SACD

五嶋みどり/アンコール!〜ヴァイオリン愛奏曲(ハイブリッドSACD)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SICC10009
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド

商品説明

五嶋みどり/アンコール!
〜ヴァイオリン愛奏曲集

1992年デジタル録音。タイトル通り、実際にコンサートのアンコール・ピースとして多くのヴァイオリニストに愛奏されている小品ばかりを28トラック(約75分)、ぎっしり収録したアルバム。
 12歳にしてズービン・メータ指揮するニューヨーク・フィルと共演して成功を収め、『メニューインの再来』と神童として絶賛、以後リサイタルや名演奏家との共演で、若くして世界の楽壇を制覇した天才ヴァイオリニスト、五嶋みどりが珠玉の小品を華麗に弾ききっています。五嶋みどりはこれらの1曲1曲を、時に慈しむように、時に激しく、冴えた技巧と音楽性で聴かせてくれます。
 なお、このアルバムはハイブリッド・タイプのSACDで、通常CDのステレオ音声のほか、SACDステレオ音声が収録されています。超高音域まで余裕をもって収録できるSACDのスペックはヴァイオリンの倍音成分の再現にも最適と言われていますが、実際、このアルバムでは録音が優秀なこともあって、その音の美しさには格別なものがありました。解像度の高さも文句なしの好印象です。

1.クライスラー:プニャーニのスタイルによる前奏曲とアレグロ
2.サラサー:ハバネラ
3.パガニーニ:カンタービレ ニ長調op.17
4.キュイ:『万華鏡』〜オリエンタルop.50-9
5.バツェヴィッチ:オベレック第2番
6.エルガー:愛の挨拶
7.クライスラー:ウィーン風小行進曲
8.ショスタコーヴィチ/ツィガーノフ編:24の前奏曲op.34〜前奏曲第10番op.34-10
9.ショスタコーヴィチ/ツィガーノフ編:24の前奏曲op.34〜前奏曲〜第15番op.34-15
10.ショスタコーヴィチ/ツィガーノフ編:24の前奏曲op.34〜前奏曲第16番op.34-16
11.ショスタコーヴィチ/ツィガーノフ編:24の前奏曲op.34〜前奏曲第24番op.34-24
12.エルガー:朝の歌op.15-2
13.サラサーテ:序奏とタランテラop.43
14.ドヴォルザーク/クライスラー編:スラヴ舞曲ホ短調op.72-2
15.プロコフィエフ/ハイフェッツ編:歌劇『3つのオレンジへの恋』〜行進曲
16.チャイコフスキー:『なつかしい土地の想い出』〜メロディop.42-3
17.シマノフスキ:『神話』〜アレトゥーサの泉op.30-1
18.クライスラー:シンコペーション
19.グルック/クライスラー編:歌劇『オルフェオとエウリディーチェ』〜「精霊の踊り」
20.フォーレ:子守歌op.16
21.スクリャービン/シゲティ編:エチュード変ニ長調op.8-10
22.バルトーク:ルーマニア民俗舞曲Sz.56 I.棒踊り-アレグロ・モデラート
23.バルトーク:ルーマニア民俗舞曲Sz.56 II.腰帯踊り-アレグロ
24.バルトーク:ルーマニア民俗舞曲Sz.56 III.足踏み踊り-アンダンテ
25.バルトーク:ルーマニア民俗舞曲Sz.56 IV.ホーンパイプ踊り-モルト・モデラート
26.バルトーク:ルーマニア民俗舞曲Sz.56 V.ルーマニアのポルカ-アレグロ
27.バルトーク:ルーマニア民俗舞曲Sz.56 VI.速い踊り-アレグロ
28.イザイ:子供の夢op.14
 五嶋みどり(vn)
 ロバート・マクドナルド(p)

内容詳細

《ベスト・クラシック 100》から人気作を選んでハイブリッド盤化したシリーズ20点からの1枚。若くして世界に認められた五嶋みどりが、高いテンションで華麗に弾いたアンコール・ピース集。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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演奏は素晴らしい。 ヴァイオリンがセンタ...

投稿日:2023/06/14 (水)

演奏は素晴らしい。 ヴァイオリンがセンターにもセンター付近にも定位していない。 センター定位しているのはピアノだ。しかも脇役感が無い。 どうしてこうなってるのか。センターのみどりが聞きたい。

poo さん | 北海道 | 不明

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こういう曲たちもみどりが弾くととても意味...

投稿日:2011/07/16 (土)

こういう曲たちもみどりが弾くととても意味深く感じますが、むしろピアノの表現が印象的。この盤についてはピアニストの貢献が大きい気がします。

いなまる さん | 埼玉県 | 不明

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1993年の初出時に購入して、20年近く愛聴し...

投稿日:2010/07/10 (土)

1993年の初出時に購入して、20年近く愛聴してきましたが、SACD盤に買い直しました。 SACD化の威力は素晴らしく「目の前でMIDORIが奏いているかのように」聴こえます。ソニーはSACDの開発メーカーだけあって、気合を入れてマスターをDSD変換したようです。音質については、最新の最初からDSD録音されたSACDと特に差はないと思われます。 1992年、当時まだ21歳のMIDORIによる演奏ですが、第一曲の「クライスラー/プニャーニのスタイルによる前奏曲とアレグロ」から最後の曲まで、既に完成されたMIDORIの至芸を聴くことが出来ます。1993年に最初に聴いた時から、「クライスラー/プニャーニのスタイルによる前奏曲とアレグロ」が一番好きな曲ですが、他のヴァイオリニストの小品集ではまず見かけないのが不思議な佳曲です。 国内盤ハイブリッドSACDで定価2,100円は「安い」と思います。 手に入るうちに買っておかれるのをお勧めします。

ぶちいぬ さん | 宮城県 | 不明

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