CD 輸入盤

Midnite Vultures

BECK (ベック)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4905272
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
オリジナル盤発売年
:
1999
フォーマット
:
CD

商品説明

98年発表された変則的アルバム『ミューテーションズ』(息抜きで作られたというか、ポコっと産み落とされた作品)が、かなりの好セールスを上げ、ベック恐るべし!の感はもはや広くリスナーに知れ渡り、常識の域に達しているのですが、今回は正にあの名盤『オ・ディ・レイ』以降を見据えたベック作品の全貌が明らかになるという意味で、非常に期待された一枚――誇張抜きでスゴいっす、これは。プリンスとスライ&ザ・ファミリー・ストーンとサイケ期ビートルズが出会ったような、プラス、クラフトワーク...って説明になりませんが優れたサウンドはやっぱり説明が難しいのです。『ミューテーションズ』と、これとを聴くと、やっぱりベックは非常に音楽主義的なアーティストだったんだなぁと思います。そんなベックが真価の問われるこの作品で本格的に取り組んだのが、ファンク・ミュージックのノリだったというのは面白い。ぜひ、ご自分の耳で体験してみて下さい。絶対のオススメです!

収録曲   

  • 01. Sexx Laws (03:39)
  • 02. Nicotine & Gravy (05:12)
  • 03. Mixed Bizness (04:10)
  • 04. Get Real Paid (04:20)
  • 05. Hlwd. Freaks (03:59)
  • 06. Peaches & Cream (04:54)
  • 07. Broken Train (04:11)
  • 08. Milk & Honey (05:19)
  • 09. Beautiful Way (05:43)
  • 10. Pressure Zone (03:06)
  • 11. Debra

総合評価

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'99年発表。80年代に先頭を走っていたプリンス...

投稿日:2009/08/04 (火)

'99年発表。80年代に先頭を走っていたプリンスがコースから外れて迷走している間に、どこからともなくベックがいきなり姿を現わし、ここにきてとうとう先頭に踊り出た。80年代はプリンスの時代で、90年代はベックの時代-もちろん、これはあまりに単純な図式だが、このアルバムが図らずも浮かび上がらせているのは、このような時代の大きな流れだ。 プリンスを引き合いに出したのはほかでもない。このアルバムは全体的にR&B/ファンク色が濃く、なおかつ80年代のプリンスを彷彿させる曲が目につくからである。たとえば、AやGなどはまさしく80年代のプリンス調のエレクトロ・ファンクだし、Jではプリンスばりのファルセットを披露している。もっとも、これらは表面的なことに過ぎない。声を大にして言いたいのは、ベックという存在の特殊性とアーティストとしての創造性は、80年代のプリンスに比肩しているということ。さらに言葉を重ねるなら、本作におけるベックは、かつてのプリンスがそうだったように、真撃な姿勢で"時代"と対峙し、娯楽性と実験性を併せ持ったポップ・ミュージックを生み出している。なにしろ@からしてメンフィス・ソウル風のファンキーなホーン・アンサンブルを主体にしつつ、バンジョーやペダル・スティール・ギターを絡ませたユニークなナンバー。このポップな無政府状態はベックならでは。脱帽するしかない。ともあれ、このアルバムは99年屈指のポップ・アルバム。が、それでいて、ピークはまだ先にあると思わせる傑作だ。

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ベックがソウルと向き合った初めてのアルバム。そし...

投稿日:2008/06/22 (日)

ベックがソウルと向き合った初めてのアルバム。そして時代は気付けばナールズ・バークレーやエイミー・ワインハウスに続けと言わんばかりにソウルを奪還しようと躍起になっている。そんな2008年。ベックが動き出す。しかも相方にデンジャーマウスを迎えて。ひょっとすると『オディレイ』以来の大傑作が誕生するかもしれない。

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これ、、めちゃくちゃいい。。ダンスミュー...

投稿日:2008/06/01 (日)

これ、、めちゃくちゃいい。。ダンスミュージックが好きな人は騙されたと思って買ってみて!!絶対損はしないから!!

仙台の生きる伝説 さん | 一人ごっつっておもろ | 不明

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人物・団体紹介

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BECK

1990年代から現在に至るまで第一線で活躍を続け、名実ともにアメリカの音楽シーンを代表するソロ・アーティストとして確固たる人気を誇る。94年に発表した「ルーザー」が全米モダン・ロック・チャートで5週連続1位を獲得。96年に発表した『オディレイ』でグラミー賞2部門を受賞。08年に発表した 『モダン・ギルト』が全米4

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