より序曲
8. 喜歌劇『スウィートハーツ』より「スウィートハーツ」/喜歌劇「The Only Girl」より「When You're Away」
9. 喜歌劇『赤い水車』より「Moonbeams」
10. 喜歌劇『おもちゃの国の赤ん坊たち』より「おもちゃの行進曲」
11. 喜歌劇『おもちゃの国の赤ん坊たち』よりフィナーレ


 キングズウェイ交響楽団&合唱団
 カマラータ(指揮)

 録音時期:1975年7月
 録音場所:ロンドン、キングズウェイ・ホール
 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)

12. 喜歌劇『女魔法使い』より「Art's Calling for Me」

 キリ・テ・カナワ(ソプラノ)
 ロンドン交響楽団
 スティーヴン・バーロウ(指揮)

 録音時期:1994年3月24日
 録音場所:ロンドン、ロイヤル・アルバート・ホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

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アメリカ・オペレッタの父、ヴィクター・ハ...

投稿日:2021/01/20 (水)

アメリカ・オペレッタの父、ヴィクター・ハーバートの作品集である。 1枚目は、サー・ネヴィル・マリナー指揮、アカデミー室内管弦楽団の演奏、リン・ハレルのチェロで収録されたチェロ協奏曲を中心としたチェロ作品集。 オペレッタの父、オッフェンバックもオペレッタで有名になる前は凄腕チェロ奏者であったが、ハーバートも元はチェリストで、かのヨハン・シュトラウス楽団に在籍したりメトロポリタン歌劇場の首席という経歴をもっている。 2つあるチェロ協奏曲が同時に収録されたアルバムは意外と少なく、このハレルのしっかりとしたソロは作品を知るには充分。 マリナー率いるアカデミー室内管弦楽団もいつものノーブルなサウンドそのままに、雄弁に演奏していてちょっと驚いた。 2枚目はハーバートのオペレッタから様々な曲を集めた物で、オケと合唱で演奏されている。 演奏はカマラータ指揮、キングスウェイ交響楽団&合唱団。 指揮者、オケの詳細は不明だが、演奏は肩のこらない、楽しい演奏である。 おもちゃの国の行進曲ではギター(?)などが入ってちょっと安ぽっいアレンジだが、ハーバートのオペレッタの代表的なナンバーはほぼ聴ける。 因みにこの音源はデッカ初CD化との事。 最後のステファン・バーロウ指揮、ロンドン交響楽団、キリ・テ・カナワの女魔法使いは、ライヴ録音で、アンコール的な楽しいボーナス。 録音はいずれも問題ない。

レインボー さん | 不明 | 不明

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