シューベルト(1797-1828)

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CD 輸入盤

ピアノ作品集第1巻(第1〜6集) オピッツ(6CD)(日本語解説付)

シューベルト(1797-1828)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
KKC8002
組み枚数
:
6
レーベル
:
:
Germany
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

巨匠ゲルハルト・オピッツ
シューベルト・ピアノ作品集録音完了!
全CD12枚、各6枚組の2ボックス・セット

日本先行発売 日本語解説付き

ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全集を完成させた巨匠オピッツが、新たなプロジェクトととしてスタートさせたシューベルト録音が完結。聴衆から絶大なる信頼を得ているオピッツならではのシューベルトを聴かせてくれます。ソナタは全曲録音していますが、小品に関しては作品を熟知しているオピッツが厳選して収録し、全部でCD12枚となる力作です。
「シューベルトの音楽は人の一生のよう。ベートーヴェンのように劇的な何かが起こるわけではありませんが、一つ一つの音楽が宝石のように輝き大きな流れとなって作品が完成しています。自分は作品を聴き手に手引きする案内人のようなもの」と語るオピッツ。傑作ソナタから知られざる名曲までシューベルトの新たな魅力を発見することができます。(キングインターナショナル)

【収録情報】
シューベルト:ピアノ作品集第1巻(第1〜6集)

CD1
・ピアノ・ソナタ第18番ト長調 D894 作品78『幻想ソナタ』
・3つのピアノ曲 D946
CD2
・ピアノ・ソナタ第20番イ長調 D959
・ピアノ・ソナタ第1番ホ長調 D157
CD3
・ピアノ・ソナタ第21番変ロ長調 D960
・楽興の時 D780 作品94
CD4
・2つのスケルツォ D593
・ピアノ・ソナタ第6番ホ短調 D566
・4つの即興曲 D935 作品142
CD5
・ピアノ・ソナタ第9番ロ長調 D575 作品147
・ピアノ・ソナタ第16番イ短調 D845 作品42
CD6
・ピアノ・ソナタ第15番ハ長調 D840『レリーク』
・アレグレット ハ短調 D915
・4つの即興曲 D899 作品90
・12のドイツ舞曲(レントラー集) D790 作品171

 ゲルハルト・オピッツ(ピアノ)

 録音時期:2007年〜2009年
 録音場所:ノイマルクト
 録音方式:デジタル

内容詳細

決して音の数が多いとは言えないシューベルトのピアノ作品。それだけに一つひとつの音やフレーズの扱いが大切な意味を持ってくる。オピッツの演奏は、理知的な音の組み立てを基礎に置きながらも、恩師ケンプにも通じる自然な歌い口で、作品の持つ光と影を見つめ、美しい叙情性を温かく描き出している。(長)(CDジャーナル データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

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演奏自体は大らかに構えじっくりとしたもの...

投稿日:2011/01/18 (火)

演奏自体は大らかに構えじっくりとしたもので、パッセージに多少もたつきを感じるシーンもあるが、時計の割には遅くは感じず、がっちりしてていも重くなく角は取れている。ただ、装丁については、盤そのものは手持ちのバラと同じなので輸入盤かも知れないが、キングインターナショーナル謹製の紙箱の中に安っぽい日本語のみの解説書とともに、パソコン屋さんで売っている不織布CDケースに入っているだけなので、輸入盤という感じはしないし高級感もない。また慣れれば苦にならなくなるかも知れないが、あのヘンスラー独特の風呂場で録音したような人工的残響のかかった録音、さらにバラよりかなり安くなったとはいえ、ケンプ等の名盤選集が五千円でお釣りがくる時代にこの価格。致命的なのはCDを十二枚も消費しながら、リヒテルやケンプ等で有名な秘曲のへ短調D625がない。その割に、この曲の第三楽章とされるアダージョや他の断片ソナタの一部は小品して収録という訳のわからない選曲。確かにピアノ作品集と言っていて「全集」とは言ってないから嘘はついてないわけだが…。オピッツの演奏のクオリティが高いだけに、企画として残念度が極めて大きくなってしまったことは否めない。

ぬぬぬ さん | 不明 | 不明

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まだ手元に届いていないうちからレヴューを...

投稿日:2011/01/01 (土)

まだ手元に届いていないうちからレヴューを書くのも気が引けるが、それだけ期待度が高いセットの登場だと思う。オピッツはまさに正統派ピアニストであり、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全集でも、ひとつの形をきっちり作り上げていた。シューベルトでは、より思索的な詩情を求められるので、ある意味「生真面目」なオピッツがどのように聴かせてくれるか楽しみです。

横濱の風 さん | 神奈川県 | 不明

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