ショスタコーヴィチ(1906-1975)

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CD 輸入盤

弦楽四重奏曲第1から13番 ボロディン四重奏団(4CD) 

ショスタコーヴィチ(1906-1975)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
CHAN10064
組み枚数
:
4
レーベル
:
フォーマット
:
CD

商品説明

第一期ボロディン四重奏団によるショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲第1〜13番

ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲第1〜13番
ボロディン・クヮルテット

1962〜72年ステレオ録音。結成時のオリジナル・メンバーによるボロディン・クヮルテット、いわゆる「ドゥビンスキー時代」の彼らのかけがえのない録音がChandos Historicalから着々と世に出ていますが、中でもこれは特に注目に値するセットといえます。
 演奏はどれも最高の評価を獲得してきたもので、数あるショスタコーヴィチの弦楽四重奏録音の中にあって、その厳しいスタイルはまさに空前絶後。
 レコーディング当時、まだ作曲されていなかった第14番と第15番を含んでいないのは残念とはいえ、この時期の彼らの演奏をまとめて聴けるこのセットの価値にはまさに圧倒的なものがあります。
 この後、ボロディン・クヮルテットはメンバー・チェンジしてから全曲録音を実施しましたが(廃盤)、一般的な評価はこちらの方が高いようで、そうした音源が、24bitデジタル・リマスターを施されて特別価格でリリースされるのは非常に喜ばしいことと言えるでしょう。


収録作品

CD-1
弦楽四重奏曲第1番ハ長調op.49(1967)
弦楽四重奏曲第12番変ニ長調op.133(1972)
弦楽四重奏曲第3番ヘ長調op.73(1967)

CD-2
弦楽四重奏曲第4番ニ長調op.83(1962)
弦楽四重奏曲第5番変ロ長調op.92(1967)
弦楽四重奏曲第6番ト長調op.101(1967)

CD-3
弦楽四重奏曲第7番嬰ヘ短調op.108(1963)
弦楽四重奏曲第8番ハ短調op.110(1967)
弦楽四重奏曲第9番変ホ長調op.117(1967)
弦楽四重奏曲第11番ヘ短調op.122(1967)

CD-4
弦楽四重奏曲第10番変イ長調op.118(1967)
弦楽四重奏曲第2番イ長調op.68(1967)
弦楽四重奏曲第13番変ロ短調op.138(1972)


ボロディン・クヮルテット(オリジナル・メンバー)
ロスティスラフ・ドゥビンスキー(ヴァイオリン)
ヤロスラフ・アレクサンドロフ(ヴァイオリン)
ドミトリー・シェバーリン(ヴィオラ)
ヴァレンティン・ベルリンスキー(チェロ)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. I. Moderato
  • 02. II. Moderato
  • 03. III. Allegro molto
  • 04. IV. Allegro
  • 05. I. Allegretto
  • 06. II. Moderato con moto
  • 07. III. Allegro non troppo
  • 08. IV. Adagio
  • 09. V. Moderato
  • 10. I. Moderato
  • 11. II. Allegro - Adagio - Moderato - Adagio - Moderato - Allegretto

ディスク   2

  • 01. I. Allegretto
  • 02. II. Andantino
  • 03. III. Allegretto
  • 04. IV. Allegretto
  • 05. I. Allegretto non troppo
  • 06. II. Andante
  • 07. III. Moderato - Allegretto
  • 08. I. Allegretto
  • 09. II. Moderato con moto
  • 10. III. Lento
  • 11. IV. Lento - Allegretto

すべての収録曲を見る >

総合評価

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第2集よりも感情のこもった演奏は素晴らし...

投稿日:2006/11/16 (木)

第2集よりも感情のこもった演奏は素晴らしいけれど、ステレオの定位が分りずらい音場で残念、これならモノにしてくれた方が音楽に集中できる。演奏は極上。

ぜんそく さん | 四日市 | 不明

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緊密なアンサンブルと異常なまでの集中力を...

投稿日:2006/08/07 (月)

緊密なアンサンブルと異常なまでの集中力を感じさせる名曲名演。音質も良く、ノンビブラートの乾いた響きの向こうからショスタコービッチの「呟き」が聞こえてくる。

展望編集長 さん | 石川県 | 不明

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これさえあれば他はいらない。

投稿日:2006/05/08 (月)

これさえあれば他はいらない。

肉ポエム さん | 東京 | 不明

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ショスタコーヴィチ(1906-1975)

「わたしの交響曲は墓碑である」という“証言”の中の言葉によって象徴されるショスタコーヴィチの音楽と生涯への価値観の変質は、今もって盛んな議論と研究、演奏解釈によって再認識過程の最中にあるとも言えますが、作品によってはすでに演奏年数も75年に及び、伝統と新たな解釈の対照がごく自然におこなわれてきているとも言えそうです。 圧政と戦争の象徴でもあったソビエト共産主義社会の中に生き、そして逝ったショスタコ

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