CD 輸入盤

Gentelmen Take Polaroids

Japan (ジャパン)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
CDVX2180
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
オリジナル盤発売年
:
1980
フォーマット
:
CD
その他
:
リマスター,輸入盤

商品説明

次作でラスト・アルバムの『ブリキの太鼓〜Tin Drum』と並ぶ代表作で1980年発表の人気作!アリオラ・ハンザ・レーベルからヴァージンに移籍しての第一弾アルバムでもある。日本のYMOにも接近(”アイランズ”には坂本龍一参加)、エレクトリック感覚とワールド・ミュージック的音像〜ビートが特徴的なジャパンならではの音楽性を確立。後期ロキシー・ミュージックともシンクロする”孤独な影(Gentleman Take Polaroids)”のポップさも際立ち、前述のラスト作より”抜けの良さ”を見せる部分も。ニュー・ヨーク・ドールズ〜グラム的だった初期アイドル路線から、英国でも認められた音楽性の高い純音楽的グループへ、というバンド史をクロニクルに見ると、ラスト作を頂点としたくなるが、こちらならではの魅力も捨て難い。

収録曲   

  • 01. Gentlemen Take Polaroids
  • 02. Swing
  • 03. Burning Bridges
  • 04. My New Career
  • 05. Methods Of Dance
  • 06. Ain't That Peculiar
  • 07. Nightporter
  • 08. Taking Islands In Africa
  • 09. Experience Of Swimming
  • 10. Width Of A Room
  • 11. Taking Islands In Africa (Steve Nye Remix)

総合評価

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こんな独自の世界を表現出来るのはJAPANし...

投稿日:2023/01/17 (火)

こんな独自の世界を表現出来るのはJAPANしかいない。40年近く聞いていますが、これからもまだまだ聞き続けたい傑作。ジャケットが美しい。

ヨーン博士 さん | 不明 | 不明

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2008年国内盤紙ジャケのレビュー。「Ge...

投稿日:2009/09/05 (土)

2008年国内盤紙ジャケのレビュー。「Gentlemen take polaroids」〜「Rain tree crow」までの今回のリマスター再発7枚の評価を私は全て★1つ減点しているが、それはUK本国と日本のEMIに対する大きな不満によるものであって、各アルバムの内容はどれも飽きのこない傑作すなわち満点である事を留意して読んで欲しい。                                                    JAPANのオリジナルアルバムの中でどれか1枚と言われたら、私は「TIN DRUM」ではなく本作を推す。ロブ・ディーン在籍最後のものだからという意味ではない。メンバー間の個性が最も良い形で曲に反映しているし(実は本作制作時にデヴィッドとミックの音楽的確執が起こっており、その後決定的な藤井ユカ事件が起きてしまった)、「Taking islands in africa」の空間を活かしきった出色のリズム・トラックはJAPANと言わず教授自身のベスト3に挙げられるべき。「Gentlemen take polaroids」「Swing」はスムーチーかつ粘着質を持ち、彼らの名刺代わりのナンバーとなってライブオープニングで一気に盛り上がる。「Ain’t that peculiar」のオルタナ・リズムセクションも良し。デヴィッド本人が気に入っているのは「Nightporter」「My new career」。                                                   この再発ではボーナスに「The experience of swimming」「Width of a room」「Taking islands in africa(remix)」が収められているが、その他にも「Ain’t that peculiar」「Nightporter」のremix、「Gentlemen take polaroids」7inch-edit-version、そして初出のUK盤LPでは一度裏ジャケに曲名をプリントされながら差し替えられ、82年シングルとしての発売予定もあったが中止、「Everything & nothing」での化粧直し収録まで長年オクラ入りしていたあの素晴らしい「Some kind of fool」のオリジナルversionなどがいまだに未CD化のままなのは実にもったいない。これらのレアトラックをEMIはすぐにでも発売する事を切望する。                                                ちなみにジャケットデザインは2003年デジパック盤の別テイクの方がいいと思う。

WEATHER BOX さん | 東京都 | 不明

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ある意味JAPANを語るならこの一枚といった...

投稿日:2007/04/14 (土)

ある意味JAPANを語るならこの一枚といった趣きがあります.まずミックとステの超高度なリズムセクションがこの作品で確立される.そしてロキシー直系のヨーロピアンダンディズムと前作の流れから時流に乗ったエレクトリップポップ路線が形になる.特筆すべきはやはり次作でその影響を打ち出すYMO一派と接触するのが本作である事.「ブリキ」での過剰なまでのプロフェット信仰は(まるでプロフェット5の教本のような)本作で参加する坂本の影響下である事は間違いない.本作で核となる確信に近い音世界は次作で全面開花する.

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