CD 輸入盤

管弦楽作品集 クレンペラー(2CD) 

ワーグナー(1813-1883)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
5678962
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD

商品説明

クレンペラー / ワーグナー:管弦楽作品集(2CD) 

フィルハーモニア管弦楽団 
オットー・クレンペラー(指揮) 


二十代の頃から『 ニーベルングの指環』を指揮していたクレンペラーにとって、ワーグナーは得意のレパートリーでしたが、戦後は怪我や病気が災いしてなかなか運に恵まれず、ステレオで残されたいくつかの録音は実に貴重といえるものです。

 当アルバムは、ヴィーラント・ワーグナーを感激させたエピソードでも知られる有名な録音を集めたもので、強烈な高揚感で有名な『 ジークフリートの葬送行進曲』はじめ、どれも強い表現意欲に突き動かされたような名演ばかりです。
 “ART”リマスターによる音質向上も嬉しいところ。

Compact Disc 1 79:18
1 『リエンツィ』序曲 11:33
2 『タンホイザー』序曲 14:47
3 『タンホイザー』第3幕前奏曲 8:18
4 『ローエングリン』第1幕前奏曲 9:57
5 『ローエングリン』第3幕前奏曲 3:01
6 『マイスタージンガー』第1幕前奏曲 10:58
7 『マイスタージンガー』徒弟たちの踊りと親方たちの入場 6:52
8 『パルシファル』第1幕前奏曲 13:07

Compact Disc 2 78:57
1 『さまよえるオランダ人』序曲 10:49
2 『神々のワルハラへの入城』 8:13
3 『ワルキューレの騎行』 2:55
4 『ジークフリート牧歌』 17:51
5 『森のささやき』8:28
6 『ジークフリートのラインへの旅』 6:08
7 『ジークフリートの葬送行進曲』7:40
8 『トリスタンとイゾルデ』前奏曲と愛の死 15:48

録音:1960,61年[ステレオ]

収録曲   

クラシック曲目

すべての収録曲を見る

  • Richard Wagner (1813 - 1883)
    Rienzi: Overture
    演奏者 :

    指揮者 :
    Klemperer, Otto
    楽団  :
    Philharmonia Orchestra
    • 時代 : Romantic
    • 形式 : Overture / Opera
    • 作曲/編集場所 : 1840-1843, Germany
    • 言語 :
    • 時間 : :
    • 録音場所 : , [Studio]
  • Richard Wagner (1813 - 1883)
    Tannhauser: Overture
    演奏者 :

    指揮者 :

    楽団  :

    • 時代 : Romantic
    • 形式 : Overture / Opera
    • 作曲/編集場所 : 1845/1861, Germany
    • 言語 :
    • 時間 : :
    • 録音場所 : , [Studio]

総合評価

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5.0

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Rienzi、Tannhauserなどを巻頭に除けて、こ...

投稿日:2015/01/10 (土)

Rienzi、Tannhauserなどを巻頭に除けて、この指揮者こだわりの小編成オケのSiegfried牧歌を差し水に、Tristanで締めくくるという構成は嬉しい、というか、趣味の良さに敬礼である。マゼールのオケ用”指輪”盤同様に、CD1+2を一気に聴き通すと、この上ない充実した聴後感が得られる。確かに、劇中曲としての響かせ方としては、フルヴェンやクナなどの劇場ライヴの籠り音に陶酔するワグネリアンには、いささか明瞭すぎるやもしれぬが(ワーグナーは求める重層音の目標効果が巨大すぎて、残響も無く、集音マイクのバランス調整をするスタジオ録音では、演出しきれない)、クレンペラーの巡航速度、強い拳、あの病んだ右手の生む絶妙な合奏の”ズレ”は、スタジオ録音でも強烈なインパクトを生んでいる。 クレンペラー好きには、聴いていて、”ニヤニヤ”が止まらない魔性のディスクである。

森林浴 さん | 京都府 | 不明

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クレンペラーのワーグナー、響きもテンポも...

投稿日:2012/06/17 (日)

クレンペラーのワーグナー、響きもテンポも必要以上に重すぎず、不自然な表情付けも無く、実は意外に端正なアプローチであります。それでいて、ワーグナーの管弦楽曲の魅力をなかなかに堪能させてくれまして、結構な出来栄えかと思います。個人的には「タンホイザー」の2曲がとてもよかったな。とても巨大な想念が広がってゆくさまが圧倒的であります。続いては「ローエングリン」もよし。清澄な響きが崇高な世界を描きます。一方、ドラマティックな曲目ではやや精彩を欠くような気もします。さて、先般、ワーグナーの管弦楽曲集をバルビローリで聴いた際には、「全曲録音が残っていればなあ!」と慨嘆したものですが、このクレンペラーさんに関しては、そういう感想は持ちませんでした。オーケストラピースに徹した演奏であり、劇場的な雰囲気が感じられないのであります。ま、それはこのアルバムの評価とは関係ありませんが。録音は良好。私としては、何の問題もないと思いますし、時代を考えればむしろいいんじゃないかなあ。少なくとも、鑑賞には十分です。

ほんず内閣総理大臣 さん | 北海道 | 不明

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曲によってはオケのミス(特にトランペット)...

投稿日:2011/02/28 (月)

曲によってはオケのミス(特にトランペット)が目立ちますが、それを差し置いてもこの2枚組は永遠の輝きを放ち続けるでしょう。リエンツィは曲自体が少し通浴的ですが、これほど演奏で変わるものかと思いましたし、ローエングリン一幕での美しさ、それにも増してあのマイスタージンガー一幕の圧倒的な崇高さ!このマイスタージンガーは全ての同演奏の中でもベストでしょう。価格の安さもあり、最高にお薦めします。

ブゥブゥ さん | 和歌山県 | 不明

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